これが私の仕事 |
自社開発システムを用いたデータの作成、加工 私は主に林地台帳業務と異動更新業務に携わっています。林地台帳とは、森林の土地の所有者や林地の境界に関する情報で、平成28年5月の森林法の改正によって林地台帳制度が創設されました。近年、森林が適切に管理されずに放置されるケースが増加しており、現状のままでは非効率的な林業経営となるだけでなく、災害予防や復旧の際に大きな障害となります。そこで、自社開発システムを用いて、市町村における森林行政の事務処理を支援しています。異動更新業務では、法務局からの異動通知に基づき、市町村が行政で使用する地番図や土地台帳管理システム等の情報を最新の状態に更新しています。どちらの業務も、顧客の方との円滑なコミュニケーションを大切にしながら日々の業務に励んでいます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
主担当者として新しいことに挑戦 異動更新業務で主担当者を任され、無事に業務を終えることができた瞬間です。初年度は先輩社員と一緒に役場を訪問して作業を行っていましたが、分からないことやできないことが多く、迷惑をかけてばかりでした。しかし、技術面は勿論、協議や電話での話し方、打ち合わせ記録簿の書き方などは先輩社員が丁寧に指導してくださり、基礎的な力を少しずつ積み重ねることができました。主担当者として業務に携わり、顧客からお礼の言葉をいただいた時に、悩みながらでも努力してよかったと心から思いました。翌年からは、後輩とともに訪問したり一人で訪問したりと、新たなことに励んでいます。これまでなかった課題に直面した時には、まずは自分で考え、調べ、やってみて、先輩社員と課題を共有できるありがたい環境があり、その度に自身の成長を実感します。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
大学で学んだ専門知識を活かせる仕事がしたい! 大学では空間情報技術を用いてシミュレーション分析やモデルの提案を行う研究室に所属していたことから、「社会人になってからもGISを使って仕事をしたい」とぼんやり考えていました。大学3年生の時に参加した学会で松本コンサルタントという名前を知り、会社説明会や会社訪問を通して「自分のやりたいことを仕事にできるのはここだ」と思い、入社を志望しました。就職活動中から、我が社に対して温故知新の姿勢が印象に残っていましたが、入社してからもその印象は変わりません。また、活力朝礼や交通安全講習、資格取得の支援など業務以外の部分にも力を入れていて、人間力を磨くという面でも大きく成長できる会社です。 |
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これまでのキャリア |
地籍調査支援・GISデータ処理(現職:今年で7年目) |