プログラム内容 / ⭐化学の理解が、人の命を守る技術に変わる仕事があります \ ガス検知器は、過酷な環境に10年以上設置されることも珍しくありません。 高温、低温、湿度、塵埃、油分、衝撃…。 あらゆる条件に晒されながらも、正確にガスを検知し続ける必要があります。 そこで最も重要になるのが、材料工学の視点。 材料がどう変わり、どう劣化し、どんな影響を及ぼすのか… その理解こそ、信頼性をつくる設計の基盤です。 あなたが学んできた材料の知識は、 “社会インフラを支える製品の寿命を決める力”に変わります。 ┏━━━━━━━━━┓ プログラムについて ┗━━━━━━━━━┛ ✅技術セミナー 化学と設計職はどう結びつくの?大学での知識をどう生かすことができるの? ✅イチネン製作所の技術力について 技術社員全員からとったアンケートをもとに、弊社の「技術力とは?」を解説! ✅フィードバックあり 【日程】12/19 【時間】16:00~17:00 【開催方法】WEB開催 ┏━━━━━━━━━━━━━┓ 化学×『設計職』の相関 ┗━━━━━━━━━━━━━┛ ●ガス種ごとの反応特性 → 検知精度の根拠となる 酸化・還元、触媒反応、吸着分離などの理解がテスト設計に直結。 ●温湿度条件による応答変化 → 現場環境に強い製品へ 平衡、反応速度、活性化エネルギーなど、基礎化学の知識が強み。 ●触媒劣化・毒性 → 長期安定性のカギ 劣化要因を推測し、設計改善に結びつけられる。 ●条件を揃えて比較する実験姿勢 → 性能評価そのもの 校正カーブの再現性確認など、実験の延長線上にある仕事。 ⭐高度な化学知識を求めているわけではありません。 必要なのは、「現象を疑い、理解しようとする姿勢」。 その視点が、社会インフラとしての“安全の根拠”になるのです。