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初回掲載日:2026年5月27日

企業研究

38件の情報源

AIがWeb上の情報を収集・分析しました。

企業の特徴

生活者の見方を軸に、広告から買い方、ブランド、AI、海外展開までまとめて設計する統合マーケティング会社。

  • 広告会社の枠にとどまらず、経営や事業の相談から社会課題まで扱う会社。宣伝だけで終わらせず、企業の売り方や事業の組み立て方まで一緒に見直す。

  • 生活者発想を起点に、データと最新技術を使って、買う前から買った後までの流れを一気通貫で見る。コンビニの棚、ECサイト、店頭の販促、会員向けの働きかけをまとめて考える。

  • 1895年に教育雑誌の広告取次店として始まり、1981年には生活者の視点を明示して生活者総合研究所を設立した歴史がある。広告づくりの前に、暮らす人の変化を見続けてきた会社。

  • マーケティングの仕事では、広告やプロモーションだけでなく、人材サービスや店頭戦略、EC、販促、会員施策までつなげる。テレビCMの案だけでなく、買う場そのものをどう作るかまで入る。

  • 野球のオールスター、日本シリーズ、侍ジャパンから、映画、アニメ、音楽・イベント、ゲームまで扱う。作品や大会を、見て終わるものではなく、生活者が参加したくなる体験に変えていく。

  • ブランドコンサルティングでは、企業の理念を言葉で整えるだけでなく、社員の動きや対外発信までつなげて形にする。見えないブランドを、行動として残るところまで設計する。

  • 海外19の国と地域・100を超えるオフィスを通じて、各地の生活者データを集めている。さらに、人の創造性を高めるAIや、デジタルヒューマンの研究にも取り組んでいて、海外展開と技術活用を同時に進める。

用語ミニ辞典

  • 生活者発想:人を単なる買い手としてではなく、暮らしや気持ちを持つ一人の生活者として見る考え方。

理念・大事にしていること

  • 理念/ミッション

    生活者、企業、社会。それぞれの内なる想いを解き放ち、時代をひらく力にする。Aspirations Unleashed

  • 価値観/行動指針

    そして、その時に私たちの指針となるのが私たちのフィロソフィー「生活者発想」と「パートナー主義」です。

ココが違う

  • 生活者研究が、提案の前にある

    博報堂生活総合研究所は、1981年設立で40年以上生活者研究を続ける専門組織。人を単なる消費者ではなく「生活する主体」として見て、時系列調査や現場観察で考える。広告業界が企業と生活者を結ぶ役割を担う中で、博報堂は生活者研究を仕事の入口に置いている。

  • 広告の外側まで、仕事の範囲が広い

    博報堂は「従来の広告ビジネスの枠組みを超えて、経営・事業から社会イシューまで」を扱うと明示している。事業もマーケティング、コマース、コンテンツ、共創型ソーシャル、ブランドコンサルティング、テクノロジー、研究所活動に分かれていて、CMづくりだけでなく、売り方や事業の組み立てまで入る仕事になっている。広告市場全体でも、インターネット広告の比重が大きくなり、プレイヤーが多様化している。

  • 海外でも、生活者データをため続ける

    グローバル対応は案件ごとの運営だけでなく、アジア9の国と地域で38,700サンプルの調査を行う「Global HABIT」や、上海・アセアンの研究拠点を通じた継続調査が軸。海外進出計画の段階から、進出後のブランド管理や現地人材の活用まで一貫して支える作りで、国内と同じ「生活者発想」と「パートナー主義」を海外にも持ち込んでいる。

用語ミニ辞典

  • 生活者発想:人を単なる消費者やデータではなく、生活の中で考え、迷い、選ぶ存在として見る考え方。

  • パートナー主義:クライアントやメディアなどの相手と、同じ目線で長く課題に向き合う考え方。

主力事業/サービス

  • マーケティングビジネス商品やサービスが買われる流れを、広告の前から後までまとめて整える仕事です。たとえば広告、店頭での売り方、ネット販売、会員向けの案内までをつないで、買うまでの体験をよくします。博報堂は生活者の動きをデータで見ながら、売り方そのものを変えるのが特徴です。

業界マップ

博報堂は、広告枠を売る会社というより、生活者をどう動かすかを設計する会社として見るとわかりやすいです。業界全体では、電通のような巨大総合型、サイバーエージェントのようなネット起点型、ADKやセプテーニのような特化型があり、博報堂はその中で「生活者発想」を軸に、広告だけでなくコマース、コンテンツ、グローバル、研究までつなぐ立ち位置にあります。2025年には博報堂と博報堂DYメディアパートナーズを統合し、フルファネル対応を一体化しました。

  • 市場規模

    2024年の日本の総広告費は7兆6,730億円で、4年連続の成長、3年連続の過去最高更新でした。中でもインターネット広告費は3兆6,517億円で、総広告費の47.6%まで来ています。動画広告や縦型動画、コネクテッドTVの伸びが市場を押し上げていて、広告会社は「テレビかネットか」ではなく、生活者が通る複数の接点をどう束ねるかを競う状況です。博報堂を見るときは、単に広告を作る会社ではなく、オンラインとオフラインをどうつなぐか、データとAIをどう使うかが市場の見方になります。

  • 業界内ポジション

    博報堂の違いは、規模よりも設計の仕方にあります。電通は120の国と地域に広がる巨大なグローバル網を持ち、marketing、technology、consultingをつないで戦う会社です。サイバーエージェントはインターネット広告を軸に、Media & IP、Gameまで自前で持つインターネット企業です。ADKはマーケティングとコンテンツ、特にアニメや権利ビジネスに強い会社です。セプテーニはデジタル広告の運用とデータ・AI寄りの会社です。これに対して博報堂は、生活者研究と統合マーケティングを土台に、2025年の統合でメディア対応とデータ駆動のフルファネル機能を一つにまとめました。つまり博報堂は、広告の会社というより、生活者理解を起点に「何を作るか」「どこで届けるか」「どう買ってもらうか」をまとめる会社として見ると違いが見えやすいです。

同じ業界の企業

  • 博報堂生活者発想を軸に、2025年に博報堂DYメディアパートナーズと統合して、フルファネルのデータ駆動型マーケティングとメディア対応を一体化しました。広告だけでなく、コマース、コンテンツ、ブランドコンサルティング、グローバル、技術、研究所活動までを束ねるのが特徴です。
  • 電通グループ120の国と地域で事業を展開し、FY2025のnet revenueは1.1兆円です。marketing、technology、consultingを結びつけるやり方が前面にあり、規模と海外展開の広さで比較しやすい相手です。
  • サイバーエージェント2025年9月期のnet salesは8,740億3,000万円です。インターネット広告を土台にしながら、Media & IP事業とGame事業も持っていて、広告会社というよりインターネット企業としての色が強いです。
  • ADK Holdingsマーケティングとコンテンツを柱にする持株会社です。ADK CONNECTがデジタルとデータ起点のマーケティングを担い、ADK Emotionsはアニメの内容と権利ビジネスを担当します。ADK GLOBALは10の市場に拠点があり、海外の営業も持っています。
  • セプテーニ・ホールディングス2025年12月期のrevenueは303億900万円です。デジタル広告の売上と運用を中心にした会社で、Data & Solutionsも持ち、データやAIを使った支援に寄っています。規模は大手総合代理店より小さいですが、デジタル特化の見方がしやすい会社です。

なぜこの会社か

  • 人を「消費者」ではなく「生活者」として見る考え方が会社の真ん中にあるので、調査、企画、提案の流れを一続きで見やすいです。博報堂生活者発想技術研究所や生活総合研究所のように、研究の入口がはっきりしているのも特徴です。

  • 2025年の統合で、メディア対応とデータ駆動型のフルファネル機能が一体になりました。なので、広告を出すところだけでなく、認知から購入、継続利用までをまとめて考える仕事に触れやすいです。

  • 海外は19の国と地域、100を超えるオフィスで展開していて、世界各地に6,000人超のスペシャリストがいます。国内だけでなく、海外の市場や生活習慣を前提にした仕事もあります。

  • 博報堂は「共創」を強く打ち出していて、企業だけでなく、社会課題や行政との連携も扱います。広告の見せ方だけでなく、社会の側から事業を組み立てる案件に関わりやすいです。

業界の課題・リスク

  • 広告主は、広告を出すだけでなく、売るところまで一緒に見てほしいと求めるようになっています。だから、広告会社側にも、データ、運用、コマース、CRMをまとめて扱う力が必要になります。

用語ミニ辞典

  • 生活者発想:人を「消費者」だけでなく、暮らしている一人ひとりとして見る考え方です。博報堂が大事にしている基本の考え方です。

  • フルファネル:知ってもらう段階から、買う段階、その後にまた使ってもらう段階までを一続きで見る考え方です。

  • CRM:既存のお客さまとの関係を保ち、再購入や継続利用につなげるやり方です。

成長・キャリアパス

  • 1年目入社直後は、まず会社の仕事の回し方を覚える時期です。博報堂では入社前から1年目が終わるまで先輩が継続して支え、配属後はトレーナーとサポーターがつきます。メディアの仕事なら、レポート作成や提案の土台づくりをしながら、得意先、営業、媒体運用者、放送局とやり取りします。クリエイティブの仕事なら、HAKUHODO DESIGNで先輩のアートディレクターやデザイナーの近くで、考え方と作り方の基礎を叩き込まれる始まり方もあります。
  • 3年目3年目ごろは、先輩の横で動くだけでなく、自分で担当を持って進める場面が増えます。たとえばメディアでは、担当放送局を持って、得意先と放送局の両方が納得する着地点を探しながら交渉します。会社としても、入社3年が経つタイミングで担当業種や職種を変える「キャリアストレッチ異動」を用意していて、同じ仕事を深める人もいれば、別の領域に越境する人もいます。クリエイティブでは、1〜3年目をHAKUHODO DESIGNで過ごし、デザインの本質を叩き込まれる人もいます。
  • 10年目10年目ごろは、仕事を自分で回すだけでなく、周りと一緒に形にする比重が大きくなります。竹之内洋平さんは、1〜3年目をHAKUHODO DESIGNで過ごし、4年目にアートディレクターとして独り立ちしました。今はブランドの世界観から最終アウトプットまで一貫して担当し、後輩から刺激をもらいながら、人を育てつつ自分も広げていく立場になっています。クリエイティブ職は、考えるだけでなく、生活者の前に出る形まで実装する仕事です。

※上記はあくまで一例であり、実際とは異なる場合があります。

先輩の声

  • 入社1〜3年目はHAKUHODO DESIGNで、一流のアートディレクターやデザイナーに囲まれて『デザインとは何か』を体に入れる時間でした。4年目にアートディレクターとして独り立ちしてからは、わからない領域に飛び込んで、答えを出し続ける難しさと面白さを実感したそうです。今はブランドの世界観から最終アウトプットまで一貫して見ながら、後輩と組んで仕事を広げています。ものづくりを深くやりたい人、未知の課題にがむしゃらに向き合える人に向いています。

    2017年入社

用語ミニ辞典

  • キャリアストレッチ異動:入社3年が経ったタイミングで、担当業種や職種を変え、別の挑戦を作る会社の制度です。

最近のニュース・トピック

  • 社外メンバーと「生活者発想による資本主義研究プロジェクト」を始動し、「生活者のしあわせ」に資する企業活動のあり方を研究すると発表した。

    2026年08月07日

  • メディア環境研究所が、東京圏・ロサンゼルス・上海・ロンドン・ドイツの5地域、計4,500人を対象にした「グローバル・メディア・テック調査2026」の結果を発表した。

    2026年08月06日

  • 博報堂生活総研が「来月の消費予報・2026年8月」を発表し、2026年8月の消費意欲指数は49.1点だった。

    2026年07月30日

  • 博報堂生活綜研・上海が「中国生活者の健康意識と行動に関する研究2026」の成果を発表し、中国の生活者の健康意識と行動を調査した。

    2026年07月24日

  • 生活者発想技術研究所が、15~74歳の5,000人を対象に「生活者から応援されるブランドと社会的価値に関する意識調査」を実施した。

    2026年07月22日

  • BBC Studiosと、世界的人気作品「ブルーイ」の日本国内ライセンス事業に関するパートナーシップを締結した。

    2026年07月13日

2026年8月10日更新

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企業概要
社名株式会社 博報堂
本社所在地東京都港区赤坂5丁目3番1号 赤坂Bizタワー
ホームページhttps://www.hakuhodo.co.jp/