| 社名 | SCSK株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント |
| ホームページ | https://www.scsk.jp/index.html |
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初回掲載日:2026年6月9日
企業研究
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システム開発から運用、BPO、IT機器販売までを一気通貫で担う、住友商事グループのITサービス会社。
企業のシステム開発、IT基盤づくり、運用、BPO、IT機器販売までをまとめて扱う会社。仕事は「作る」だけで終わらず、「動かす」「毎日まわす」まで続く。
約8,000社にITサービスを届け、売上高上位200社の顧客が連結売上高の8割超を占める。大きな会社の業務を、長くまとめて見る案件が多い。
自社製の業務ソフトProActiveとatWillを持ち、導入支援や市場開拓まで一緒に進める。受託開発だけでなく、製品を育てて広げる仕事がある。
住商情報システムとCSKの統合から生まれ、住友商事グループの信頼と、独立系情報サービス会社としての企画力を合わせた成り立ち。取引先の広さとIT専門性の両方が土台になっている。
経営理念は『夢ある未来を、共に創る』。社会課題を事業のテーマとして見て、長く使われる仕組みやサービスを積み上げる考え方が前に出ている。
クラウドやゼロトラスト、古い基幹システムの更新まで扱い、顧客のITを入れ替える場面が多い。設計だけで終わらず、移行や運用の細かい調整まで見る仕事になりやすい。
BPO:会社の問い合わせ対応、事務作業、書類処理などを、別の会社がまとめて受け持つこと。
基幹システム:会計、受発注、在庫のような、会社の中心業務を動かす仕組み。
創業
1968年、大阪・北浜でコンピューターサービス株式会社が生まれ、1969年には住商コンピューターサービス株式会社が設立された。CSK側の公式資料では、創業時の事業は情報サービスで、システム開発サービス、システム運用サービス、機器販売・保守を始めている。SCSKの原点は、会社の仕事にコンピューターを使うための仕事を、開発から運用、保守までまとめて引き受けるところにあった。
転換点
2011年10月、住商情報システムとCSKが合併してSCSK株式会社が発足した。公式発表では、国内ITマーケットが成熟し競争が激しくなる一方で、ITサービスは多様化・高度化しており、単独の強みだけでは勝ち残りにくい局面だったという。そこで、住友商事グループの信頼感とグローバルな支援力を持つ住商情報システムと、企画力・行動力・積極性を持つCSKを一つにし、システム開発、ITインフラ構築、ITマネジメント、BPO、ITハード・ソフト販売までをワンストップで出す会社に組み替えた。ここで、今のSCSKの形が決まった。
現在
現在のSCSKグループは、約10,000社を相手にITサービスをワンストップで提供している。事業はBPO、ITハード・ソフト販売、ITマネジメント、ITインフラ構築、コンサルティング、システム開発、検証サービスで、売上構成は2025年3月期でシステム開発37.5%、保守運用・サービス37.3%、システム販売25.2%。売上の大きな部分を開発と保守運用が占めるので、作って終わりではなく、動かし続ける仕事が会社の真ん中にある。
これから
これからは、2030年の『共創ITカンパニー』に向けて、AI/データ活用、UXデザイン、クラウドを前提にした仕組み、生成AIを使う開発、生産技術、サイバーセキュリティを重点に置いている。会社はこれを『デジタルオファリング集団への変革』と呼び、先進デジタル技術を使って新しいサービスを作る方針を示している。あわせて、ネットワンシステムズとの合併も進め、社会課題の解決につながる事業の幅を広げようとしている。
BPO:会社の事務や問い合わせ対応など、業務の一部をまとめて請け負うこと。
ITマネジメント:システムを止めずに動かし続けるための保守・運用・改善のこと。
共創ITカンパニー:顧客やパートナーと一緒にITで課題を解く会社という、SCSKが2030年にめざす姿。
理念/ミッション
夢ある未来を、共に創る
価値観/行動指針
人を大切にします。確かな技術に基づく、最高のサービスを提供します。世界と未来を見つめ、成長し続けます。Challenge: 未来を変える情熱を持ち、常に高い目標を掲げ、挑戦する。 Commitment: お客様に対し、社会に対し、責任感を持ち、誠実に行動する。 Communication: 仲間を尊重し、心を通わせ、チームワークを発揮する。
開発・運用・販売が同じ会社に並ぶ
2025年3月期の売上区分は、システム開発37.5%、保守運用・サービス37.3%、システム販売25.2%。事業の柱が開発だけに寄らず、作る・動かす・売るを一つの会社で持っている。情報サービス産業ではSIサービス、ソフトウェア開発、ITアウトソーシングなど業務が分かれているが、SCSKはその複数分野をまたいで仕事を組み立てている。
データセンターと運用を長く持ち続ける
netXDCは1988年に始まったSCSKのデータセンター関連サービスで、関東は印西、関西は三田を中心に展開している。オンサイト型とオフサイト型の運用を組み合わせ、システムを置く場所と守る仕事を同じ線で持っている。
車載ソフトだけでなく、移動サービスまで見る
モビリティ事業では、次世代車両向けの車載ソフトウェア開発に加え、検索・予約・決済をまとめる移動サービスの設計まで扱う。Hondaとの共創では、仕様通りに作るだけでなく、上流から一緒に考える開発が前面に出ている。
情報処理業界は、IT(Information Technology)を駆使して、企業や社会のさまざまな課題を解決するシステムを構築・運用する業界です。インターネット通販の決済システムや電車の運行情報表示など、私たちの暮らしのあらゆる場面でITシステムが活用されており、この業界は社会のデジタル基盤を支える重要な役割を担っています。単にシステムを作るだけでなく、顧客企業の業務を円滑にし、新たな価値を生み出すための「情報」というインフラを提供しています。
業界でやっていること
この業界では、まず『システムインテグレータ(SIer)』が顧客企業の「こんなシステムが欲しい」という要望をヒアリングし、IT戦略の立案からシステムの全体設計を行います。次に、その設計に基づいて『システム開発会社』がソフトウェアを開発し、『ハードウェア会社』が機器を調達、『通信会社』がネットワークを構築するなど、多くの専門家が連携して一つのシステムを作り上げます。完成したシステムは『保守運用』の担当者が安定稼働を支え、トラブル時には迅速に対応します。企画から開発、運用まで、職種間のバトンリレーによって、企業活動を支えるITシステムが社会に届けられています。
この業界を見るポイント
情報処理業界の企業を見る際は、「誰のどんな課題を解決しているか」という視点が重要です。例えば、金融機関の複雑なシステムを専門に手掛けるのか、製造業の生産管理システムに強みがあるのか、あるいは一般消費者が使うWebサービス開発が中心なのか。顧客の業界や、提供するシステムの規模・種類によって、求められる技術や仕事の進め方が大きく異なります。また、自社で一貫してシステムを開発・提供するのか、他社のシステム開発を支援するのかといったビジネスモデルの違いも、企業ごとの個性を理解する上で役立ちます。
知っておくとよい基礎知識
近年、情報処理業界では「IoT(モノのインターネット化)」や「ビッグデータ活用」、「RPA(業務自動化)」といった技術が急速に進展しています。例えば、工場内の機械がインターネットでつながり、稼働状況をリアルタイムでデータ化して生産効率を上げる、あるいは膨大な顧客データから新たなビジネスチャンスを見出す、といった動きが活発です。また、自動運転車の開発のように、自動車メーカーと情報処理企業が連携して高度なシステムを構築するなど、他業界との協業を通じて、私たちの生活をより便利で安全にするための技術革新が進んでいます。
日本の企業向けITを、相談・開発・運用・販売まで一気通貫で持つ会社です。売上は開発37.5%、保守運用・サービス37.3%、システム販売25.2%で、作る仕事と動かす仕事がほぼ半々なのが見えます。比較するときは、NTT DATAやFujitsuのような超大型総合ITよりは一段小さい一方、CTCに近い総合SIerとして、製造・金融・通信運輸の現場に強い会社として見るとつかみやすいです。
市場規模
JEITAの調査では、日本のソリューションサービス市場は2023年度に6兆5,988億円で前年比8.2%増、コロナ前の約6.6兆円水準まで戻りました。中でもSI開発は3兆6,054億円、アウトソーシング・その他サービスは2兆4,555億円で構成比37.2%まで伸びており、業界は『作る』だけでなく『運用し続ける』仕事の比重が高くなっています。さらにIDCは国内ITモダナイゼーションサービス市場を2025年1兆3,044億円、2030年2兆1,234億円と見ていて、古い基幹システムの更新が当面の大きな需要になっています。
業界内ポジション
競合の中で見ると、NTT DATAは世界70カ国超でコンサル・業務BPO・運用まで広く持つ巨大な国際型、Fujitsuはハードとサービスを束ねて『Uvance』で変革を売る国内最大級の転換型、NECはITとネットワーク技術を結ぶ社会インフラ型、CTCは伊藤忠グループの商社系で多くのベンダーを組み合わせる型です。SCSKはその中で、開発37.5%・運用37.3%・販売25.2%というバランスの良さが特徴で、アプリを作る会社というより、作った後まで長く持ち、必要ならIT基盤や周辺業務まで一緒に組み立てる会社として見るほうが実態に近いです。Net One Systemsとの事業統合でネットワーク側も強まり、アプリとインフラをまたぐ提案がしやすくなっています。
相談から開発、運用、ITハード・ソフト販売、BPOまで見えるので、仕事の全体像をつかみやすいです。学生でも『システムを作る会社』ではなく『会社のITをまとめて支える会社』として理解しやすいです。
開発37.5%、保守運用・サービス37.3%と、作る仕事と動かす仕事がほぼ同じ重さです。単発の受託開発だけでなく、使われ続けるシステムに長く関われるのが見えます。
製造業30.5%、金融業19.7%、通信・運輸業14.6%、流通業14.1%と、業種の幅が広いです。1社でいろいろな業界の仕事を見ながら、現場ごとの違いを学びやすいです。
世界38カ国200拠点以上のネットワークがあるので、国内だけでなく海外のIT動向も拾いやすいです。グローバル案件の入口を持ちやすいのは、就活生にとって分かりやすい強みです。
Net One Systemsとの事業統合で、アプリ側だけでなくネットワークやIT基盤までつないで提案しやすくなっています。『画面の中のシステム』と『その下を流れる仕組み』の両方を見たい人には面白い立ち位置です。
日本のIT人材不足は構造問題で、DXを進める側でも人が足りない前提があります。案件が増えても、人の確保や育成が追いつかないと進みにくいです。
サイバー攻撃や脆弱性への対応は年々重要になっています。ITサービス会社は、作ることだけでなく、安全に使い続けられるかまで問われやすいです。
SI:システムインテグレーションのこと。会社の相談を受けて、設計、開発、導入までをまとめて行う仕事です。
BPO:Business Process Outsourcingのこと。問い合わせ対応や事務作業など、会社の業務の一部をまとめて引き受けることです。
DX:デジタル技術を使って、仕事のやり方やサービスの形を変えることです。
※上記はあくまで一例であり、実際とは異なる場合があります。
「1年目は『スマクラ』の導入案件で、要件定義から導入まで担当しました。5年目はスポーツクラブの会員管理システムで、保守をしながら設計・開発・テストにも入る立場に変わり、お客さまから『使いやすくなったよ』と声をかけてもらえるのがうれしかったです。古い仕様書を直しながら学ぶ場面もあるので、現場で手を動かすのが好きな人向きです。」
2018年入社
「新卒で入ったリスク管理部では、新規取引先の与信を見ていました。3年目に先輩が辞めたあと業務全般を自分で回すようになり、8年目にはCDP制度で法務部へ。契約審査や知財管理、トラブル対応支援を経て、15年目には株主総会や取締役会の運営まで担当しています。開発の外側から会社を支える仕事に、腰を据えて向き合いたい人に向いていると思います。」
2007年入社
CDP制度:社員が自分のキャリア希望を言葉にし、上司との面談で深める仕組み。
要件定義:お客さまと『何を作るか』を詰める作業。
ProActive:SCSKが開発した業務ソフト。人事や会計など、会社の土台になる業務を扱う。
APスペシャリスト
業務システムを、要件から運用まで動かす役割
導入要件をまとめて、店舗に届ける:流通業界の小売店を対象に、受発注処理を支えるクラウドサービス「スマクラ」の導入案件を担当する。要件定義から導入までを進め、リリース後に商品が店舗へ並ぶところまで確認する。
銀行向けWEBシステムの代替案づくり:メガバンク向けのシステム開発・保守部門で、行員や銀行の法人顧客を対象にしたWEBシステム開発のプロジェクトリーダーを担う。実現が難しい要望には、予算や意思決定の流れを踏まえて代替案を考える。
保守運用と仕様書の整備:住宅ローンの契約を管理する自社パッケージ製品の保守運用を行う。メンバーを取りまとめながら、導入先のシステム保守と、更新されていない仕様書の整備を並行して進める。
要件定義で相手の要望を整理し、保守では古い仕様書の抜けを埋める作業が山場になる。
要望をそのまま受けるだけでは進まず、実現性や予算、既存の作りを見ながら代案を作る必要がある。古いシステムでは仕様書が十分に更新されていないこともあり、保守と整備を同時に回す負荷がある。一方で、改修した画面や導入したサービスが実際の店舗や利用者の画面に反映されるので、仕事の結果は見えやすい。
DataSpider:異なる形式のデータをつなぐミドルウェア製品。顧客先での設計や導入に使われる。
OS:機器の土台になる基本ソフト。車載系では、新しいマイコンやコンパイラに合わせて整える対象になる。
BSW:ベーシックソフトウェア。車載ソフトの基本部品群で、OSとは別のモジュールとして扱われる。
ProActive:SCSKのERPソリューション名。業務の基盤になる仕組みを扱う。
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この機能は、Indeedによって提供されています。
| 社名 | SCSK株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント |
| ホームページ | https://www.scsk.jp/index.html |
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