| 社名 | 東京都 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿2-8-1 |
| ホームページ | https://www.metro.tokyo.lg.jp/ |
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初回掲載日:2026年5月27日
企業研究
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首都の暮らしを、交通・水道・防災・産業支援まで一気通貫で回す都市行政。
都民の福祉の増進を目的に、議会で決めて知事が実行する行政組織。ふだんの暮らしから都市づくりまで、各局に分けて動かしている。
都議会と都知事が住民に直接選ばれる二元代表制。ルールを決める側と、実際に進める側を分けて、都政を回している。
23特別区だけでなく、多摩地域や島しょ地域まで含めて仕事をする。水道は23特別区と多摩地区26市町に給水し、地域ごとの違いまで見る必要がある。
水道・下水道・都営交通・消防のように、止まると困るインフラを自前で持つ。水道局は給水、交通局は都営交通、東京消防庁はほぼ全域の消防防災を担う。
災害対応は、備えと現場を同時に回す作り。断水時の給水ステーション、水防本部、消防の24時間体制のように、起きる前から動く。
『2050東京戦略』を軸に、長い時間をかけて都市の姿を変えようとしている。スタートアップ支援や中小企業のデジタル化支援もあり、新しい仕事の種を増やす役割も持つ。
都政:都が進める行政の仕事全体のこと。議会で決めたことを、知事や各局が実行する。
二元代表制:都民が都議会議員と都知事を別々に選び、互いに見合いながら運営するしくみ。
理念/ミッション
東京が変わる、そのために都政が変わる。
価値観/行動指針
顧客視点でデザインしよう
都民の側から政策を組み立てる
『都民ファーストでつくる「新しい東京」』の考え方が軸にあり、都民の希望や生活の不安を出発点にして政策を作る。実行プランでも、都民ファーストの視点で『3つのシティ』を実現し、『新しい東京』をつくると示している。
局ごとのばらつきを、共通ルールでそろえる
東京都のデジタルサービスは各局が別々に開発・運用していたため、行動指針とガイドラインを共通化して、都民誰しもが使いやすく満足度の高いサービスをめざしている。『顧客視点』『シンプル』『誰ひとり取り残さない』などの10か条を、仕事の進め方の土台に置いている。
東京全体を一つの生活圏として扱う
東京都は23区だけでなく、多摩地域や島しょ地域まで含むため、都市の中心だけでなく、山村や離島の暮らしも同じ行政で見る。地域ごとの事情がかなり違うので、仕事は一律ではなく、場所ごとの条件を踏まえて組み立てる。
何十年先の姿から逆算して動く
『2050東京戦略』は、2050年代に目指す姿を描き、都政運営の羅針盤として使う計画。目先の事業だけでなく、長い時間をかけて都市の形を変える前提で、政策の順番を決めていく。
都民ファースト:都民の利益や都民目線を先に置いて、政策や仕事を組み立てるという東京都の言い回し。
3つのシティ:東京都が掲げる都市像のまとめ方で、セーフシティ、ダイバーシティ、スマートシティを指す。
官公庁・公社業界は、国や地方自治体、そして公的な法人を通じて、国民の生活基盤を支える役割を担っています。政策の企画・立案から、地域に根ざした行政サービスの提供、さらには社会貢献性の高い事業の運営まで、多岐にわたる活動を通じて社会全体の安定と発展に貢献しています。私たちの暮らしに不可欠なインフラや制度を整え、安心できる社会を築くことを目指す業界です。
業界でやっていること
この業界では、まず『政策の企画・立案』が国の方向性を決め、それを『地方自治体』が地域の実情に合わせて具体的な行政サービスとして展開します。例えば、国の教育方針が決められたら、各自治体が学校運営や地域の子育て支援に落とし込むイメージです。また、『公的法人』は、年金や医療、研究といった特定の公共サービスを専門的に提供し、官公庁と連携しながら国民生活を支えています。このように、国全体から地域、そして専門分野まで、それぞれの役割分担で国民に価値を届けています。
この業界を見るポイント
この業界の企業を見る際は、『国全体に関わる仕事か、地域に密着した仕事か』という視点が重要です。国の機関であれば、外交や経済といったスケールの大きな政策に関わる機会が多く、地方自治体であれば、住民票の発行から子育て支援まで、地域住民の生活に直接関わる仕事が中心になります。また、『特定の専門分野に特化しているか』という点もポイントで、研究機関や医療機関など、専門性を活かして社会貢献したい場合は公的法人が選択肢になります。自分がどのような規模感で、誰に、どのような形で貢献したいかを見ると、各組織の個性がわかります。
知っておくとよい基礎知識
近年、この業界では『行政のデジタル化』が大きなテーマとなっています。マイナンバー制度の普及やオンライン手続きの推進など、これまで紙で行われていた業務をデジタルに移行することで、国民の利便性向上と業務効率化を目指しています。また、少子高齢化や災害の激甚化といった社会課題に対応するため、『官民連携』による新たな公共サービスの創出も進んでいます。民間企業の技術やノウハウを取り入れ、より柔軟でスピーディーな行政運営を目指す動きが活発化しています。
東京都は、ふつうの「県の仕事」にくわえて、交通・水道・下水道・消防まで自前で動かす、かなり特別な自治体です。見る軸は「広域の調整役」か「巨大都市の運営本部」かで、東京は後者の色がとても強いです。人口は令和8年6月1日現在で約1,430万人、令和8年度の一般会計予算は9兆6,530億円で、同じ都道府県の中でも扱う規模が大きいのが立ち位置です。
市場規模
地方自治体全体で見ると、令和8年度の地方財政計画の歳入歳出総額は102兆4,427億円です。つまり、この業界は「国の外側で動く小さな組織」ではなく、全国で100兆円を超えるお金を動かす大きな公共サービス産業です。東京都の一般会計は9兆6,530億円で、同じ令和8年度の大阪府3兆9,216億円、愛知県3兆2,224億円、神奈川県2兆3,759億円よりかなり大きく、東京は都道府県の中でも別格の都市規模を持つと見たほうがわかりやすいです。人口も約1,430万人あり、住民向けサービスだけでなく、都市インフラや産業政策まで一度に抱えるのがこの業界の特徴です。
業界内ポジション
東京のいちばんの違いは、自治体なのに「自分で持っている機能」が多いことです。知事部局のほかに東京消防庁、公営企業局の交通局・水道局・下水道局があり、都営地下鉄、都営バス、都電、日暮里・舎人ライナー、水道、消防までを直接動かしています。さらに政策企画局は都市外交や戦略的な広報まで所掌し、都政の基本計画として「2050東京戦略」を進めています。対して大阪は「副首都・大阪」の早期実現と万博レガシーの活用、愛知はSTATION Aiを軸にした製造業とスタートアップの結びつき、神奈川はいのち輝くマグネット神奈川と災害に強い県づくりを前面に出していて、同じ都道府県でも力の入れ方がかなり違います。
交通・水道・下水道・消防まで、生活の土台そのものを自分で動かしているので、机の上の政策だけで終わらない仕事が多いです。都営地下鉄や都営バスのように、日々の暮らしに見える形で結果が出る分野を扱えます。
約1,430万人を相手にするので、1つの施策が届く人数の大きさが全然違います。子ども、福祉、医療、産業、観光まで、都政のテーマがそのまま大都市の生活に直結します。
デジタルサービス局が全庁のDXを束ね、予算方針でもAIの利活用と行政サービスの向上を掲げています。紙の手続きや前例踏襲より、仕組みを変える仕事に近いのが特徴です。
政策企画局が都市外交や戦略的な広報まで所掌しているので、東京は『国内の自治体』であると同時に『世界都市の運営』も仕事になります。ほかの県庁より、外とのつながりを使う場面が多いです。
東京都は行政だけでなく、スタートアップ戦略推進本部や産業労働局まで持ち、産業振興と都市政策を同じ組織で見られます。『街をよくする』ことと『産業を伸ばす』ことが切り分けられていないのが面白いところです。
日本全体で高齢化が進み、医療・介護・福祉への需要は増え続けます。自治体は、ふだんのサービスだけでなく、年を取った人が増える前提で制度を組み直す必要があります。
物価や人件費、施設の維持費が上がると、限られた予算の中で何に優先してお金を回すかが難しくなります。大きな自治体ほど、やることが多いぶん配分の判断が重くなります。
自治体の手続きはオンライン化が進められていて、窓口や書類中心のやり方は見直しが進んでいます。デジタル対応が遅れると、住民の使い勝手と職員の負担の両方で差が出やすいです。
大都市では、地震や豪雨のときに人も建物も集まっているぶん、被害を小さくする準備が常に必要です。防災は単独の部署だけでなく、交通・水道・消防・住宅までまたぐ仕事になります。
地方財政計画:国が、全国の自治体が1年でどれくらいお金を使い、どれくらい集める見込みかをまとめたものです。自治体業界の『全体の財布の大きさ』を見るときの数字です。
DX:デジタルを使って、紙・手作業・窓口中心のやり方を、使いやすく速い形に変えることです。自治体では、申請や相談をオンラインでしやすくする取り組みを指します。
2050東京戦略:東京都が、2035年ごろまでに進める政策をまとめた都政の羅針盤です。東京の将来像をどう作るかを決めるための基本計画です。
※上記はあくまで一例であり、実際とは異なる場合があります。
「シリコンバレーのテック企業を見に行く海外派遣研修や、デジタル庁への派遣で自治体基幹業務システムの標準化、ガバメントクラウド移行支援を担当しました。『刺激的で印象的な1年』だったし、今の東京都のクラウドインフラ構築にもつながっている」と話しています。国や自治体の人と長く腰を据えて動く仕事をしたい人に向いていると思います。
2021年入社
入庁1年目は自治体向けのデジタルツール共同調達を担当し、その後はGovTech東京へ派遣、さらに2024年度はマイクロソフトでクラウドの知識を学びながら自治体の業務効率化に取り組んでいます。1年の中で働く場所も相手も変わるので、知らない環境に入って学び続けるのが苦にならない人にはおもしろい仕事です。
2023年入社(2023年度入庁)
都内62区市町村のシステム標準化を支援し、区市町村の担当者やGovTech東京のメンバーと打ち合わせを重ねながら、ヒアリングや提案で移行を進めています。『今後の方針が見えたよ』『ありがとう』と言われると手応えがあるそうです。相手ごとに説明のしかたを変えながら、目の前の混乱をほどくのが好きな人に合っています。
2024年入社(2024年度入庁)
GovTech東京:東京都のデジタル施策で、都や区市町村と連携しながら実務を進める場として登場する組織です。
CIO補佐官:各局で業務や意識の改革、DX推進の中核を担う立場です。
教育庁 グローバル人材育成部 国際教育企画課
事務職
都立高校の英語学習と海外進学の仕組みを回す
オンライン英会話の資料校正:委託事業者と打合せをし、都立高校向けオンライン英会話事業で扱う資料を校正する。
学校向け通知案の作成:メールで情報を集めながら、学校への各種企画開催通知案などの書類を作成する。
英語資格・海外進学支援の事業整理:GE-NET20指定校、英語教育研究推進校、英語資格検定試験受験支援、海外大学等進学支援事業を扱い、事業内容を整理して進める。
委託事業者との打合せ前に、資料を校正する週。
学校向けの案内文と申請案内をまとめる週。
相手が学校、委託事業者、課内で分かれるため、文書の整合と連絡の順番が大事になる。英語教育や進学支援は対象が広く、案内文や資料の細かな表現が事業の動きに直結する。
ICT職:都政の仕事に情報通信の技術を入れて、システムや手続を実際に動かす職種。
次世代再生可能エネルギー発電技術の社会実装に向けた事業で、令和8年度の採択事業者を決定しました。5件の応募から3件を採択しました。
2026年07月23日
HTT(電力をへらす・つくる・ためる)への行動を呼びかけるキャンペーンを開始しました。カルタをモチーフにした新しい企画です。
2026年07月22日
Tokyo Innovation Baseで、大手企業等とスタートアップの協業を後押しする「TIBオープンイノベーション導入・促進プログラム」の参加企業を募集しました。
2026年07月17日
データセンター廃熱利用の社会実装に向けて、先駆的な技術開発と実証を開始しました。廃熱を有効活用する新たな技術の開発と実証を支援します。
2026年07月16日
江戸東京きらりプロジェクトの常設拠点を、八重洲のTOFROM YAESU THE FRONTに令和9年3月に開設予定です。名品の展示・販売や、職人の実演、製作体験を行います。
2026年07月15日
都庁舎を使うプロジェクションマッピング企画で、『HATSUNE MIKU LIGHTS TOKYO』を7月25日から公開します。7月25日と26日は19時30分と21時30分に上映します。
2026年07月15日
TIB KIDSは8月23日に東京たま未来メッセで、TIB PITCHは8月24日にStartup Hub Tokyo TAMAで開催します。
2026年07月15日
2026年8月26日更新
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