神栄株式会社
シンエイ
2026

神栄株式会社

東証スタンダード市場上場/総合商社(食品/物資/繊維/電子)
  • 株式公開
業種
商社(総合)
半導体・電子部品・その他
本社
兵庫
インターンシップ&キャリアの評価20件~30件
総合評価 4.50 評価点数の画像 評価が高い項目 人事とのやりとり 4.70

私たちはこんな事業をしています

「商社」×「メーカー」というハイブリッドな機能を持つ「モノづくり商社」として、長年の信頼関係に基づくグローバルなネットワークを活かした調達力と販売力を強みに、商事部門である「食品」・「物資」と製造部門である「電子」に加え、新たな「事業開発」を通して、優れた価値創造で人々の暮らしと社会の発展に貢献しています。

当社の魅力はここ!!

事業優位性

モノを世界から届けるだけでなく、新たな価値も創造する商社

1887年、神戸で生糸問屋として創業。以来3世紀に亘り、国内外にネットワークを開拓し、食品・物資・繊維・電子といった幅広い領域で、ビジネスを展開してきました。その成長を支えたのは、単に物を仕入れて販売するだけの商売ではなく、商品開発や品質管理といった、ものづくりに関与し、新しい価値創造を目指すチャレンジ精神です。安心・安全で付加価値の高い冷凍食品や水産加工品等を輸入販売する食品事業。生活雑貨からインフラ・建機まで、多岐の商材を扱う物資事業。アパレルOEM・ODMを中心に事業展開する繊維事業。電子事業では、センサ類、計測試験機、コンデンサ等を開発し、純粋なメーカーとしてオンリーワン製品を生み出しています。

事業・商品の特徴

業務用冷凍食品のトップサプライヤとして安全安心な商品をお届け

現在神栄で売上の多くを占めているのが食品事業です。日本で冷凍食品が普及し始めた草創期から、中国との強いつながりを活かし、いち早く冷凍野菜の輸入を開始しました。現地で食材を調達・加工し、日本人の好みに合わせた多様な商品を開発。現在では業務用冷凍食品のラインナップは200品目以上です。神栄では、食品を安心して召し上がって頂くために、独立した品質管理部門を設置し、残留農薬検査や微生物検査等を行っています。日本の食品衛生法を遵守するのは当然のこと、当社独自の工場監査基準と品質基準を設け、それらをクリアした工場の商品のみを取り扱うことで、美味しいだけでなく、安全・安心とともに選ばれた商品を供給しています。

仕事内容

お客様がまだ気づいていない、新しい可能性を探る

求められる商材や業界の知識は、知れば知るほど奥深く、常にアップデートが求められます。入社当初は、知識が点と点の状態かもしれません。しかし、それらがつながりだすと、「あのお客様にこの商材を紹介したら、こんな価値が生まれるかもしれない」と、新たなビジネスアイデアが浮かぶ瞬間が!そんな自分の仮説による提案がお客様に採用され、自ら実現していけるようになると、仕事がどんどんおもしろくなります。取引実績や傾向を分析した上で、お客様がまだ気づいていない新しい可能性を探る、そんな人とモノと情報をつなぐ商社営業に、現場の社員たちは大きなやりがいを感じています。

会社データ

設立 1887年5月24日
資本金 20億6500万円
従業員数 479名(2023年3月31日現在)※グループ計
売上高 402億円(2024年3月期)
代表者 代表取締役社長 赤澤秀朗
理念・パーパス 【経営理念】神栄は、新しい価値の創造につとめ豊かな社会づくりに貢献します。

【各事業部パーパス】
■食品事業本部:世界を食でつなぎ、食に新たな豊かさを
■物資事業本部:「人・モノ・技術」をつなぎ、快適・安全・持続可能なくらしづくりに貢献します
■電子製造本部:競争と共創へ ―時代の変化をとらえ、技術力でチャレンジし続け、豊かな暮らしを支えます―
■事業開発本部:共通価値の創造を体現し、サステナブルな未来を紡ぎます
手当や福利厚生他制度 <手当>
通勤交通費(全額支給)、残業手当(全額支給)、休日出勤手当、深夜業手当
勤務地手当(月額)/東京エリアに勤務の場合7,000円
家族手当(月額)/家族1人の場合16,900円、2人の場合21,700円、3人以上の場合26,500円

<勤務制度>
フレックスタイム制度、在宅勤務制度、各種社会保険完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労働災害補償保険(労災))、社宅制度、水道光熱費補助(新卒入社3年間)、有給休暇、特別休暇、各種休職制度など

<教育研修>
内定者、入社時、若手向け、リーダー・マネージャー等、階層別研修の実施
通信教育コンテンツ、本要約サービス、自己啓発・資格取得支援制度 など

<福利厚生関連>
確定拠出年金・前払年金制度、財形貯蓄、共済会、従業員持株会、リソルライフサポート倶楽部提携
事業内容 ■食品・物資・繊維関連の輸出入および卸売業
■電子機器・電子部品(センサ関連・コンデンサ等)の開発・製造・販売

~各事業分野紹介~
【食品事業:冷凍品から農産品まで、加工機能を駆使し、世界の産地から食材を提供】
各種冷凍野菜・調理冷凍食品・冷凍水産加工品、常温帯では落花生やナッツなどの加工原料を世界各地から仕入れています。加工現場における生産・品質管理のみならず、神栄グループR&Dセンター(神戸市)でも仕入れた食材を独自の基準で調査・分析し、品質を管理しています。多様化が進む食の分野では、お客様の様々なご要望に対応できる体制を整え、美味しいだけではなく、安全・安心とともに選ばれた商品をお届けしています。

【物資事業:資材開発から製品供給・施工まで、住まいと産業分野で幅広い機能を提供】
暮らしに欠かせない生活資材や金属加工品、建築金物や高機能ガラスといった建材など、機能性とデザイン性に優れた、付加価値ある商品を開発・輸入・販売し、人々の暮らしを支えています。さらには、資源開発用建設機械や試験機器などの輸出、防災関連技術に関するコンサルティングも手掛けるなど、あらゆる産業分野で社会に貢献しています。

【電子事業:電子分野の高度化を支え、快適・安全な社会づくりに貢献】
電子事業は、他事業と異なり完全なメーカー部門です。1970年に業界初の金属酸化物型湿度センサを開発して以降、温度・湿度・ホコリ・加速度センサといったセンシング技術のリーディングカンパニーとして成長してきました。自社で開発・製造・販売まで行っており、多くの試験機関・メーカーで使用されています。例えばスマートフォンやノートPCの落下性能試験には、当社の試験機が世界標準として用いられています。また、認定された校正機関として、衝撃や湿度の分野において、校正事業にも力を入れています。

【事業開発:新規事業創出やビジネスモデルの確立を通じ、社会課題解決やサステナブルな社会の実現に貢献】
社会課題解決やサステナブルな社会の実現と同時に、収益拡大にもつながる事業の多様化を目指し、創造的な発想で挑戦を続けます。
<食品輸出>魅力ある日本産の高品質な食品を幅広く海外に展開
海外市場における食品事業の拡大に向け、長年培ってきた貿易商社としての信頼とネットワークを活用し、アジアを中心に魅力ある日本産食品を輸出します。
現地のパートナー企業とも協働し、強固なサプライチェーンを背景とする商品調達力と提案力を武器に、お客様の様々なニーズに応えられるよう、日本発の豊かな食文化を世界にお届けしていきます。
<アパレル>衣料用途から産業資材用途まで幅広い高機能性生地を開発
神栄のアパレル事業は、特に婦人服などの分野において、企画から生産、輸入販売までの一貫した競争力のある取組みを展開しています。長年にわたり信頼関係を築き上げた中国の協力工場と連携し、生地の選定から縫製までのプロセスで品質にこだわったモノづくりを実現しています。
常に最新のトレンドを捉えて、お客様のニーズに応えるための提案力を基に、魅力ある商品を提供しています。
事業詳細説明(1) 【食品事業】
■冷凍食品
日本で冷凍食品が普及し始めた草創期から、神栄は中国とのつながりを活かし、冷凍野菜と調理冷凍食品を中心に現地で食材を調達・加工し、日本人の好みに合わせた多様な食品を開発。現在では200品目を超える業務用冷凍食品を供給しています。また、日本基準の安全・安心な冷凍食品を世界各国で販売しています。

■水産物
早くから三国間貿易に積極的に取り組んできた神栄では、世界各国から新鮮な水産物を調達、中国や東南アジアで加工し食卓へ提供する事業を行っています。特に低温物流を要する水産物の鮮度維持に高度なノウハウを持ち、ヘルシーで豊かな食生活に貢献しています。

■農産物
1954年、神栄が初めて中国から落花生を輸入して以来、落花生の取扱量では国内トップクラスのシェアを誇り、ナッツ類、製菓材料などを柱に事業を展開。農産物分野でも中国での加工機能を活用し、多くの取引先より高い評価をいただいています。

■神栄グループにおける品質管理の取り組み
安全な食品を安心してお召し上がりいただくために、神栄グループでは独立した品質管理部門を設置し、神栄グループR&Dセンターにある「食品部 品質モニタリングラボ」において、必要に応じ、残留農薬検査、微生物検査、官能検査等を行っております。日本の食品衛生法を遵守するだけでなく、当社独自の工場監査基準と品質基準を設けて、それらの基準をクリアした工場の食材・食品のみを取扱っております。世界各国の様々な食材・食品を美味しく召し上がっていただくために、当社は日々品質向上に取り組んでまいります。

【物資事業】
■生活資材
歯ブラシ用から工業ブラシ用まで、幅広い用途に応じたブラシ素材を取り揃えています。また、商品企画力を活かし、各種歯ブラシの開発から輸出販売までを手掛けています。

■建築金物・資材
バルコニー物干金物、郵便受箱、宅配ボックス、換気口部品、バリアフリー商品など、暮らしに不可欠な建築金物、また建材として高透過ガラスなどの高付加価値のガラスも取扱い、快適 で安全・安心な住環境づくりをサポートしています。

■金属加工品
配管の継手やバルブ部品など品質の高い鋳物製品を東南アジアで製造し、国内の顧客に提供しています。

■ベアリング
汎用型はもとより、ユーザーの技術課題を解決する高機能特殊ベアリング≪特殊なサイズ、形状、材質、そして高温・真空などの超環境用といった特殊用途向けのベアリング≫を提供しています。

■試験機
世界各地の様々な産業界で研究開発と製品改良が行われるところに、信頼性を確保するための各種試験機が求められます。多様に広がる試験ニーズにマッチする優れた試験機を幅広く提供しています。

■建設機械
港湾工事、ダム建設、トンネル掘削、鉱山開発など大型土木工事施工用に日本のトップメーカー各社の建設機械を輸出しています。

■防災関連
日本の最先端技術を集約して、防災に関する分析と対策工法の提案から防災工事に必要な機械や資材の提供まで、防災技術全般のコンサルティングを行っています。

■不動産事業
不動産の仲介から売買、斡旋、賃貸、管理、メンテナンスおよびコンサルティング業務まで、地元一部上場企業グループの信頼を背景に、法人・個人を問わず、あらゆる不動産ニーズに対応する総合的サービスを提供しています。

■保険代理店
事業活動の安心と発展を支えるための保険業を、1949年から半世紀以上の長きにわたって営んでいます。現在は損害保険の販売を中心に、個人向けの医療保険・ガン保険や企業(経営者)向けの生命保険も販売しています。
事業詳細説明(2) 【電子事業】
■湿度計測関連機器
一般家庭やビル、工場での空調管理に、産業用では半導体製造ラインやクリーンルーム、さらには美術館や宇宙開発といった、高度な湿度管理が必要な場所で使用されています。また、湿度発生装置・基準器の開発・製造、JCSS(湿度)校正など精度に関する製品・サービスもあり、トレーサビリティ体系に基づく高精度湿度計測の追究に取り組んでいます。

■環境計測機器
空気清浄機に標準搭載されている光学式ホコリセンサを1994年に世界に先駆け開発・量産化。さらには、独自の特許技術による世界初の自動計測を可能にした花粉センサを実用化しました。以後、光学検出部分の高性能化を図り、クリーンルーム用の微粒子検知から塗装工程用の大粒子検知、PM2.5検知など多くの粒子計測に使用されています。また、粒子計測以外でも、臭気測定用のにおいモニターもラインナップし、環境計測のエキスパートとして高い信頼と実績を得ています。

■コンデンサ
1965年、世界で初めてPPフイルムコンデンサの開発に成功して以来、映像・照明・音響・パワーエレクトロニクスの各市場に進出し、小型化・高性能化ニーズに応えています。各種機器のインバーター化に対応し、高周波・大容量かつ高耐熱を実現したPPフイルムコンデンサを提供。長野・マレーシアの2拠点体制で、研究開発、最適地生産を推進し、重要電子部品としてのフイルムコンデンサ分野で競争力のある事業を展開しています。

■試験装置・計測器
様々な携帯機器の普及、ネットショッピングによる宅配の機会拡大、流通形態の多様化など、製品や包装貨物が落下や衝撃を受けるリスクが増える中、神栄は衝撃や落下の状態を見える化し、それを解決するための、試験装置や計測器を開発・製造・販売しています。また、鉄道分野において、神栄の試験装置と計測器は、安全性と快適性の確保に貢献しています。

【事業開発】
■食品輸出
魅力ある日本産の高品質な食品を幅広く海外に展開。
海外市場における食品事業の拡大に向け、長年培ってきた貿易商社としての信頼とネットワークを活用し、アジアを中心に魅力ある日本産食品を輸出します。
現地のパートナー企業とも協働し、強固なサプライチェーンを背景とする商品調達力と提案力を武器に、お客様の様々なニーズに応えられるよう、日本発の豊かな食文化を世界にお届けしていきます。

■アパレル
衣料用途から産業資材用途まで幅広い高機能性生地を開発。
神栄のアパレル事業は、特に婦人服などの分野において、企画から生産、輸入販売までの一貫した競争力のある取組みを展開しています。長年にわたり信頼関係を築き上げた中国の協力工場と連携し、生地の選定から縫製までのプロセスで品質にこだわったモノづくりを実現しています。
常に最新のトレンドを捉えて、お客様のニーズに応えるための提案力を基に、魅力ある商品を提供しています。
事業所 【国内】
■本社
兵庫県神戸市中央区京町77番地の1
■東京支店
東京都港区港南1丁目6番41号 芝浦クリスタル品川11階
■福岡支店
福岡県福岡市博多区博多駅南1丁目8番6号 第5ガーデンビル2階
■大阪支店
大阪府大阪市北区梅田1丁目3番1-700号 大阪駅前第1ビル7階
■神栄グループR&Dセンター
兵庫県神戸市中央区港島南町6丁目5番2
■沖縄営業所
沖縄県那覇市天久918番6号 T・Yビル204号室
■名古屋営業所
愛知県名古屋市中区錦1丁目7番39号 錦エムアイビル6階
■福井営業所
福井県福井市順化1丁目8番10号 繊維卸商会館ビル4階

【海外】
■香港支店
■北京事務所
■ホーチミン事務所
■バクー事務所
■バンコク事務所
グループ会社 ■神栄テクノロジー株式会社
■神栄キャパシタ株式会社
■神栄リビングインダストリー株式会社
■神栄ホームクリエイト株式会社
■Shinyei Corp. of America
■神栄商事(青島)貿易有限公司
■Shinyei Kaisha Electronics (M) SDN. BHD.
沿革(設立~1900年代) 1887年5月
時代の主力輸出品であった生糸およびその付属品の貿易を目的として、摂津国神戸区(現・神戸市中央区)栄町通に資本金15万円で「有限責任神榮会社」を創立。

1893年6月
株式会社に改組し、商号を「神榮株式会社」に変更。

1893年10月
1890年制定の旧商法に基づく会社として認可される。

1902年3月
横浜支店長が「生絲整理論」を発表し、製糸業界の再編に貢献。

1915年4月
貿易部を新設し、繊維・雑貨などの輸出を開始。

1925年5月
神戸生糸市場の開設や生糸取扱量の増大に伴い、商号を「神榮生絲株式会社」に変更。

1928年5月
製糸業に進出。

1929年6月
対米生糸輸出の拠点としてニューヨーク支店を設置。

1943年5月
戦時統制下における蚕糸業の衰滅に伴い、商号を「神栄實業株式会社」に変更。

1943年9月
電機部品分野に進出し、コンデンサの製造を開始。

1947年3月
蚕糸業の再開に伴い、商号を再び「神栄生絲株式会社」に変更。

1947年8月
制限付き民間貿易再開に伴い、貿易業を再開。

1948年9月
関東地区における事業拡充を図るため、東京支店を開設。

1949年5月
東京・大阪の両証券取引所に株式を上場。

1952年6月
日中民間貿易協定の調印後、直ちに中国貿易の開始を決定。

1959年2月
対米国取引を一層拡充するため、ニューヨークに現地法人Shinyei Company, Inc.を設立。

1961年12月
中国より「友好商社」の指定を受ける。

1965年4月
ポリプロピレンフィルムコンデンサを開発。

1966年8月
経営規模の拡大による事業の安定と拡充を図るため、子会社である神栄電機株式会社と大分製絲株式会社を吸収合併し、商号を「神栄株式会社」に変更。

1967年4月
新本社ビルを神戸市生田区(現・中央区)京町に竣工。

1970年1月
繊維事業の拡充を図るため、大阪支店を開設。

1970年11月
金属酸化物型湿度センサを開発。

1971年
国内でいち早く中国から冷凍野菜の輸入を開始。

1978年3月
湿度計測の性能を飛躍的に向上させた高分子湿度センサを開発。

1979年5月
米国における新会社として、ニューヨークに現地法人Shinyei Corp. of Americaを設立。

1983年3月
生糸の製造を中止し、製糸業から撤退。55年間にわたる事業に終止符。

1985年9月
電子部品・基板の組立加工事業を行うため、九州シンエイ電子株式会社を設立。

1987年5月
会社創立100周年を迎える。

1987年11月
建築資材販売に特化した事業運営を行うため、エスケー建材工業株式会社を設立。

1989年6月
電子事業の研究開発拠点の中核とするため、神戸市西区の神戸ハイテクパーク内に中央研究所「神戸テクノセンター」を開設。

1992年1月
東南アジアにおけるコンデンサの製造拠点として、マレーシア・ジョホール州に、現地法人Shinyei Kaisha Electronics (M) SDN. BHD.を設立。

1995年1月
阪神・淡路大震災により本社ビルが倒壊。

1996年4月
中国への香港返還を見据え、全社的な営業拠点として、香港支店を開設。

1997年10月
中国における事業拡大のため、現地法人神栄(上海)貿易有限公司を設立。

1998年1月
米国におけるコンデンサの販売を強化するため、サンディエゴに現地法人Shinyei Electronics Corp. of Americaを設立。

1998年3月
神戸市中央区京町の元地に新本社ビルを再建。

1998年7月
液晶ディスプレイ装置製造のため、エスケー電子株式会社を設立。
Shinyei Corp. of AmericaおよびShinyei Electronics Corp. of Americaの米国持株会社として、デラウエア州に現地法人Shinyei USA Corp.を設立。

1999年11月
製造・販売・技術を一体化したコンデンサ事業の統括会社として、神栄コンデンサ株式会社を設立。
沿革(2000年代~) 2000年12月
物資事業の領域拡大のため、建築金物販売事業を営む株式会社新協和をグループ化。

2001年2月
電子事業の領域拡大のため、試験機および測定機器の製造・販売事業を営む吉田精機株式会社をグループ化。

2002年4月
建材事業をエスケー建材工業株式会社に統合し、商号を神栄マテリアル株式会社に変更。

2003年2月
物資事業の領域拡大のため、生活雑貨販売事業を営む藤倉商事株式会社をグループ化。

2003年3月
グループ知的資産をサービス・コンサルティングに活用するため、神栄ビジネスエンジニアリングサービス株式会社を設立。

2003年12月
米国事業再編のため、Shinyei USA Corp.がShinyei Corp. of AmericaおよびShinyei Electronics Corp. of Americaを吸収合併し、商号をShinyei Corp.of Americaに変更。

2007年4月
電子事業再編のため、九州シンエイ電子株式会社が神栄コンデンサ株式会社、エスケー電子株式会社および吉田精機株式会社を吸収合併するとともに、当社より電子機器事業を譲り受け、商号を神栄テクノロジー株式会社に変更。

2008年1月
事業拡大に伴い、藤倉商事株式会社が商号を株式会社エヌシーディに変更。

2008年7月
物資事業の再編に伴い、神栄マテリアル株式会社が神栄ビジネスエンジニアリングサービス株式会社を吸収合併し、商号を神栄ビジネスサービス株式会社に変更。

2009年3月
グループの研究開発拠点として、「神戸医療産業都市」の中核地である神戸市中央区のポートアイランド(第2期)に「神栄グループR&Dセンター」を開設。

2009年8月
繊維事業の領域拡大のため、アパレル小売事業を営む丸岡商事株式会社をグループ化。

2010年2月
農業および国産生鮮カット野菜の加工・販売事業に参入するため、神栄アグリフーズ株式会社を設立。

2011年2月
電子業界の環境変化に対応し、神栄テクノロジー株式会社のコンデンサ事業を独立させるため、神栄キャパシタ株式会社を設立。

2011年11月
物資事業の再編に伴い、神栄ビジネスサービス株式会社が株式会社エヌシーディを吸収合併し、商号を神栄リビングインダストリー株式会社に変更。

2012年2月
中国国内における冷凍食品等の販売のため、現地法人神栄商事(青島)貿易有限公司を設立。

2013年12月
農業関連事業の研究・開発を行うため、神栄アグリテック(株)を設立。

2014年3月
食品事業の再編のため、神栄アグリテック株式会社が神栄アグリフーズ株式会社の農業事業を吸収分割により承継。

2014年11月
繊維業界の環境変化に対応し、機動的に事業を推進するため、神栄ライフテックス(株)を設立。

2015年2月
落下・衝撃試験機および鉄道用計測器事業を拡大するため、神栄テストマシナリー株式会社を設立。

2015年4月
繊維事業を拡大し、また開発・提案機能を強化するため、レッグウエア販売事業を営む株式会社グランディをグループ化。
九州・沖縄地区の商圏拡充のため、福岡支店を開設。

2015年7月
繊維事業の再編のため、神栄ライフテックス株式会社が丸岡商事株式会社のアパレル小売事業を吸収分割により承継。
東南アジアにおける食品事業の拡大のため、タイ王国バンコク市に現地法人Shinyei (Thailand) Co., Ltd.を設立。

2015年9月
農業事業を営む神栄アグリテック株式会社の本社として、また農業関連事業の研究開発拠点として、福井県あわら市に「神栄グループあわら農業センター」を開設。

2017年4月
繊維事業の再編のため、神栄ライフテックス株式会社が株式会社グランディを吸収合併。
既存事業にとらわれない新たな事業展開を図るため、株式会社新協和が商号を神栄ホームクリエイト株式会社に変更。

2019年10月
電子事業における計測機器事業統合のため、神栄テクノロジー株式会社が神栄テストマシナリー株式会社を吸収合併。

2019年11月
繊維事業の再編のため、神栄ライフテックス株式会社のアパレル卸売事業およびテキスタイル事業を当社に移管。

2021年4月
中国現地法人統合のため、神栄商事(青島)貿易有限公司が神栄(上海)貿易有限公司を吸収合併。

2021年8月
神栄アグリテック株式会社の全株式を神栄グループ外に譲渡。

2022年1月
株式会社メディパルホールディングスを割当先とする第三者割当による新株発行により、資本金が19憶80百万円から20億65百万円に増加。

2022年4月
東京証券取引所の市場区分変更により、市場第一部からスタンダード市場に移行。

2022年5月
タイ現地法人Shinyei (Thailand) Co., Ltd.の営業を終了し、日本における冷凍食品輸入販売事業拡大のための仕入拠点としてバンコク事務所を開設。
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