| 社名 | 株式会社コメリ |
|---|---|
| 本社所在地 | 新潟県新潟市南区清水 4501-1 |
| ホームページ | https://www.komeri.bit.or.jp/ |
詳細はリンク先外部サイトをご確認ください。 2026年4月15日時点情報
初回掲載日:2026年6月9日
企業研究
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暮らしの道具と農業資材を、4つの店の形で近く・安く・豊富に届けるホームセンター企業。
ホームセンターを軸に、金物・工具、園芸、農業資材を主力にしている。家の修理、庭仕事、畑仕事で使う道具が中心の店づくり。
住まいや農業の分野で、流通が遅れている商品をチェーンの仕組みでまとめている。肥料や農薬まで含めて、必要な物を一か所でそろえやすくしている。
パワー、ハード&グリーン、PRO、アテーナの4つの店を使い分ける。大型店、小商圏店、専門店を地域に合わせて置いている。
新潟・三条の金物産地で、剪定鋏や鎌、鋸、金槌に自社ブランドをつけて売ったのが原点。売り場の道具づくりから始まった会社。
商品開発に、お客の声や従業員の意見を入れる。店で見つかる『これが欲しい』を、自社ブランドの商品に変えていく。
物流センターと配送網を使って店に商品を安定して回す。配送の帰り便で段ボールやプラスチックも回収し、ムダを減らしている。
Natural SeasonやCRUZARDのような自社ブランドを育て、テレビCMやSNS、新商品発表会でも見せ方を工夫している。売る前の伝え方まで作り込む会社。
創業
1952年4月、新潟県三条市で米穀商「米利商店」として始まった。社名は、米屋の「米」と屋号「利右衛門」の「利」を取ってつけられた。その後、LPガスなどの燃料販売を広げたが、1977年にオイルショックを機にホームセンター業界へ入った。米と燃料を扱う商いから、住まいの道具や資材をまとめて売る店へ軸を移したのが最初の大きな一歩だった。1983年からは、資材・建材、金物・工具、園芸・農業資材に絞った「コメリハード&グリーン」の多店舗展開を始め、小さな商圏でも回る売場の形をつくった。
転換点
転換点は、売場を増やすだけでなく、全国で同じやり方を回すための仕組みを先に整えたこと。1990年に情報処理・システム開発を担う株式会社ビット・エイを設立し、1991年に流通管理センターを開設、1992年に全店へPOSレジを導入した。1994年には東京証券取引所に上場し、多店舗展開を支える物流と情報の土台を固めた。コメリが今も店の数だけでなく、物流やシステムに投資するのは、この作り方を続けているからです。
現在
現在は、全国46都道府県に1,234店舗を持つホームセンターのチェーンを運営している。店の形は、小商圏向けの「コメリハード&グリーン」、大商圏向けの「コメリパワー」、プロ向けの「コメリPRO」の3つ。中心にあるのは、資材・建材、金物・工具、園芸・農業資材で、家の修理や庭仕事、農作業に使う道具をまとめて扱っている。
これから
第四次中期経営計画(2026年3月期〜2028年3月期)では、出店100店舗、毎年総売場面積の10%強の改装、流通センター1拠点の新設と既存拠点の機能増強、各種システム投資、太陽光パネル設置を進める。商品面では、PB商品の売上高構成比を60%にする目標を置いている。
米穀商:米を仕入れて売る商売です。
コメリハード&グリーン:資材・建材、金物・工具、園芸・農業資材に強い、小さな商圏向けの店の形です。
コメリパワー:住まいの困りごとをまとめて扱う、大きな商圏向けの店の形です。
コメリPRO:工事業者や職人など、道具や資材を多く使うお客さま向けの店です。
PB:プライベートブランドの略で、会社が自分で企画するオリジナル商品です。
POSレジ:売れた商品をその場で記録し、売れ行きや在庫の動きを見やすくするレジです。
理念/ミッション
世の中の人々の幸せのために この仕事がありますように
価値観/行動指針
お客様の暮らしをより豊かにするため、安全・安心な商品・サービスをより低価格でご提供すると共に、快適な買い物環境の整備を進めてまいります。
人口の少ない町にも店を置く
ハード&グリーンは売場面積約1,000㎡の小型店で、人口1万人程度の小商圏にも出店できる設計です。一般のホームセンターは売場面積3,000~1万㎡程度で郊外立地が多く、コメリは『近さ』を先に置いた店づくりが目立ちます。
金物・工具と園芸・農業を軸にする
創業地の三条市は日本一の金物産地で、新潟は農業が盛んな地域です。コメリは金物・工具と植物・園芸を核商品にしてきて、ホームセンター業界が幅広い生活用品を扱う中でも、扱いの難しい分野を商品力の中心に置き、流通の近代化を自分たちの仕事にしています。
店の役割を4つに分ける
『パワー』『ハード&グリーン』『アテーナ』『PRO』の4形態を持ち、低価格と品揃え重視、近さ重視、インテリア専門、資材・工具専門と分けています。ひとつの店で全部を同じ形で売るのではなく、地域や客層ごとに売り方を変えるのがコメリの作り方です。
商社は、商品やサービスの売り手と買い手をつなぎ、取引をコーディネートする業界です。石油や鉄鉱石といった資源から、食料品やアパレルなどの非資源まで、あらゆるモノやサービスの流通を支えています。単なる仲介だけでなく、事業への投資を通じて経営を支援し、新たなビジネスチャンスを創出することで、社会の多様なニーズに応える役割を担っています。
業界でやっていること
商社の主な仕事は、売り手と買い手の間に入って取引を成立させる「トレーディング」と、特定の事業に出資して経営を支援する「事業投資」の2つです。トレーディングでは、例えば海外の原材料メーカーから商品を仕入れ、国内の工場に販売するといった形で、物流や金融、情報といった機能を活用して取引を円滑に進めます。事業投資では、飲食店に食材の調達ルートを提供したり、店舗運営のノウハウを共有したりすることで、出資先の事業成長をサポートし、その成果として利益を得ます。このように、商社はモノやサービスの流れを最適化し、新たな価値を生み出すことで社会に貢献しています。
この業界を見るポイント
商社を比較する際は、「総合商社」と「専門商社」のどちらに属するかを見ると、その企業の個性がよくわかります。総合商社は、資源から食料、アパレルまで幅広い分野を手がけ、大規模なプロジェクトを動かすことが多いです。一方、専門商社は医薬品や鉄鋼、化学品など特定の分野に特化し、その領域で深い専門性と独自のネットワークを築いています。どちらのタイプかによって、扱う商材やビジネスのスケール、求められる専門性が大きく異なるため、自分がどんなビジネスに興味があるのかを考えるヒントになります。
知っておくとよい基礎知識
商社業界では、近年「トレーディングから事業投資へのシフト」と「多角的な事業展開」が進んでいます。かつてはモノの売買仲介が中心でしたが、今は特定の事業に深く関わり、経営そのものを支援する動きが活発です。また、国内市場の縮小を見据え、海外の有名ブランドを買収したり、現地の企業と組んで新たな市場を開拓したりと、グローバルでのビジネスチャンスを積極的に追求しています。さらに、DX化の推進により、膨大な取引データを活用して顧客の課題解決をサポートするなど、情報とテクノロジーを駆使した新たな価値提供にも力を入れています。
コメリは、地方の暮らしに必要な工具・建材・園芸・農業資材を軸にしたホームセンターです。競合を見ると、カインズは商品開発とブランドづくり、DCMは生活全体を広く取る総合型、コーナンはプロ向けと建築資材・卸の色が強く、コメリは小商圏でも回る店型と農業地帯の発想で差をつけています。
市場規模
日本のホームセンター市場は2025年で約4兆130億円、店舗数は5,080店です。市場は大きい一方で、店も十分に多いので、ただ新しい店を増やすだけでは伸びにくい成熟市場です。だから今は、プロ向け資材、リフォーム、農業資材、物流の強さで差がつきやすい、と見ると分かりやすいです。
業界内ポジション
コメリは、自分たちが戦う範囲をホームセンター4兆円だけでなく、建材・園芸・農業資材まで広げた7兆円規模で見ています。その中で、Hard & Greenは小さな商圏でも回せる店、Powerは市街地の旗艦店、PROは職人向け、Athenaはインテリア向けと、店の役割を分けています。つまりコメリは、都市型の大型店で広げる会社というより、地方と農業の現場に近いところで必要な資材を細かく取りにいく構造です。
地方の生活に近い仕事をしやすい。小商圏向けのHard & Greenがあるので、人口が多くない地域でも店づくりを考えられる。
工具・建材・農業資材が強いので、一般消費者向けだけでなく、職人や農家の買い物に近い売場を見られる。
売場の役割が分かれているので、店づくりの考え方が見えやすい。Power、PRO、Hard & Green、Athenaで、誰に何を売るかがはっきりしている。
物流と標準化に力を入れているので、まとめて仕入れて安く売る仕組みを学びやすい。店の作り方と物流の作り方が、売り場の強さに直結している。
人口減少で、地域の買い物需要は細くなる。市場全体も5,000店超の成熟段階なので、出店だけで伸ばしにくい。
価格競争が起こりやすい。ホームセンターは近さと品ぞろえが似やすく、安さの見せ方で差がつきやすい。
木材や建材、農業資材など大きくて重い商品が多く、物流が難しくコストも上がりやすい。
園芸・農業・空調用品は天候のぶれで売れ方が変わる。季節の影響を受けやすい売場が多い。
PRO:職人や工事関係の人向けの売場・店。コメリでは建築資材、工具、金物などを強くした店型として使っている。
商圏:1つの店が主にお客さんを集める範囲。コメリは商圏人口に合わせて店の形を変えている。
※上記はあくまで一例であり、実際とは異なる場合があります。
農家の人に使い勝手を聞きながら、コンテナを簡単に着脱できて、重さが体に集中しないベルトを作った。現場の負担をどう減らすかを、フックの角度やパッドの形まで詰めていく仕事で、机の上だけでは終わらない。農作業や重い物を扱う現場を自分の目で見て、細かい違和感を拾える人に向いている。
入社年不明
バケツは、農家の『水の運搬作業を楽にしたい』という声から生まれた。持ち手を幅広くし、底にも手をかけやすい工夫を入れて、重さで手が痛くなりにくい形に見直した。『困っている動きを、どう形に変えるか』を考え続ける仕事なので、道具の細部まで気になる人や、使う人の顔を思い浮かべながら作るのが好きな人に合う。
入社年不明
床材の張り替えはお金がかかりやすいので、費用を抑えつつ、賃貸でも使えて、きれいに復帰しやすい商品を目指した。現場の『簡単に、確実に施工したい』に応える発想で、商品を買った後の施工まで見ているのが印象的です。住まいの細かな不便を、作業しやすさまで含めて考えたい人に向いています。
入社年不明
ジョブ・ローテーション:同じ仕事だけでなく、別の部署や職種にも移って経験を広げるしくみです。
マイスター制度:商品知識や接客の力を、社内の基準で認定するしくみです。コメリでは店頭での専門知識を深めるために使われています。
エリアマネジャー:複数の店舗をまとめて見る役割です。店長より広い範囲を担当します。
店舗運営
コメリパワー新発田店 店長
売場と人を整え、地域の店を回す
売場を回って在庫と発注を整える:売上確認と売場巡回で、欠品や売れ筋を見ながら仕入れ、在庫、品出しの動きを直す。接客やレジの様子も見て、必要なら売場の並べ方も変える。
従業員に接客と売場づくりを教える:店舗スタッフの教育をしながら、接客の言い方や売場の作り方をそろえる。忙しい時でも、一人ひとりに向き合ってやり方を伝える。
次週の動きを店内で詰める:売上を確認したうえで、ミーティングで次週の計画を立てる。お客様の声を踏まえて、商品やサービスの出し方も見直す。
次週計画の打ち合わせで、売場巡回・教育・売上確認の順番をそろえる。
従業員の多くがパート・アルバイトなので、忙しくても一人ひとりに向き合って教えないと現場が回りません。一方で、売場や接客の工夫がそのままお客様の反応に返ってきます。
PB:プライベートブランドのこと。会社が独自に企画して出す商品です。
棚割:売場の棚に、どの商品をどこに並べるかを決めることです。
マーチャント:商品をどう作り、どう売るかまで見る担当です。コメリではバイヤーに近い意味で使われています。
DX:デジタルの仕組みで、仕事のやり方を変えていくことです。
「B-Share 10.8V 充電式インパクトドライバーセット」の販売を開始。USB充電式電池パックを搭載した商品。
2026年08月27日
配送サービス「コッコ便」の対応エリアに徳島県の一部店舗を追加し、全23都道府県に拡大。
2026年08月26日
「Breezy Green 有機100%秋・冬野菜専用肥料 8kg」の販売を開始。
2026年08月25日
「アテーナライフ 身体にフィットするマットレス セブンライン」の販売を開始。
2026年08月21日
「L’CREST 消臭ビーズ」の販売を開始。
2026年08月18日
プロ向けブランド「valborder」から、「ダイヤルプロスニーカー」3種の販売を開始。
2026年08月07日
2026年8月28日更新
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