| 社名 | 株式会社大林組 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区港南2丁目15番2号 |
| ホームページ | https://www.obayashi.co.jp/ |
詳細はリンク先外部サイトをご確認ください。 2026年5月11日時点情報
初回掲載日:2026年6月9日
企業研究
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オフィス、学校、トンネル、橋まで、建物とインフラをまとめてつくる総合建設会社。
国内建設事業を軸に、建築・土木・海外・エンジニアリング・開発・グリーンエネルギー・新領域まで持つ会社。建てる仕事の入口が広い。
建築ではオフィス、マンション、商業施設、工場、病院、学校を扱う。毎日の生活や仕事の場になる建物が多い。
土木ではトンネル、橋梁、ダム、河川、鉄道、高速道路を手がける。人の移動や水の流れを支える工事が中心。
東南アジア、北米、オセアニアで、地域に根差したグループ会社を通じて建築と土木を進める。海外でも現地の街づくりに入る。
東京駅、関西国際空港、東京湾アクアライン、東京スカイツリーのような時代の象徴に関わってきた。大きいだけでなく、名前が残る仕事が多い。
都心の賃貸不動産を開発・保有し、再生可能エネルギー発電やグリーン水素にも広げている。建設の外側まで事業を伸ばしている。
創業
1892年1月25日、大林芳五郎は大阪市で土木建築請負業「大林店」を始めました。最初の受注は阿部製紙所工場工事で、その後は大阪築港工事、第五回内国勧業博覧会の施設工事、東京中央停車場(現・東京駅)や生駒隧道の仕事へと広がります。1904年に店名を「大林組」に改め、1909年に合資会社、1918年に株式会社へ進みました。工場、港、鉄道、博覧会のような大きな仕事を一つずつ取って、会社の名前と場所を広げていったのが始まりです。
転換点
大林組が大きく形を変えたのは、建設の受注だけに頼らず、建設を核に別の柱も育てる方針へ進んだ時です。2017年の中期計画では、5年間で計画値4,000億円を上回る約4,600億円を投じ、賃貸不動産や再生可能エネルギーは利益が出るまで時間がかかる前提で進めました。その後、2022年に「事業基盤の強化と変革の実践」を掲げ、2024年には資材高騰や市場変化を受けて計画を見直しています。ここから、建設を守りながら、開発、グリーンエネルギー、新しい事業を増やす今の形がはっきりしました。
現在
今の大林組は、国内建設を中核に、海外建設、エンジニアリング、開発、グリーンエネルギー、新領域ビジネスを並べて事業を組んでいます。2026年3月31日時点で、連結売上高は25,862億円、グループ156社、世界17か国・地域、連結従業員18,031人です。建物をつくる現場だけでなく、建てる前の開発、電気をつくる発電事業、新しい事業づくりまで持っている会社です。
これから
これからは、2050年を見た「Obayashi Sustainability Vision 2050」のもとで、再生可能エネルギーと水素の取り組みを進めます。グリーンエネルギー事業では、国内で太陽光、バイオマス、洋上風力、陸上風力の37ヵ所、285MWの発電所が動いており、今後も水素事業の探求や新しい再生可能エネルギー開発を続ける方針です。新領域ビジネスでは、社内の技術を使って社会課題の解決と成長市場への展開を進めます。
中期経営計画:会社が3〜5年くらい先を見て、何にお金や人を使うかを決める計画です。
再生可能エネルギー:太陽光、風力、地熱など、使ってもなくなりにくい自然の力を使う発電です。
理念/ミッション
「地球に優しい」リーディングカンパニー
価値観/行動指針
良く、廉く、速い
建設だけで終わらず、持つ事業まである
国内建設を中核にしながら、海外建設、エンジニアリング、開発、グリーンエネルギー、新領域ビジネスまで事業が並んでいる。開発では賃貸不動産を保有し、グリーンエネルギーでは再生可能エネルギーによる発電を進めている。建設工事が一品受注生産で、現場ごとに内容が変わる業界の中で、工事の完成だけでなく、資産を持ち、運営し、事業に広げる形が入っている。
工事の技術を、運営型の事業に変える
新領域ビジネスでは、大林グループのコア技術を使って社会課題の解決につなげ、PPP・コンセッションやサブスクリプション、プラットフォームのような収益モデルも試している。建物をつくる技術を、そのまま工事だけに使うのではなく、公共施設の運営や継続収益の事業に組み替えている。
『良く、廉く、速い』を今も使う
創業以来の『三箴』として『良く、廉く、速い』を掲げ、100年以上受け継いできた精神だとしている。建設では品質・工期・コストが強く結びつくため、この言葉は飾りではなく、仕事の優先順位をそのまま表す言い回しになっている。
一品受注生産:建設工事の目的物を、目的や立地条件に応じて一つずつ受注してつくること。
PPP・コンセッション:公共施設の所有権を公共が持ったまま、運営権を民間事業者に設定する方式。
国内の建設を土台にしながら、海外建設、不動産開発、グリーンエネルギー、新領域まで持つ総合建設会社です。比較するときは、『建物を建てる力』だけでなく、『海外の比重』『開発まで持つか』『更新工事や新事業をどこまで広げているか』を見ると、大林組の立ち位置が見えます。
国内建設だけでなく、海外建設・不動産開発・グリーンエネルギー・新領域まで一社で見られるので、1つの案件が街やエネルギーに広がる流れをつかみやすいです。
土木は新しいインフラをつくるだけでなく、既存インフラの維持更新や長寿命化にも広がっています。道路やトンネルを長く使う仕事に触れられるのは、この会社ならではの見方です。
海外は東南アジア、北米、オセアニアに拠点があり、現地法人を軸に動いています。海外でも日本式をそのまま持ち込むのではなく、地域に合わせて進める仕事があるのが特徴です。
不動産開発は、都心の優良賃貸不動産の保有や私募ファンドの活用まで含みます。建てた後の価値づくりも見られるので、施工だけで終わらない仕事の流れを学びやすいです。
人手不足と2024年問題が続き、現場の担い手をどう確保するかが業界全体の課題です。長時間労働を前提にしない進め方が必要になっています。
資材・エネルギー価格や労務費の上昇で、工事原価が上がりやすいです。工事を取れても、価格をきちんと反映できるかが常に難しくなります。
老朽インフラの維持更新は需要がある一方で、工期調整や安全管理が難しい案件が増えやすいです。新しくつくる工事より、止められない設備を扱う場面も多くなります。
維持更新:すでにある道路や橋、建物を、壊さずに長く使えるように直すことです。
不動産開発:土地や建物をつくるだけでなく、持って運用し、売却や賃貸で価値を回収するやり方です。
※上記はあくまで一例であり、実際とは異なる場合があります。
新入職員研修のあと、大阪本店でCADを使った設計図面づくりと提案書作成を担当し、その後は病院の現場で工程・品質・安全管理を経験しました。今は病院やオフィスのICT設備を、企画から設計、導入、引き渡しまで一気通貫で見ています。お客様、工事事務所、社内の設計部門と毎日やり取りするので気は抜けませんが、完了後に「任せて良かった」と言われた時は本当にうれしかったそうです。建設とICTの両方を扱って、人と調整しながら形にする仕事が好きな人に向いていそうです。
2015年入社
最初は大阪の大学キャンパス現場で、掘削から竣工まで施工管理を担当し、その後はBIMの推進部門へ移りました。BIM部品の作成支援やソフト講習、社内向けのルールづくりを経て、今はiPadアプリの運用やBIM・CADソフトの管理が中心です。現場の仕事とデジタルの仕事をつなぐ「橋渡し役」になれるのが強みだと感じていて、表に出る仕事より、仕組みを整える仕事に手応えを感じる人に合いそうです。
2015年入社
入社して初めての現場は東京アクアティクスセンターで、今は白金一丁目再開発「SHIROKANE THE SKY」の中央棟を担当しています。iPadの図面を見ながら鉄筋の太さや寸法を細かく確認し、ずれていればベテランの職人さんにもきちんと伝えるのが仕事です。『またお願いします』と言ってもらえた時に、人とのつながりで現場が動くと実感したそうで、細かい確認を続けるのが苦にならない人に向いています。
2017年入社
施工管理:工事の進み方、安全、品質、工程を見て、職人さんや協力会社と調整しながら現場を回す仕事です。
BIM:建物を3Dのデータで扱い、図面や部材の情報をそろえて使うやり方です。大林組では、部品の仕様や社内ルールづくり、データ活用に使っています。
ICT:情報通信技術のことです。大林組では、iPad、アプリ、通信機器などを使って、現場や建物の仕事を支えています。
東京本店東京駅建築工事事務所
建築施工
多人数の現場をまとめ、建物をかたちにする仕事
駅改良工事の段取り:協力会社の作業員や発注者と日々打ち合わせをしながら、駅の線路やホームの改修、地下空間の新設を進める。電車を止められない条件の中で、作業計画、安全、品質、工程をそろえて段取りを組む。
仕上げ検査をMRで回収:MR品質管理システムholonicaで、施工確認や仕上げ検査の指摘事項を入力し、是正完了確認までをデジタル空間上で進める。施工管理にBIMデータも使い、現場の確認作業を回す。
発注者や設計事務所との打ち合わせで、数週間先から数ヵ月先までの工程と段取りを詰める週。
関係者が多く、工程・安全・品質を同時に崩さない調整が重い。一方で、MRで検査の指摘から是正完了までをつなぎ、現場の確認をそのまま前に進められる。
施工管理:現場の作業を、工程・品質・安全・費用・環境の面から整えて進める仕事。
実施設計:工事に使うための細かい図面や書類をまとめる設計の段階。
BIM:3Dの建物モデルに、部材や設備の情報も入れて使う仕組み。
BEMS:建物の電気や空調などの使い方を見える化して管理する仕組み。
MR:現実の映像にデジタル情報を重ねて使う技術。
大林組は日特建設と共同で、のり面工事などに使うモルタル吹付け工法向けの低炭素型モルタルを開発した。
2026年09月02日
9月16日から18日まで東京ビッグサイトで開かれる「土壌・地下水浄化技術展」に出展し、土壌汚染の調査・対策技術や最新技術を紹介する。
2026年09月02日
2026年8月28日付で「会社案内」と「2026年版会社概要」を掲載した。
2026年08月28日
大林グループの内外テクノスが、埼玉県ふじみ野市の本社工場で小学生向けの夏休み木工教室を開いた。
2026年08月25日
信号機のない横断歩道で、道路側のセンサーと通信で歩行者と車両に注意を促す路車間通信技術を開発した。
2026年08月24日
南海トラフ巨大地震を想定した震災訓練を、グループ会社・協力会社と実施した。
2026年08月21日
2026年9月3日更新
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