業種 |
食品
商社(食料品)/機械/プラント・エンジニアリング
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本社 |
福岡
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私たちは「からし酢みそ」や各種調味料などを製造販売している会社です。江戸時代の慶応元年(1865年)に創業し、150年以上にわたり「味づくり」に取り組んできました。人間の舌とこだわりで伝統を守り続ける一方、藤商店ならではの「新しい味」も追求。原料の調合から包装までの全工程を機械化し、完全オートメーションで「安心」と「味」を支えています。これからもベストの状態で商品をお届けできるよう、努力を続けていきます。
看板商品「からし酢みそ」は登場から50年の歴史があり、同ジャンルでのシェアは60%前後と、トップクラスのブランド力を確立しています。本場・福岡で根強いファンを獲得しているほか、日本全国で販売。「家庭でつくる」調味料を、「店で買う」調味料に変えるほどの大きなインパクトをもたらしました。製造工程はすべて機械化され、人の手を介さないことで衛生的、かつスピーディーでムダがなく、安定した価格を実現。一方で「味づくり」へのこだわりを忘れることなく、製造部門では常にベテラン検査員が厳しいチェックを繰り返しています。研究開発でも「防腐剤使用が必須」と判断すれば、その時点で開発を中止するなど徹底しています。
私たち藤商店は「味」にこだわり、また「簡単で便利」にこだわった商品(からし酢みそ、醤油、鍋のつゆ、各種タレなどの調味料)を開発・製造し、全国のお客さまにお届けしています。「家庭の味」を食の基本と考え、薄味で飽きのこない商品をつくっています。あらゆる「味づくり」の基本は「本物」であることです。「本物らしい味」ではなく、「本物の味」が藤商店の味です。その原点となるのは、なんと言っても原料です。天然素材を厳選し、保存料は使わず、添加物もできる限り加えないよう努力しています。安定した高品質の商品を安定的に出荷できるよう、自社工場でのみ製造して全国のお客さまへと出荷しています。
消費者の「食」に対する考え方は、大きく変化しています。ただ「空腹を満たす」食事から、「心を満たし、楽しませる」食文化が求められ、健康志向や自然志向の意識も高まっています。そのなかで私たちは天然素材にこだわり続け、一切の手抜きをすることなく本物の味を追い求めていく。これが私たちのあるべき姿です。「手軽で、安全で、おいしい」、この姿勢は、これからも一切変わることはないでしょう。また、現在、東京、大阪をはじめ5つの支社を配置して全国展開を行っていますが、支社・支店をさらに拡充し、業務効率化や取引先との連携強化に努めていきます。皆さん、私たちともにロングセラー商品、ヒット商品をつくっていきましょう!
事業内容 | 調味料の製造販売
当社取扱い商品 ◎たれ、つゆ類 からし酢みそ 肉じゃがのたれ まぐろ丼のたれ たたきのたれ 親子丼のたれ 肉だいこんのたれ 肉じゃがのたれ 筑前煮のたれ 豚肉もやしの重ね蒸しつゆ しょうゆ、ぽん酢 等 ◎スープ類 よせ鍋つゆ キムチ鍋スープ かきのみそ鍋つゆ かに鍋つゆ 塩バタースープ 海鮮しゃぶしゃぶスープ しょうが鍋つゆ 豆乳キムチ鍋スープ 辛子明太子鍋つゆ 等 |
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設立 | 1865年(慶応元年) |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 72名(2023年3月現在) |
売上高 | 10億928万円(2022年3月実績) |
代表者 | 代表取締役 藤 謙太郎 |
事業所 | 福岡市南区老司三丁目10番24号 |
沿革 | 慶応元年
初代藤与八郎が、博多祇園町にて醤油醸造業として創業 昭和34年 有限会社組織へ改組する。事業拡張のため現在地へ移転 昭和40年 百道食品株式会社併合 昭和42年 調味料全般の製造開始 昭和46年 「からし酢みそ」製造開始 昭和58年 翌59年にかけて、特別税制置法に対応し、設備更新を推進 平成 3年 株式会社組織へ改組。東京営業所を開設 平成 6年 本社・東京営業所間オンライン 平成 8年 大阪営業所を開設 平成11年 仙台営業所を開設 平成13年 広島営業所を開設 平成16年 鳥集院へ新鋭工場建設 |