| 社名 | 大塚製薬株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都千代田区神田司町2-9 |
| ホームページ | https://www.otsuka.co.jp/ |
詳細はリンク先外部サイトをご確認ください。 2026年5月11日時点情報
初回掲載日:2026年6月9日
企業研究
44件の情報源AIがWeb上の情報を収集・分析しました。
病気の治療薬と、ポカリスエット・カロリーメイトで日常の体調管理まで見る会社。
医療用の薬と、ポカリスエット・カロリーメイト・SOYJOYのような日常向け商品を両方持つ。病気になったあとだけでなく、汗をかく場面や食事が足りない場面まで見ている。
事業の軸は、病院向けの医薬品と、飲料・栄養補助食品を扱う2本立て。治療と毎日の体調管理を、同じ会社の中でつないでいる。
創薬の出発点は「ものまねをせず、世界に通じるものを創る」。徳島で研究を始めた流れが、今の独自開発につながっている。
ポカリスエットは、汗で失った水分と電解質を補う飲料。運動のあと、風呂上がり、仕事中など、汗をかく場面がそのまま使いどころになる。
カロリーメイトは、たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルをまとめて摂りやすい商品。ブロック、ゼリー、液体で忙しい日の食事を補いやすい。
SOYJOYは、大豆をまるごと粉にした生地で焼き上げたバータイプの商品。健康を意識した食べ物でも、形を変えて食べやすくしている。
イギリスやアメリカの自社研究所に加え、大学やバイオベンチャーとも組んで研究を進める。日本だけで完結しない研究体制がある。
電解質:汗で失いやすいナトリウムやカリウムなどの成分。体の水分バランスを整えるのに関わる。
創業
現在の大塚製薬株式会社の設立は1964年8月10日だが、ルーツは1921年、大塚武三郎が徳島県鳴門で始めた製薬原料づくりにある。戦前は、鳴門の塩業から出る苦汁(にがり)を使った原料を供給していたが、戦後は医療用の注射液に広げた。ところが、特需が終われば注射液と蒸留水だけでは先が細い。そこで三井物産から入った新しい殺菌消毒剤を軟膏に転用し、徳島大学の教授3人と開発を進めて、1953年に『オロナイン軟膏』を発売した。原料を作る会社から、自分たちの名前で売れる商品を持つ会社へ変わった最初の一歩だった。
転換点
1980年の『ポカリスエット』は、大塚製薬の向き先を大きく変えた。点滴液を飲む発想から生まれた『汗の飲料』だったが、当時の日本では、飲み物としての意味がすぐには伝わらなかった。そこで社員は汗をかく現場に直接入り、初年度だけで3,000万本を配って説明した。2年目の夏に受け入れられ、ポカリスエットはイオン飲料という新しい市場を開いた。さらに1982年には、病気を治す医療関連事業と、健康を保つ栄養製品事業を分けて考える『二大事業体制』を宣言し、今の医療関連事業とニュートラシューティカルズ関連事業の形が固まった。
現在
今の大塚製薬は、医療関連事業とニュートラシューティカルズ関連事業の2本柱。2025年の大塚製薬及び主要子会社合計の売上高は1兆7,253億円で、内訳は医療関連事業が1兆2,437億円、ニュートラシューティカルズ関連事業が4,816億円。国内では東京・大阪・徳島に本部があり、研究拠点4カ所と工場8カ所で開発と生産を行っている。医療の側では新薬を、健康の側ではポカリスエット、オロナミンC、カロリーメイトのような製品を展開している。
これから
2024年から2028年の第4次中期経営計画では、新しい事業の広げ方と次世代への投資を5年間の軸に置き、地球環境、女性の健康、少子高齢化の3つを重点課題にしている。研究開発費は約3,000億円規模を維持し、精神・神経、がん、心血管・腎の分野に重点投資する。健康食品・飲料では、海外の需要に合わせて生産体制も増やしている。
ニュートラシューティカルズ関連事業:栄養と医薬品の考え方を合わせた分野。日々の健康維持・増進を支える製品やサービスを指す。
二大事業体制:病気を治す医療関連事業と、健康を保つニュートラシューティカルズ関連事業を2本柱にする考え方。
イオン飲料:水分と電解質を補う飲み物。汗で失われた成分を補う用途で使われる。
理念/ミッション
世界の人々の健康に貢献する革新的な製品を創造する。
価値観/行動指針
実証:物事を成し遂げ完結することで自己実現そして真理に達する。創造性:真似をせず、大塚にしかできないことを追求する。
薬と、毎日の健康商品を同じ会社で持つ
大塚製薬は、医療関連事業とニュートラシューティカルズ関連事業を両方持ち、未充足の医療ニーズに向けた新薬と、日々の健康維持・増進を支える製品を同じ理念で扱う。同業大手の公式案内を見ると、医薬品の研究開発・製造・販売を中心に置く会社が多く、病気を治す領域と生活者の日常を支える領域を同時に見る構造がここではっきり違う。
『大塚にしかできないこと』を先に問う
Philosophyページでは『大塚だからできること』『大塚にしかできないこと』を深く追求するとし、DNAとして『実証』『創造性』を置いている。仕事の出発点が、既にある型をうまく回すことより、まず自分たち固有の答えを作れるかどうかにある。
机上の正しさより、自分でやって確かめる
大塚のDNAには『自らが汗を流し実践して感じることの中に本質がある』とあり、研究・開発・製造の現場で手を動かして確かめる姿勢が強い。1971年に研究所を創設して医薬品の研究開発を始めたことも、この進め方とつながる。
実証:自分たちで実際にやって確かめ、最後まで形にすること。
創造性:まねをせず、自分たちにしかできないやり方や製品を作ること。
ニュートラシューティカルズ:食品や栄養の力で、毎日の健康維持や増進を支える事業分野。
未充足の医療ニーズ:まだ十分な治療法や支えがない医療上の必要。
医薬品業界は、人々の命と健康を守るために、病気の治療や予防に役立つ薬を研究・開発し、製造して世の中に届ける業界です。新しい薬の発見から、工場での大量生産、そして病院や薬局への流通までを一貫して行い、病気で苦しむ人々に希望と回復の機会を提供することで、社会の健康を根底から支えています。
業界でやっていること
『研究職』が新しい薬の種を見つけ、『開発職』がその薬が安全で効果があるかを臨床試験で確認します。承認された薬は『生産・品質管理職』が工場で安定して製造し、『MR(医薬情報担当者)』が医療機関に薬の情報を正確に伝え、適切な使用を促します。このように、研究から患者さんの手元に届くまで、多くの専門職が連携して薬という価値を創造しています。
この業界を見るポイント
「新薬の開発に注力しているか」と「既存薬の安定供給を重視しているか」で、企業のビジネスモデルや働き方が大きく異なります。新薬開発型は、画期的な薬を生み出すための長期的な研究開発投資や、グローバル市場での競争力が重要になります。一方、既存薬を扱う企業は、安定した品質での大量生産能力や、効率的な流通網の構築が強みとなります。どちらの「戦い方」に魅力を感じるかで、企業選びの軸が見えてくるでしょう。
知っておくとよい基礎知識
国内では高齢化が進み医療費抑制の動きがあるため、ただ薬を売るだけでなく、病気の予防や健康維持をサポートするデジタルサービスなど、医薬品以外の領域にも事業を広げる動きが活発です。また、新薬開発には莫大な時間と費用がかかるため、AIを活用して効率化を図ったり、大学やスタートアップ企業と協力して新しい薬を生み出したりする「オープンイノベーション」も進んでいます。
※上記はあくまで一例であり、実際とは異なる場合があります。
新薬候補の安全性評価で病理検査を担い、複数の探索段階プロジェクトをまたいで動いています。顕微鏡をのぞきながら文献や課題を共有し、未知の分野や別の強みを持つ人から学べることが多いと話しています。『これが薬になるかも』と思うとわくわくする、地道な検査を積み上げながら他部署と一緒に前へ進める仕事です。
2020年入社
MR:医薬情報担当者のことです。医療機関を訪問して、自社医薬品の情報を伝え、使われたあとの有効性情報や安全性情報を集めて会社に返します。
CTL:臨床開発で、試験全体の進捗を管理して引っ張る役割です。自分の担当施設だけでなく、試験全体を見る立場になります。
医療関連事業部門
MR職
医療現場で使う情報を届け、使い方と安全性を詰める
医療機関への訪問:医師や薬剤師などの医療関係者を訪ね、自社医薬品の有効性や安全性の情報を伝えながら、副作用などの情報も集めて会社へ戻す。
訪問先に合わせた情報提供:精神科のクリニックや病院を日々回るほか、メール、電話、WEB面談も使い分けて、忙しい医療関係者の予定に合わせて情報提供と情報収集を進める。
大きな病院向けの講演会や勉強会を組み立てる準備が山場になる。
直接患者さんと会う仕事ではないぶん、医療者から聞いた有効性や副作用の話を正しく集めて返す正確さが重い。一方で、自分の情報提供や企画が治療の流れや患者さんの状態の話につながると、現場との距離が近い仕事だと分かる。
MR:医療機関を訪問し、医薬品の有効性や安全性の情報を医療関係者に伝えたり、現場の情報を集めたりする仕事。
CMC:薬の成分や製造法、包装、品質の決め方をまとめて設計し、工場で作れる形にする仕事。
DDS:薬を、必要な場所や時間に届くように工夫する技術。
治験:人を対象に、薬の有効性と安全性を確認する試験。
SOYJOYブランドから新フレーバー「SOYJOY 抹茶&ゆず」を9月7日から全国で発売します。
2026年08月20日
第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)にオフィシャルパートナーとして協賛し、「ポカリスエット」で選手や大会関係者のコンディショニングとパフォーマンスを支援します。
2026年08月04日
S-エクオール含有食品について、PMS・PMDD症状が強い女性での有用性を示唆する研究結果を発表しました。
2026年07月30日
「ポカリスエット イオンウォーター パウダー スティックタイプ 500ml用」を新発売しました。
2026年07月27日
英国子会社アステックス社が、ジェネンテック社と乳がん治療薬プロジェクトで独占的研究提携およびライセンス契約を発表しました。
2026年07月06日
2026年8月29日更新
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