| 社名 | 第一三共株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都中央区日本橋本町三丁目5番1号 |
| ホームページ | https://www.daiichisankyo.co.jp/ |
詳細はリンク先外部サイトをご確認ください。 2026年5月11日時点情報
初回掲載日:2026年5月27日
企業研究
44件の情報源AIがWeb上の情報を収集・分析しました。
ADCを軸に、がん治療薬を世界へ届ける日本発の創薬会社。[1][2]
今の主戦場はがん領域。抗体・リンカー・薬物を組み合わせたADCで、がん細胞に薬を運ぶ仕組みづくりが中心。[1][3]
がんの研究は、バイオ・がん免疫・低分子の3つを組み合わせて進める。1つの薬の形にしぼらず、複数の技術を束ねて開発する作り。[3][4]
2035年までに、がん薬の会社として世界の上位5社をめざす方針。会社全体の資源をがんに寄せているのがわかる。[2][5]
2005年に、三共と第一製薬の流れをまとめて今の会社になった。1899年と1915年、2つの古い薬の歴史を受け継いでいる。[6][7][8]
ENHERTUのようながん薬だけでなく、LIXIANA(エドキサバン)のような血栓症の薬も持つ。がんに力を寄せつつ、別の診療領域にも薬がある。[9][10]
エドキサバンは、心房細動や静脈血栓塞栓症の試験を土台に、世界60以上の国・地域で承認・販売されている。日本で作った薬を海外へ広げる動きが見える。[6][9]
理念/ミッション
革新的医薬品を継続的に創出し、多様な医療ニーズに応える医薬品を提供する[5]
価値観/行動指針
Innovation, Integrity, Accountability[5]
がん治療でADCを前面に出している
公式サイトでもADC(抗体薬物複合体)を中核の技術として扱っている。ADCは、抗体でがん細胞を狙い、結びつけた薬物を細胞の中まで届ける作り方で、がんの治療選択肢を増やすための技術として説明されている。[1][12]
旧三共と旧第一製薬の研究が1つの薬に合流している
HER2を狙うADCでは、旧三共で培った抗体研究と、旧第一製薬の薬物(ペイロード)とリンカーの研究力が生かされている。会社の歴史の中で積み上げた研究資産が、そのまま今の薬の設計に入っているのが特徴。[1][12]
社内の研究だけでなく、外の研究も取り込んでいる
自社創薬に留まらず、外部創薬ネットワークの拡大や多様なイノベーション・ソースの確保を進めている。会社の中だけで完結させるのではなく、外部の研究の芽も取り込みながら新しい薬を増やす作り方をしている。[12]
薬を作るだけでなく、届ける流れまで一気通貫で持つ
創薬、臨床開発、サプライチェーン、販売・情報提供活動、信頼性・品質保証・安全管理まで、医薬品提供の流れ全体を強くする方針がある。研究所の仕事で終わらず、作る・運ぶ・伝える・守るまでを一つの会社で回している。[9][13]
第一三共は、がん薬を中心にした創薬会社です。国内の総合医薬品メーカーという見方より、ADC(抗体薬物複合体)という技術を軸に、世界でがん薬を伸ばす会社として見ると違いが分かります。2024年度は売上の69%が海外で、売上規模も1.9兆円近くまで来ているので、『日本の製薬会社』より『世界で勝つがん特化型』として比べると見やすいです。[2][9][18]
市場規模
世界の医薬品支出は2028年に約2.3兆ドルまで伸び、年5〜8%成長が見込まれています。日本の医薬品市場は2023年で約12.3兆円、世界の約5.1%です。つまり市場は大きいものの、国内だけでは伸びにくく、各社は新薬の発売と海外展開で伸びしろを取る競争になっています。日本では医療用医薬品の価格が原則2年ごとに見直されるため、同じ薬を長く高く売るより、特許で守れる新薬を次々出す力が重要です。[19][20][21]
業界内ポジション
第一三共は、Takedaのような広い疾患領域を持つ総合型より、がんに絞ってDXd ADCを積み上げる型です。Astellasはがんだけでなく眼科、泌尿器、免疫、女性の健康まで持ち、複数の柱にR&Dを分ける型です。ChugaiはRoche製品の日本販売で安定した収益基盤を持ち、その上に自社の創薬を積み上げる型です。第一三共は海外売上が69%まで来ており、DXd ADCを共通技術として次の薬を連続して育てる設計が、他社といちばん違います。[2][18][22][23][24][25][26]
ADCに仕事の軸があるので、薬を作るだけでなく『どう届けるか』まで一つの技術でつながる。がん治療の中でも、狙った細胞に薬を運ぶ設計に深く関われる。[1][9]
海外売上が69%なので、最初から世界市場を前提にした事業運営を見やすい。日本だけの会社と比べると、国ごとの売り方や提携の組み方を学びやすい。[18]
2024年度の売上高1兆8,862億円、営業利益3,319億円で、研究開発だけでなく事業として大きく回っている。新薬が売れるまでの長い時間を支える土台がある。[18]
2035年にグローバルTop5 oncology companyを目指すと明言しているので、今ある薬を守るだけでなく、次の薬を連続して作る勝ち筋が見えやすい。[1][2]
日本では医療用医薬品の価格が原則2年ごとに見直され、下がりやすい。新薬でも、国内だけで値上げして伸ばすのは難しい。[21]
特許が切れるとジェネリックやバイオシミラーが入り、売上が急に落ちる。新薬中心の業界ほど、特許の壁をどう越えるかが重要になる。[29]
医薬品売上は少数の大ヒット薬に集中しやすく、1つの薬の成否で業績差が大きくなりやすい。[30]
新薬の承認や発売は国ごとにずれやすく、世界で同時に売るには審査・承認のハードルが高い。[31][32]
※上記はあくまで一例であり、実際とは異なる場合があります。
「細胞治療に関わる研究所に入って、3年目に今の研究所へ異動しました。前の部署では、細胞の生き残りを上げるために、装置の組み合わせや緩衝液を何通りも試しました。毎日細胞を見ているうちに、元気かどうかの表情まで分かるようになって、顕微鏡で改善が確認できた時は本当にうれしかったです。チームの仲間や装置メーカーの技術者と一緒に試行錯誤する仕事なので、失敗を怖がらず、データを見ながら粘れる人に向いていると思います。」[35]
2021年入社
「1年目は市販後の安全性評価を先輩のOJTで学び、2年目には治験プロジェクトの安全性評価を主担当として任されました。海外拠点の担当者ともWeb会議でやり取りしながら、日本の状況も伝えて、みんなで最適な判断を探していきます。安全性評価は守りの仕事に見えるかもしれませんが、薬の力をきちんと出すために欠かせない仕事だと実感しました。人の話をよく聞きつつ、必要なところはきちんと説明できる人に合う仕事です。」[36]
2021年入社
「入社2年目に、日欧米のメンバーで進めるグローバルプロジェクトの取りまとめを任されました。日本側の案をそのまま通すのではなく、1対1で話して直しながら、相手の意見を取り込んで形にしていく仕事でした。今は人事部で組織改定や海外赴任者のサポート、制度づくりに関わっていて、5年目になってからはリーダー的な立場で動く機会も増えています。人と組織の間に立って、地道に調整していくのが好きな人に向いていると思います。」[37]
2019年入社
City Cancer Challenge(C/Can)とのパートナーシップを通じたWHO-GBCIフェーズ2への参画について。低・中所得国における乳がん医療への貢献。
2026年05月20日
第6期中期経営計画(2026年度~2030年度)を策定。2035年ビジョンもあわせて公表。
2026年05月11日
「第一三共『思いをつなぐ』次世代応援プログラム」の第3期を開始。患者団体・患者支援団体向けの募集を5月8日から7月2日まで実施。
2026年05月08日
Medicines for Malaria Venture(MMV)と、マラリアの新規治療標的分子PfPFN(プロフィリン)を阻害する抗マラリア治療薬のヒット・トゥ・リード研究に関する共同研究契約を締結。
2026年04月27日
2026年4月16日付のグローバルマネジメント体制におけるCxO選定を発表。松本高史氏をCHRO兼CCAOに選定。
2026年04月16日
連結子会社である第一三共ヘルスケア株式の全てをサントリーホールディングスへ譲渡する株式譲渡契約を締結。
2026年04月15日
ADC
抗体薬物複合体。がん細胞の目印にくっつく抗体に、薬をつないだもの。がん細胞に薬を届けやすくする考え方。[1]
パイプライン
いま開発中の薬の候補の一覧。まだ売っていない薬も含めて、どんな薬を次に出すかを見る時に使う言葉。[11]
ドラッグ・ラグ
海外では使えるのに、日本で使えるようになるまで時間差が出ること。[31]
治験
新しい薬を患者さんに使ってもらい、安全性や効き方を確かめる臨床試験です。[36][38]
OJT
先輩の仕事を見ながら、実際の業務の中で覚えていくやり方です。[36]
組織改定
会社の部署や役割の分け方を見直して、仕事が回りやすい形に整えることです。[37]
2026年5月27日更新
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