| 社名 | 株式会社 ミリアルリゾートホテルズ |
|---|---|
| 本社所在地 | 千葉県浦安市舞浜2番地18 |
| ホームページ | https://www.milialresorthotels.co.jp/index.html |
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初回掲載日:2026年5月27日
企業研究
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東京ディズニーリゾートで、宿泊・レストラン・婚礼までまとめて動かし、5つのディズニーホテルで「想い出づくり」を形にするホテル運営会社。
東京ディズニーリゾートのディズニーホテル5館を経営・運営する会社。オリエンタルランド100%出資で、ディズニー・エンタプライゼズ・インクのライセンスを受けている。宿泊だけでなく、レストラン、宴会、婚礼、ホテルサービスカウンターまで一体で回している。
館ごとに役割がはっきり違う。1930年代アメリカがテーマのホテル、パーク一体型のホテル、トイ・ストーリーの世界観のホテル、ファンタジースプリングスのホテルなど、同じ会社でも空間の作り方がかなり違う。
ブランドの中心は「かけがえのない想い出」。人と人のふれあい、家族への思いやり、夢の世界、期待を超える感動など6つの行動指針に落とし込んでいる。
社名の由来も、家族と記念日の体験を持ち帰ってもらう発想から来ている。ホテルを「泊まる場所」だけでなく、「記念日を形にする場所」として見ている。
レストランでは席案内、注文、会計、記念日のサプライズ対応まである。宴会では婚礼や法人宴席の予約から当日の進行まで見て、調理や他部門と細かく連携する。
1996年設立で、2000年の開業から2024年の新ホテル開業まで、少しずつ事業を広げてきた。新しいホテルを増やしながら、既存のホテルも育てていく流れが見える。
ライセンス:ある権利を正式に使う許可のこと。この会社は、ディズニー・エンタプライゼズ・インクから許可を受けてディズニーホテルを経営・運営している。
創業
1996年、株式会社オリエンタルランド100%出資の子会社として株式会社舞浜リゾートホテルズができました。出発点は、東京ディズニーリゾートを「テーマパーク」から、泊まって過ごす「リゾート」に変えることでした。最初の一手は2000年のディズニーアンバサダーホテル。2001年には東京ディズニーシー・ホテルミラコスタも開業し、遊び終わって帰る場所だった舞浜に、泊まること自体を目的にするホテルを置きました。
転換点
2013年にブライトンコーポレーションの全株式を取得し、新浦安・京阪地区へ事業を広げました。舞浜のディズニーホテル運営だけでなく、別の地域のホテルもグループに入れたことで、会社の扱うホテルの範囲が広がりました。2014年にはパーム&ファウンテンテラスホテルの経営・運営をブライトンコーポレーションへ移し、今のような役割分担ができました。2022年の東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル、2024年の東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの開業も、宿泊体験の種類を増やす流れの延長です。
現在
今の主力は、ディズニー・エンタプライゼズ・インクのライセンスを受けた5つのディズニーホテルの経営・運営です。加えて、グループ会社のブライトンコーポレーションを通じて、東京ディズニーセレブレーションホテルや、京都・浦安・大阪のホテルも運営しています。舞浜のホテルと、地域ごとのホテルの両方を持つ構成です。
ディズニーホテル:ディズニー・エンタプライゼズ・インクのライセンスを受けて運営する、東京ディズニーリゾートの宿泊施設。
理念/ミッション
Precious Memories Always すべての瞬間を、かけがえのない想い出に―。
価値観/行動指針
The 6 Essentials(人と人のふれあい/家族への思いやり/覚めない夢/期待を超える感動/心と体に元気を/進化するホスピタリティ)
パークの続きとして泊まるホテル
ディズニー・エンタプライゼズ・インクのライセンスのもと、東京ディズニーリゾートの5つのディズニーホテルを運営している。東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのようにパークの中に宿泊できるホテルや、ファンタジースプリングスの雰囲気の中で滞在できるホテルまで持ち、宿泊をパーク体験の一部として作っている。
ホテルごとに世界観を作り分ける
アンバサダーホテルは1930年代アメリカのアールデコ、ランドホテルはヴィクトリア朝、トイ・ストーリーホテルはおもちゃの世界、ファンタジースプリングスホテルは新しいテーマポートのほとり、というように、同じ会社でも見せ方がかなり違う。部屋数や設備の差だけでなく、客がどんな物語の中に入るかをホテルごとに作っている。
ディズニーだけで終わらず、地域のホテルも持つ
グループ会社のブライトンコーポレーションで、浦安・京都・大阪のホテルや東京ディズニーセレブレーションホテルも運営している。舞浜のテーマ型ホテルだけでなく、別の地域でホテルを運営する体制もあるため、会社の仕事は『パークの近くの宿泊』に閉じない。
The 6 Essentials:会社が示す6つの行動指針。『人と人のふれあい』『家族への思いやり』『覚めない夢』『期待を超える感動』『心と体に元気を』『進化するホスピタリティ』の6つ。
ホテル業界は、旅行や出張で訪れる人々に客室を提供するだけでなく、食事や宴会場、アミューズメント施設などを通じて、滞在そのものを特別な体験に変える業界です。単に宿泊する場所を提供するだけでなく、非日常的な空間や心温まるサービスで、お客様の思い出作りをサポートしています。
業界でやっていること
ホテル業界では、まず『経営企画』が新しいホテルのコンセプトや立地を決め、どのような顧客層に、どんな体験を提供するかを設計します。次に『マーケティング』がそのホテルの魅力を世の中に伝え、予約サイトや旅行代理店を通じて集客します。お客様がホテルに到着すると、『ドアパーソン』が笑顔で迎え、『ベルスタッフ』が荷物を運びながら客室へ案内し、『フロント』がチェックイン手続きを行います。滞在中には『レストランサービス』が食事を提供し、『宴会サービス』が結婚式や会議をサポートします。このように、お客様がホテルに到着してから出発するまで、各職種が連携して快適な滞在を創り上げています。
この業界を見るポイント
ホテル業界の企業を見る際は、「誰に、どんな目的で、どんな体験を提供しているか」という視点が重要です。例えば、ビジネスパーソンが出張で利用する「ビジネスホテル」は機能性と利便性が重視されますが、家族旅行で訪れる「リゾートホテル」は非日常感やエンターテイメントが求められます。また、都市の中心にある「シティホテル」は多様なイベントに対応する多機能性が特徴です。このように、ターゲット顧客や提供する価値の違いを見ると、各企業の個性や強みが見えてきます。
知っておくとよい基礎知識
近年、ホテル業界では海外からの観光客増加(インバウンド需要)が顕著で、多言語対応や異文化理解がより一層求められています。また、人手不足を解消するため、チェックイン・チェックアウトの自動化や清掃ロボットの導入など、テクノロジーを活用した「省力化」が進んでいます。さらに、単なる宿泊施設としてだけでなく、地域と連携して観光地全体の魅力を高める「地方創生」の取り組みや、大規模な会議やイベントを誘致する「MICE」といった、新たな収益源の確保にも力を入れています。
東京ディズニーリゾートのディズニーホテル5つを運営する会社です。比べる軸は、全国にホテルを広げるチェーンか、ひとつの巨大な目的地の滞在体験を深く作る会社か、という点です。オリエンタルランド100%出資のもと、宿泊をパーク体験の続きとして設計しているのが大きな特徴です。
市場規模
観光庁によると、2025年の国内旅行消費額は26兆7,845億円で、そのうち国内宿泊旅行は21兆7,153億円でした。ホテル業は大きな市場ですが、取り分は単純に人数を増やすだけではなく、1人あたりの宿泊や飲食の単価をどう上げるかが重要になっています。宿泊旅行統計では、2025年の客室稼働率は全体61.8%で、リゾートホテルは56.9%、ビジネスホテルは75.3%、シティホテルは74.2%でした。つまり、リゾート型のホテルは都市型より空きやすく、立地や体験の強さが差になりやすい業界です。
業界内ポジション
ミリアルリゾートホテルズは、全国に広げるホテル会社ではなく、東京ディズニーリゾートの中で世界観をつくる会社です。5つのディズニーホテルを同じ会社で運営し、しかもディズニー・エンタプライゼズ・インクのライセンスを受けています。さらに、ウェルカムセンターでの荷物の受け付けやパーク入場券の手配まで担うため、仕事はフロントや客室だけで終わりません。オリエンタルランド100%出資なので、宿泊単体ではなくリゾート全体の体験設計とつながっている点が、一般的なホテルチェーンとの大きな違いです。
ディズニーの正式ライセンスを受けた5ホテルを一つの会社で見られるので、ホテルの仕事をブランドの世界観を最後までそろえる仕事として体験しやすい。
※上記はあくまで一例であり、実際とは異なる場合があります。
「ご到着のお出迎えや客室へのご案内、記念日のサプライズをお手伝いする仕事です。私はベルデスクの時間帯責任者として、キャストへの指示出しやゲストの案内、サプライズの相談対応、フロントやハウスキーピング、レストランとの連携まで担当しています。最初は質問にうまく答えられないこともありましたが、先輩に何度も聞いて覚えたことで、今では自信を持って案内できるようになりました。仲間に支えられながら、目の前のゲストの安心をつくる仕事をしたい人に向いていると思います。」
2020年入社
「会社全体の数字に関わる仕事をしています。決算書類の作成、資金の使い方の検討、税金の申告、社外への支払対応、外部機関とのやり取りまで業務は広いです。最初は他部署からの質問に答えるのが大変で、情報収集を続ける毎日でしたが、上司や先輩に相談しながら少しずつ学びました。今では、他部署の問題を早く解決して、安心して仕事を進めてもらえるよう支えています。数字を通して社内を支えたい人に合う仕事だと思います。」
2018年入社
「社内研修制度の企画と運営を担当しています。階層別研修に加えて、語学研修や自己啓発支援など、キャストの成長につながる場をつくるのが仕事です。研修を作るときは、『何のための研修か』『受けたあとにどう変わってほしいか』を大事にしています。オンラインで申し込みや受講ができる仕組みを入れたときは不安もありましたが、『使いやすい』と言ってもらえた時に手応えを感じました。レストランの現場から教育の仕事に移っても、研修を通じてゲストの笑顔につながると実感できるのが、この仕事の面白さだと思います。」
2020年入社
キャスト:ミリアルリゾートホテルズで働く社員の呼び方です。
ゲスト:ホテルを利用するお客さまのことです。
ベルデスク:到着したゲストの荷物を預かったり、客室まで案内したりする仕事の場所です。
階層別研修:入社年次や役割に応じて受ける研修です。新入社員研修、2年満了時研修、チームマネジメント研修などがあります。
ホテルマネジメント職
宿泊サービス
到着から客室まで、滞在の入口を整える
ウェルカムセンターでの受け入れ:東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター内のホテルサービスカウンターで、宿泊ゲストの荷物を預かり、パーク入場券の手配をしながら、ホテルまでの案内を整える。
客室電話への対応:グランドシャトーに宿泊するゲストからの客室電話を受け、案内や問い合わせに応じながら、必要な内容を各部署とつなぐ。
チェックイン周辺の案内と届けもの:チェックインやチェックアウト、客室への案内、ウェルカムドリンクやインルームダイニングの届けもの、サプライズの手配を、フロントやベルの動きと合わせて進める。
到着ゲストが重なる日は、フロント、ベル、客室、料飲の動きをそろえて受け入れを回す。
客室、フロント、ベル、料飲が同時に動くので、案内や手配の抜けがそのまま滞在全体に響く。英語での説明や、ゲストごとの要望に合わせた判断も必要になる。一方で、チェックインから届けものまでを一本につなげられると、1組の滞在を自分たちで組み立てた手応えが残る。
ウェルカムセンター:東京ディズニーリゾートに到着したゲストが、荷物の受け取りやホテルの案内を受ける場所。
宴会:ホテルの中で行う結婚式、披露宴、法人の集まりなどのこと。
インルームダイニング:客室に料理や飲み物を届けて、部屋の中で食事を楽しめるサービス。
ブッチャー:食材の下処理をする調理の担当。
ディズニーアンバサダーホテルに新客室「ミッキーマウスルーム(魔法使いの弟子)」を導入し、2025年10月13日から宿泊を始めると発表しました。
2025年04月17日
代表取締役の異動を発表し、桑名弘二氏が代表取締役副社長に就任しました。
2024年04月01日
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルの予約開始日時と、宿泊者特典や館内施設の詳細を発表しました。
2023年12月12日
千葉労働局より「くるみん認定」を取得したと発表しました。
2022年09月26日
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの宴会キッチンが「食品衛生事業功労者厚生労働大臣表彰」を受賞したと発表しました。
2020年12月02日
2026年10月28日更新
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