| 社名 | 澁谷工業株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 石川県金沢市大豆田本町甲58 |
| ホームページ | https://www.shibuya.co.jp/index.html |
詳細はリンク先外部サイトをご確認ください。 2026年5月11日時点情報
初回掲載日:2026年6月9日
企業研究
35件の情報源AIがWeb上の情報を収集・分析しました。
飲料の無菌ボトリングを起点に、包装、医薬、半導体まで工場向け機械で広げる設備メーカー。
飲料の充填・包装ラインを中心に、日用品、医薬、農業、半導体まで工場向け機械をつくる会社。
無菌ボトリングを核に、同じ無菌化の技術を医薬の充填や再生医療の細胞培養へ広げている。
1931年、酒造や醤油の現場に合わせた機械づくりから始まり、戦後は洗米機やびん洗機に移って技術を育てた。
お菓子、レトルト、びん、日用品を箱詰めする包装システムがあり、容器の形や中身に合わせてラインを組む。
注射剤や点眼剤の無菌充填、透析装置、細胞培養、農作物の選果・選別まで、別々の現場に同じ会社の機械が入っている。
お客さまの「こうしたい」から設計を始め、必要なら技術そのものを作る。納めた後の洗浄設備やサポートまで含めて現場に関わる。
世界106カ国にシステムを入れており、金沢発の機械が海外の工場でも使われている。
無菌充填:容器に中身を入れるとき、菌が入らないようにした状態で作業すること。医薬品や飲み物で使う。
創業
1931年、澁谷庚子智が金沢で澁谷商店を立ち上げたところから始まります。最初の主力は「シブヤ式」燃焼装置で、北陸・東北の酒造や醤油の現場に直接入り、職人を呼び寄せながら使い方まで含めて広げました。戦時下の供給転換と資材不足で商売の前提が崩れると、戦後は洗米機やびん洗機などの醸造機械へ軸足を移し、1959年には多品種びん兼用機を開発しました。いきなり大きな市場を取るのではなく、現場で使える機械を一つずつ増やしていった始まりです。
転換点
大きな転換点は、1982年の上場で資金と信用を得て、ボトリング機だけの会社から半導体製造装置、医療機器、レーザ加工機の分野へ踏み出したことです。ここで、これまでの現場対応の機械づくりが、別の産業にも使えると分かりました。2000年代に入ると、石井工業、ホップマン、マキ製作所、ファブリカトヤマの買収で農業用選果機や包装機、北米・東南アジアの拠点を取り込み、装置単体の会社から、工場全体と海外拠点を持つ会社へ形が変わりました。この積み重ねが、今の無菌充填や再生医療まで広がる土台になっています。
現在
今の澁谷工業は、国内シェア60%超の無菌ボトリングシステムを核に、「飲料・日用品・化学品」「医薬・医療」「農業・食品加工」「半導体」「工作加工」「トータルソリューション」の6区分で事業を持っています。飲料向けの充填から、医薬品の製造設備、再生医療の細胞培養・細胞調製システム、選果・選別、レーザ加工、水素ガス切断まで、工場の中身をまとめて設計するのが特徴です。システムは世界106か国に納入されています。
これから
2025年6月期から2027年6月期の中期経営計画では、2027年6月期に売上高1,500億円、営業利益160億円、ROE10%以上を目標にしています。長期では、新製品・新市場・新事業を成長エンジンにして、2030年6月期に売上高2,000億円を目指しています。2030年ビジョンは「生活に不可欠な業界の製造を支えるリーディングカンパニー」です。
メーカー業界は、原材料から最終製品まで「もの」を企画・製造し、世の中に送り出すことで人々の生活や社会の基盤を支える業界です。製品が消費者の手に届くまでの全工程を担うこともあれば、特定の部品や素材に特化して、他のメーカーを支えることもあります。私たちの身の回りにあるあらゆる製品の誕生に深く関わり、日々の暮らしを豊かにする価値を提供しています。
業界でやっていること
メーカー業界では、まず『商品企画』が市場のニーズやトレンドを捉えて新製品のアイデアを生み出します。次に『研究開発』がそのアイデアを実現するための技術や素材を開発し、『生産管理』が効率的な製造ラインを構築。そして『資材調達』が国内外から必要な原材料や部品を確保し、工場で製品が形になります。完成した製品は『品質管理』によって厳しくチェックされ、『営業』が顧客に提案・販売することで、私たちの手元に届けられます。企画から販売まで、各職種が連携して「ものづくり」を推進するバリューチェーンが特徴です。
この業界を見るポイント
メーカー業界の企業を見る際は、「誰に何を売っているか」という視点が重要です。例えば、一般消費者向けの製品(BtoC)を扱うメーカーは、スーパーや家電量販店で目にする機会が多く、流行やブランド戦略が仕事の面白さにつながります。一方、企業向けの部品や素材(BtoB)を扱うメーカーは、普段は目に触れないところで、自動車やスマートフォンといった最終製品を支えています。どちらのビジネスモデルに魅力を感じるかで、企業選びの方向性が見えてくるでしょう。
知っておくとよい基礎知識
メーカー業界では、国内の人口減少や国際競争の激化に対応するため、製品の「高付加価値化」と「グローバル展開」が加速しています。単に安く大量に作るだけでなく、環境に配慮した素材を使ったり、AIを活用して生産効率を上げたりと、より質の高いものづくりを目指しています。また、海外市場での成長を取り込むため、現地のニーズに合わせた製品開発や、海外企業の買収なども積極的に行われています。
澁谷工業は、飲料の無菌充填機から出発し、今は医薬品・再生医療・半導体の装置まで広げた産業機械会社です。包装機械の中でも、1台の機械を売るより、工場全体をまとめて設計する仕事に強い会社として見ると、同業との差がつかみやすいです。
市場規模
日本の包装産業は2024年推計で6兆9,050億円です。そのうち包装材料・容器が6兆3,820億円、包装機械が5,220億円で、機械は全体の中では小さい側です。しかも包装機械の生産台数は25万9,649台で前年比98.8%、金額は5,220億円で前年比103.5%なので、台数を大きく増やす市場というより、1台あたりの機能や省人化の価値を高める市場と見た方がわかりやすいです。澁谷工業を見るときも、単なる包装機メーカーではなく、工場の自動化投資を取りにいく会社として見ると比較しやすくなります。
業界内ポジション
澁谷工業の立ち位置は、包装機メーカーの中でも『無菌』と『工場まるごと』に強い会社です。多くの包装機メーカーが食品や包装機そのものに寄るのに対し、澁谷工業は無菌ボトリングを核に、医薬・再生医療、半導体、工作加工まで技術を横に広げています。しかも装置単体だけでなく、レイアウト設計、制御、据付、立ち上げまでまとめて担うので、同じ業界でも『機械を売る』より『生産ラインを組む』色が濃いです。国内では無菌ボトリングシステムで60%超のシェアがあり、ここが会社の軸になっています。
飲料のボトル詰めから医薬品、再生医療まで、同じ無菌化の技術を別の業界に広げているので、1つの会社の中で技術の使い回し方を見やすいです。
装置1台だけでなく、工場全体の設計、制御、据付、立ち上げまでまとめて扱うため、機械、電気、現場の動きを一緒に学べます。
国内で無菌ボトリングシステムのシェアが60%超あるので、食品や飲料の現場で標準的に使われる仕組みを大きく扱える立場です。
106カ国に導入実績があるので、国内だけでなく海外案件にも触れやすい会社です。
工場向けの設備は景気や企業の投資計画の影響を受けやすく、受注の波が出やすい業界です。
国内の包装機械は、量が大きく伸びる市場ではありません。機械の台数も前年からわずかに減っているため、新規拡大だけでなく更新需要を取れるかが重要です。
原材料、エネルギー、部品の価格が上がると、装置の原価も上がりやすく、価格と利益のバランスを取りにくくなります。
食品や医薬品向けの装置は衛生や品質の条件が厳しいため、設計、検証、立ち上げに時間がかかりやすい業界です。
無菌充填:菌やほこりが入りにくい状態を保ちながら、飲み物や薬液を容器に詰めることです。
※上記はあくまで一例であり、実際とは異なる場合があります。
大学では生物学を学んでいましたが、澁谷工業を知って、機械メーカーの中に自分の知識を使える仕事があるとわかりました。今は微生物制御技術部で、飲料ボトリングマシンが無菌環境を作れているかを最後に確かめる仕事をしています。商品を見るたびに、その先で動く生産ラインの様子まで思い浮かぶようになった、という話が印象的です。見えないところで品質を守る仕事に面白さを感じる人に向いていそうです。
2021年入社
入社後はまず1年間、各事業部を回って製造や検査の現場を見て、その後は製薬設備のテスト部署で実験的な仕事を経験していました。今はロボットの設計に挑戦し、実機の前で先輩と数値を何度も調整しながら、想定どおりに動くかをつぶしていく毎日です。考えたことがすぐ目の前の機械に返ってくるので、うまく動いた時のうれしさも大きいです。机の上だけでなく、実物を触りながら考えるのが好きな人に合っています。
2023年入社
ボトリングシステムを物理的に形にするための部品調達を担当しています。1つのシステムに1,200〜2,000点ほどの部品が関わり、取引先も約50社にのぼるので、単純な発注作業では終わりません。納期がずれた時に全体をどう組み直すかを考えたり、設計や工場の人、外部メーカーと直接やり取りしたりする場面が多いです。巨大な機械を動かす裏側で、段取りを整える仕事に手応えを感じる人に向いています。
2019年入社
除染検証:設備の中が無菌の状態になっているかを確かめる仕事です。医薬や飲料のラインでは、最後の確認としてとても重要です。
ボトリングシステム:飲料などを容器に入れ、洗浄・充填・包装までつなげる大きな生産ラインです。澁谷工業の中心事業の一つです。
医療機本部 技術統轄部 技術部
設計開発
実機を見ながら、止まらない機械を形にする
包装機ロボットの設計調整:医薬品や化粧品の容器を正確に拾って並べる包装機ロボットについて、実機の前で先輩と数値を詰め、想定と現場の動きのズレを一つずつ直す。
透析装置の自動化検証:透析装置の検証を進めながら、自動組立ロボットと部品排出装置の設計を担当し、電気や制御の担当者に相談しながら、アームの動きやつかむ力を調整する。
製造・検査現場の確認:入社後の研修で各事業部を回り、製造や検査の現場を見て、機械がどう組み立てられるかを確かめる。
試験機の結果を受けて図面を直し、現場の先輩と数値を詰め直す週。
ミリ単位の見落としが現場でライン停止につながる厳しさがあります。一方で、図面で考えた機械を実機で動かし、その場で確認できる手応えがあります。
除染検証:機械や設備の中が、決められた無菌の状態になっているかを確かめる検証。
配管:機械どうしをつなぐ管。液体や気体を流す通り道。
コラム「飲料から食品・製薬、そして周辺国へ。タイを起点に加速する澁谷工業のマルチ展開」を掲載しました。
2026年07月28日
コラム「南米最大市場ブラジルへの挑戦。Fispal Tecnologia 視察と次なる展開へ」を掲載しました。
2026年07月24日
製品&ソリューションの医薬・医療に新しい動画「自動細胞培養システム」を掲載しました。
2026年07月23日
製品&ソリューションの飲料・日用品・化学品に新しい動画「事業紹介動画」を掲載しました。
2026年07月23日
コラム「メキシコ市場における更なる飛躍。高まる『無菌充填技術』への期待と新たな挑戦」を掲載しました。
2026年07月16日
採用情報に「社員インタビュー」を1名追加掲載しました。
2026年07月16日
2026年8月27日更新
内容に満足していますか?
上記の情報は、公開情報に基づいて作成されたものであり、当該企業の現状を完全に反映しているとは限りません。最新の情報は、企業の公式ウェブサイトや採用情報などを参照してください。
この回答は定期的に収集した情報に基づいており、将来変更される可能性があります。
この機能は、Indeedによって提供されています。
| 社名 | 澁谷工業株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 石川県金沢市大豆田本町甲58 |
| ホームページ | https://www.shibuya.co.jp/index.html |
締切:なし
原稿ID:578a7af24405dc34
この募集に関する問い合わせはこちら同じ業種の募集を探す