| 社名 | 中京テレビ放送株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 愛知県 名古屋市中村区 平池町四丁目60番地11 |
| ホームページ | https://www.ctv.co.jp/company/ |
詳細はリンク先外部サイトをご確認ください。 2026年4月15日時点情報
初回掲載日:2026年6月9日
企業研究
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愛知・岐阜・三重を土台に、テレビ番組と大型イベントと新規事業を一緒に回す、地域密着の放送会社。
愛知・岐阜・三重の3県を放送エリアにする、日本テレビ系列のテレビ局。地上波放送だけでなく、番組の制作・販売、出版物やグッズ、文化・スポーツ事業まで扱う。
視聴の場がテレビ前から配信中心へ変わる中で、地上波でもネットでも見てもらえる番組を作る。日常の中で「何を見たいか」を探し、取材して形にするのが土台。
「地域の信頼と共感を育み、豊かな社会の創造に貢献する」を掲げ、地域の人に親しまれる局を目指してきた。長い歴史の積み重ねを、地域との近さに変えている。
番組だけでなく、ディズニー・オン・アイス、THE ICE、名古屋ラーメンまつり、すこやかフェスタのようなイベントも主力。テレビで見せるだけでなく、会場に人を集めて体験そのものを作る。
「発想力×テクノロジー」で、メタバースイベントやデジタルアート展のような新規事業にも踏み出している。テレビ局の枠にとどまらず、企画から運営までまとめて形にする。
報道では、社会の小さな声も見落とさず、早く広く伝える役割を持つ。娯楽と情報の両方を扱うので、働く場面は番組づくり、イベント運営、ニュース取材でかなり違う。
創業
1969年、中京テレビは全国唯一の広域UHF放送局として開局した。見るにはコンバーターとアンテナが必要で、最初から視聴のハードルが高い船出だった。開局前の1968年3月には日本テレビネットワークへ一本化し、開局後は『6時のNEWS』や『お笑いマンガ道場』のように、地域で覚えられる番組を積み上げていった。放送を始めるだけでは届きにくい状況の中で、まず地域に残る番組を作るところから会社が形になった。
転換点
2025年4月、中京テレビは読売テレビ、福岡放送、札幌テレビと共同株式移転を行い、認定放送持株会社『読売中京FSホールディングス』を発足させた。中京テレビは4社の一つとしてそのグループに入り、会社単体で動く形から、4社を束ねる形へ切り替わった。FYCSHDは『急変する社会環境や技術革新』の中で4社の力を結集すると掲げており、この再編が今後の放送事業と周辺事業を進める前提になっている。
現在
中京テレビ放送は、愛知・岐阜・三重の3県を放送エリアとする日本テレビ系列のテレビ局。事業はテレビ放送だけでなく、番組の制作・販売、出版物やグッズの販売、文化・スポーツ事業、イベント運営、Webやデータ放送、ドローン事業まで含む。『オモウマい店』のような全国ネット番組や、『すこやかフェスタ』『名古屋ラーメンまつり』のようなイベントも手がけている。
これから
今後は、FYCSHDのもとで読売テレビ・中京テレビ・福岡放送・札幌テレビの4社が協力し、変化の大きい社会や技術の進化に対応する方針。中京テレビ側では2025年4月に、あいち海上の森で森の保全活動『GO GO GREEN』を始めており、番組づくりだけでなく地域の環境づくりにも取り組んでいる。
広域UHF放送局:UHFの電波を使って、広い地域をカバーする放送局のこと。中京テレビは開局時、この形で始まった。
認定放送持株会社:放送会社の株式を持って、グループ全体をまとめる会社のこと。FYCSHDがこの形。
共同株式移転:複数の会社が一緒に新しい持株会社を作るしくみのこと。2025年のFYCSHD発足で使われた。
理念/ミッション
地域の信頼と共感を育み、豊かな社会の創造に貢献する。
価値観/行動指針
個の力を合わせて未来の価値に。いつまでも開拓者であり続ける。
放送以外の売り場を自分で作る
主要な事業に、テレビ放送事業だけでなく、イベント事業と新たな収入を創出する新規ビジネスを並べている。『エブリバース』ではメタバースイベントの企画から運営までを一気通貫で行い、『出現画廊』のようなデジタルアートの企画も出している。番組を作る会社にとどまらず、番組の外で体験を作る動きが見える。
地元密着と全国向けを同じ制作ラインで回す
『地域で最も親しまれ、信頼されるテレビ局』を掲げながら、全国放送番組と地域密着の情報バラエティ番組を出している。放送エリアは愛知・岐阜・三重の3県だが、会社紹介には『ささしまから全国へ』という言い方もあり、地元発の企画を広く届ける作り方が前に出ている。
番組づくりの周辺を、グループ会社で持つ
グループ会社には、放送送出やネットワーク・Webの運用、番組やCMの制作、イベントや興行、Webサイトやデジタル戦略を担う会社がある。テレビ局本体の外に、制作・配信・イベントの機能を分けて持っている形になっている。
テレビやラジオを通じて、ニュース、音楽、ドラマ、スポーツといった多様なコンテンツを多くの人々に届ける業界です。正確な情報伝達から最新のエンターテインメント発信までを担い、人々の生活に情報と感動を提供しています。
業界でやっていること
番組の企画・制作から放送、そして広告枠の販売までを一貫して行っています。例えば、プロデューサーやディレクターが番組のコンセプトを練り、技術職が映像や音声を形にし、アナウンサーや記者が情報を伝えます。さらに、営業職がスポンサー企業に広告枠を提案し、番組を支える収益を確保します。このように、多様な職種が連携して一つのコンテンツを視聴者に届けるバリューチェーンが特徴です。
この業界を見るポイント
「地上波放送が中心か、それとも衛星放送やケーブルテレビ、インターネット配信に強みがあるか」を見ると、各社の個性がわかります。例えば、地上波は幅広い層にリーチする一方、衛星放送やインターネット配信は特定のジャンルに特化したコンテンツで熱心なファンを獲得しています。また、番組制作を自社で行うか、外部の制作会社と連携するかによっても、ビジネスモデルや働き方が異なります。
知っておくとよい基礎知識
スマートフォンの普及や動画配信サービスの台頭により、若年層を中心にテレビやラジオの視聴習慣が変化しています。これに対応するため、各社はTVerやradikoのようなインターネット配信サービスを強化し、いつでもどこでもコンテンツを楽しめる環境を整備しています。また、国内市場の縮小を見据え、日本のアニメやドラマといったコンテンツの海外展開や、番組フォーマットの輸出による収益化も加速しています。
※上記はあくまで一例であり、実際とは異なる場合があります。
「ニュース番組制作のため、週3日は取材に出かけます。訪問先も取材内容も日によって違うので、毎回ちがう現場に入ります。SDGs特番では海外取材が急きょリモート対応になり、ウクライナ避難民への密着取材も続けています。地域に寄り添う報道をしたいので、予定が変わっても現場で何を伝えるかを考え続けられる人に向いていると思います。」
2019年入社
「地上波の番組『以外』のコンテンツを作る部署で、YouTubeクリエイターとの企画をプロデュースしています。動画撮影への協力を施設にお願いしたり、外部のクリエイターと演出を詰めたり、営業部と一緒に動くことも多いです。部署の壁が低くて相談しやすいので、情報を集めて形にするのが好きな人、外と中をつなぐ仕事に面白さを感じる人に合うと思います。」
2018年入社
「クライアントの希望を形にするだけでなく、自社番組の強みや方針を理解したうえで提案するようにしています。入社後は先輩に同行して、仕事の流れや基礎を覚えました。クライアントと視聴者の両方に喜んでもらえる提案を作るのが面白いので、人の話をよく聞いて、そこから考えるのが好きな人に向いていると思います。」
2020年入社
ディレクター:取材、編集、現場の進め方をまとめて、番組の内容を形にする役割です。
プロデューサー:番組や企画全体の進め方、人の配置、外部との調整をまとめる役割です。
コンテンツ制作局
制作
取材して、編集して、放送できる形まで番組を仕上げる
現地リサーチから取材開始まで:ネットで調べたあとに現地へ足を運び、許諾が取れたら取材を始める。対象者や店、場所に合わせて、何を撮るかをその場で詰める。
撮影素材の編集:撮影した素材を編集し、放送に載せる順番へ組み立てる。長期取材になることもあり、集めた映像をつないで番組の形にしていく。
生放送のスタジオ進行:ディレクターとしてカメラマンと撮り方を打ち合わせ、必要に応じて編集にも入る。生放送ではスタジオで出演者にカンペを出す。
毎週水曜日の部会で連絡と報告をまとめ、前に30分ほど勉強会をしてから現場の話を共有する。
下調べ、許諾、撮影、編集までが一本につながるので、前の工程の詰めが甘いと後ろで手戻りが出る。長期取材で対象者に深く入れる一方、初めて作るVTRでは先輩や同期の助けを借りながら形にする場面がある。
営放システム:番組編成、CM販売、放送運行、放送確認を一元管理する放送局の基幹システム。
RPA:パソコンで行う定型作業を自動で動かすための仕組み。
Locipo:名古屋4局が共同で運営する動画情報配信サービス。
2026年3月期決算を発表。売上高は361億90百万円、営業利益は28億83百万円、経常利益は41億33百万円、当期純利益は30億16百万円。売上高は5期連続の増収。2026年6月16日付で、セキュリティ監理室の新設や、ビジネスプロデュース局へのドローン事業グループ新設などの機構改革も示した。
2026年05月26日
2026年3月期の中間決算を発表。売上高は181億9百万円、営業利益は9億69百万円、経常利益は18億29百万円、当期純利益は13億75百万円。売上高は5期連続の増収。
2025年11月21日
開局55周年記念企画として、『角野隼斗 ピアノコンサート ~ジブリパークの風にのせて 2025~』を2025年9月7日に愛・地球博記念公園で開催すると発表。一般発売は7月18日開始。
2025年07月15日
第64回定時株主総会、取締役会、監査役会の結果を公表。2025年3月期決算は売上高353億41百万円、営業利益20億57百万円、経常利益30億74百万円、当期純利益22億19百万円。2025年6月17日付で、内部統制・監査室の改称や、東京営業センターへの改組などの機構改革も示した。
2025年06月17日
名古屋地区の民放テレビ・ラジオ9社が、中京テレビ放送プラザCで『ビジネスと人権』をテーマに合同研修を実施。対面とオンラインで開き、役職員480名が参加した。
2025年06月09日
総務大臣から認定放送持株会社の認定を受け、4月1日に読売中京FSホールディングス株式会社が正式発足すると発表。
2025年03月11日
2026年8月27日更新
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