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初回掲載日:2026年6月9日

企業研究

44件の情報源

AIがWeb上の情報を収集・分析しました。

企業の特徴

設計から施工、住んだ後の管理までをまとめ、戸建住宅から街づくりや海外開発まで広げる住宅会社。

  • 戸建住宅、賃貸住宅、医療・介護施設、商業施設、ホテル、マンション、都市再開発まで手がける。家だけでなく、街の中のいろいろな建物を扱う。

  • 事業は、建てる仕事、住んだ後を支える仕事、土地の取得から進める仕事の3つで組まれている。家づくりの前後を別々にせず、一つの流れで持っている。

  • 『わが家』を暮らしの中心に置く考え方が軸にある。設計や技術だけでなく、その家で過ごす時間まで見ている。

  • 一つひとつの注文に合わせてつくる『邸別生産』が基本。設計、工場での生産、現場の施工までをつなぎ、住まいを個別に仕上げる。

  • 現場では、100%出資の施工会社と協力工事店でつくる『責任施工』を組んでいる。基礎、躯体、内装、外装、外構まで一連で見ながら、設計した家を形にする。

  • 木造の『シャーウッド』や鉄骨住宅の技術など、構造ごとに違うつくり方を持つ。耐震、断熱、広い空間、デザインを、同じ型にはめずに作り分けている。

  • 日本で積み上げた住宅技術を、米国、豪州、シンガポールへ広げている。海外では戸建住宅に加えて、分譲マンションや複合開発も行っている。脱炭素、資源循環、人と自然の共生も事業と一緒に進めている。

用語ミニ辞典

  • 邸別生産:1件ごとの注文に合わせて、設計から生産、施工までを個別に進めるつくり方。

理念・大事にしていること

  • 理念/ミッション

    「わが家」を世界一幸せな場所にする

  • 価値観/行動指針

    真実・信頼。自律して、主体的に考え、動く。

ココが違う

  • 戸建て起点で、賃貸・開発・海外まで伸ばす

    会社情報では、戸建住宅を出発点に「請負型ビジネス」「ストック型ビジネス」「開発型ビジネス」「国際ビジネス」を連携して展開している。新しく家を建てるだけでなく、賃貸住宅や分譲マンション、都市開発、海外まで仕事の幅が広い。国土交通省も、住宅市場は新築中心から、既存住宅の流通やリフォームを含むストック型への転換を進めている。

  • 家を建てるだけでなく、暮らし方まで設計する

    グローバルビジョンでは、ハード・ソフト・サービスを融合して「わが家」を世界一幸せな場所にするとしている。PLATFORM HOUSEでも、「健康」「つながり」「学び」という無形資産を生み出し続ける家と説明しており、家そのものだけでなく、住んだ後の生活サービスやデータの活用まで仕事に入っている。

  • 理念を、社員の判断のしかたまで落とし込む

    1989年の企業理念「人間愛」に加え、2024年に「SEKISUI HOUSE_SHIP」を制定し、「イノベーション」「コミュニケーション」「自律」「感性」「プロ」の5つを明文化した。さらに2026年8月27日の発表では、2026年2月に「インテグリティ・コード」を制定したと公表しており、理念を掲げるだけでなく、日々の業務での判断軸まで整えている。

用語ミニ辞典

  • SEKISUI HOUSE_SHIP:積水ハウスらしさを表した合言葉。イノベーション、コミュニケーション、自律、感性、プロの5つをまとめたもの。

  • インテグリティ・コード:企業理念「人間愛」を日々の業務の中で実践するための、一人ひとりの判断軸。

主力事業/サービス

  • 戸建住宅事業家を建てたい人向けに、土地に合わせて戸建住宅を設計し、工事まで受け持つ仕事。『鉄骨1・2階建て』や『シャーウッド(木造1〜3階建て)』のように、構造の違う注文住宅を用意しています。鉄骨と木造で住まいのつくり方を分けているのが、見えやすい違いです。
  • 賃貸・事業用建物事業土地を持つオーナー向けに、賃貸住宅や医療・介護施設、商業施設、ホテルなどを設計し、建てる仕事。街で見るアパートだけでなく、病院のまわりの建物や買い物施設なども対象です。住宅づくりの技術を、住宅以外の建物にも広げているのがこの事業です。
  • 建築・土木事業オフィスや物流施設などの建築工事と、土木工事を設計・施工で請け負う仕事。住宅より大きい建物や、土地を整える工事まで担当します。2020年度から事業に加わった、住まい以外の工事を担う柱です。
  • 賃貸住宅管理事業賃貸住宅『シャーメゾン』などの管理・運営を担う仕事。入居者対応や建物の維持管理、仲介まで、オーナーの賃貸経営をまとめて支えます。建てるところではなく、建てた後の毎日を回すのが中心です。
  • リフォーム事業今ある家や店舗を直して、使い続けやすくする仕事。積水ハウスの戸建住宅・賃貸住宅のリフォームに加え、他社の戸建住宅、マンション、店舗のリフォームや改修も扱います。新しく建てるのではなく、今ある建物を生かす役割です。
  • 仲介・不動産事業住宅や土地を売ったり、分譲住宅としてまとめて売ったりする仕事。戸建用地を中心に宅地を販売し、その上に建てる家の設計や工事も請け負います。土地と家の両方を扱うのが特徴です。
  • マンション事業完成したマンションを一戸ずつ売る仕事。『グランドメゾン』のようなブランドで、都市部の分譲マンションを開発しています。戸建住宅よりも、複数の世帯が暮らす建物をまとめて形にするのが違いです。
  • 都市再開発事業オフィスビルや商業施設、ホテルなどを開発し、持ってから運営まで見る仕事。積水ハウスは、長年の住まいづくりのノウハウを生かして、古い建物を壊して建て直すだけではない都市再開発を行うとしています。家より大きい街の単位で、建物と周辺の使われ方を整えるのが特徴です。
  • 国際事業アメリカ、オーストラリア、シンガポールで、住宅やマンション、複合開発を進める仕事。海外では戸建住宅、分譲住宅、宅地販売、マンション開発を手がけています。日本で培った環境技術やまちづくりの考え方を、別の国の住環境づくりに活用しているのが特徴です。

業界マップ

積水ハウスは、住宅業界の中でも「注文住宅を軸に、賃貸住宅の管理やリフォーム、土地開発、海外住宅までつなぐ会社」と見たほうが分かりやすいです。比較するときの軸は、家を建てる力だけでなく、建てた後のお客さまとのつながりをどう持つか、そして国内の安定収益を海外成長にどう変えるか、の2つです。

  • 市場規模

    日本の新設住宅着工戸数は2025年度に71万1,171戸で、前年度比12.9%減でした。つまり、この業界は「新しく建つ家の数」だけを見ると伸びにくく、各社は新築の販売だけでなく、既存住宅の管理やリフォーム、土地開発、海外事業で売上の柱を増やす必要があります。積水ハウスは、注文住宅と賃貸住宅のような比較的資本を使いにくい事業で土台をつくり、その現金を開発や海外に回す形を明確にしています。

同じ業界の企業

  • 大和ハウス工業株式会社2026年3月期の連結売上高は5兆5,768億円で、積水ハウスより規模が大きいです。単世帯住宅、賃貸住宅、マンションに加えて、商業施設、物流施設、環境・エネルギーまで持つため、住宅会社というより「土地を使っていろいろな建物を回す総合開発型」として見たほうが違いが分かります。
  • 株式会社長谷工コーポレーション2024年度の売上高は1兆1,773億円です。分譲マンションの建設に強く、さらに管理運営まで持っているので、戸建て中心の会社とは違い、「マンションを建てる前から建てた後まで」を長く持つ形が強いです。

なぜこの会社か

  • 注文住宅の比重が高く、会社自身が「届ける家の98%が注文住宅」と示しています。決まった商品を売るより、相手の暮らし方に合わせて一から考える仕事が多いので、営業と設計の会話をそのまま形にしたい人には向いています。

  • 賃貸住宅の管理やリフォームまで持っているので、家を建てる前だけでなく、建てた後の暮らしや資産価値まで見やすいです。住まいを単発で売るのではなく、長く面倒を見る仕事に触れやすいのが特徴です。

  • 国内の注文住宅や賃貸住宅の事業でつくった現金を、開発や海外に回す形がはっきりしています。現場の提案だけでなく、土地の仕入れやM&Aのような大きい判断も事業の流れに入ってくるので、住宅と事業投資の両方を見たい人に向いています。

  • 米国、オーストラリア、シンガポールで事業を持ち、M.D.C. Holdingsの買収で米国の供給力も広げています。国内だけでなく、海外で住宅の作り方を広げる仕事に関心がある人には、かなり特徴がはっきりした会社です。

業界の課題・リスク

  • 新設住宅着工戸数は2025年度に71万1,171戸まで減っており、新築の母数は増えにくい市場です。だから、この業界は「たくさん建てれば自然に伸びる」形ではなくなっています。

  • 住宅は材料費と人件費の影響を受けやすく、コストが上がると採算がぶれやすいです。実際に業界内では、完成工事の粗利が材料費と人件費の急な上昇で下がったと報告されています。

  • 住宅ローン金利が上がると、買うかどうかの判断が遅れやすくなります。海外でも高い住宅ローン金利が住宅需要を弱める局面があるため、金利の動きはこの業界全体に効きやすいです。

  • 新築が伸びにくいぶん、管理、リフォーム、開発、海外のどこで伸びるかが重要になります。つまり、住宅業界は「建てる仕事」だけでなく、建てた後の仕事や海外の比重をどう高めるかまで見ないと、成長の絵が描きにくいです。

用語ミニ辞典

  • 注文住宅:お客さまの土地や希望に合わせて、一から設計して建てる家のことです。

  • 住宅着工戸数:その年に新しく建ち始めた家の数です。住宅市場の大きさを見るときの基本の数字です。

  • M&A:会社を買うこと、または会社同士が一緒になることです。事業を早く広げたいときによく使われます。

成長・キャリアパス

  • 3年目3年目は、少しずつ自分の担当がはっきりする時期です。会社でも入社3年目を節目にしたキャリア支援を行い、3年目以下の女性営業職には定期面談があります。営業なら土地、間取り、税金、資金計画まで含めて一人で考える場面が増え、技術なら設計士や職人、営業の間をつなぐ調整役に近づきます。
  • 5年目5年目は、専門が固まり、現場の中心で判断する場面が増えます。会社は5年次までを中級編として専門性を高める研修を置いています。実例でも、設計では現場監督・営業・外構設計を経てチーフアーキテクトになった人がいて、施工管理では外構課から工事課へ移り、内装や基礎建方を重ねて担当範囲を広げています。
  • 10年目10年目は、目の前の案件だけでなく、チームや店全体を動かす立場に近づきます。営業の例では、2015年入社の社員が2023年に展示場の副店長となり、7人の部下をまとめています。会社には支店長選抜の『経営塾』や、管理職候補者研修で経営層へ発表する仕組みがあり、10年目以降は『自分が手を動かす人』から『周りを動かす人』へ変わっていきます。

※上記はあくまで一例であり、実際とは異なる場合があります。

先輩の声

  • 「成田支店に配属され、支店合併を経て、2023年に常葉つくば支店へ異動しました。今は守谷展示場の副店長として7人の部下をまとめながら、店の運営も見ています。最初から一人で売るというより、お客さまの話を聞き、展示場での会話を重ねて信頼をつくる仕事です。人と話すのが苦にならず、現場を回しながら全体を見るのが好きな人に向いています。」

    2015年入社

  • 「エクステリア課から工事課へ移り、工事責任者として内装を8年、基礎建方を3年経験しました。今は施工管理として、内装を中心に基礎建方も担当しています。現場は、職人さんや関係先と段取りをそろえないと前へ進みません。こつこつ積み上げるのが好きで、図面と現場の両方を見たい人にはおもしろい仕事です。」

    2016年入社

  • 「東京SW住宅支店から東京西支店、東京南支店へと移り、現場監督・営業・外構設計を約1年ずつ経験したあと、今はチーフアーキテクトとして戸建設計を担当しています。いろいろな立場を知ったうえで図面を描くので、お客さまの希望だけでなく、現場で本当にできるかまで考えるようになります。家づくりを一つの視点だけで見たくない人に合うと思います。」

    2015年入社

用語ミニ辞典

  • 展示場:家の実物に近い建物を見てもらう場所です。お客さまはここで、間取りや広さ、雰囲気を体感します。

  • 施工管理:工事が予定どおり進むように、現場の段取りや職人さんとの調整、品質の確認を行う仕事です。

  • チーフアーキテクト:積水ハウスの住宅設計を担う、選ばれた設計の専門職です。

職種別の働くイメージ

新築技術(設計)

理想の暮らしを、図面と空間に落とし込む設計役

この職種の業務シーン

  • ヒアリングを図面にする:お客さまの話を細かく聞き、言葉になりにくい希望を図面やデザインに落とす。住まいだけでなく、周辺の環境との見え方もあわせて考える。

  • 関係者とのすり合わせ:行政やゼネコン、社内の設計担当と話を合わせながら、大きな案件を前に進める。提案から引き渡しまでの流れを見ながら、図面を整えていく。

1週間の山場

  • ヒアリング後の図面化と、行政・設計・施工側とのすり合わせが週の山場になる。

実務の実際

  • 自分の手でゼロから形にできるが、お客さまの希望、街並み、法規、施工の都合を同時にそろえる必要がある。

最近のニュース・トピック

  • 若手営業社員が組織や拠点を越えて相談・情報共有できるコミュニケーションツール「Swally」の運用を開始した。女性営業社員による試験運用を経て、若手全体へ広げた。

    2026年08月26日

  • 「第20回キッズデザイン賞」で9作品を受賞した。内訳は「感性・創造性育成部門」で6作品、「安全・安心向上部門」で2作品、「子どもの参加・参画部門」で1作品。

    2026年08月19日

  • 「幸せ健康経営」の取り組みの一環として、「ダイバーシティ西日本勉強会」の健康経営分科会で5社合同の体験型ウェルビーイングセミナーを開催した。

    2026年08月18日

  • シンガポールのBayshore Drive integrated siteについて、Frasers Propertyらのコンソーシアムがトップビッダーになったと発表した。積水ハウスもコンソーシアムに参加している。

    2026年08月07日

  • 京都府木津川市で運営する住育エデュテイメント施設「JUNOPARK(ジュノパーク)」が開業1周年を迎えた。昨年の開業以来、約7万人が来館し、64校が利用した。

    2026年08月05日

  • 住宅向け高断熱玄関ドアのアルミ部分に、リサイクルアルミ使用比率100%の「PremiAL R100」を標準採用した。住宅向け製品として国内初の採用で、リフォーム現場由来のアルミを再び住まいづくりに使う循環の仕組みも始めた。

    2026年08月03日

2026年8月30日更新

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企業概要
社名積水ハウス株式会社
本社所在地大阪市北区大淀中一丁目1番88号 梅田スカイビル タワーイースト
ホームページhttps://www.sekisuihouse.co.jp/