これが私の仕事 |
自己肯定感を育むことも大事な仕事です。 4歳~12歳の男の子5人のユニットを担当しています。子どもと関わるうえで大切にしているのが、「頑張ったことや、できるようになったこと、思いやりのある行動」などに目を向け、どんな些細なことでも認める声掛けをすることです。それは子どもたちに自分に自信をもって自己肯定感を高めてほしいから。入職したばかりのときは、私に対する子どもの認識はただ家事をやってくれる人だったと思います。ですが一緒に過ごす時間が長くなって、日々の生活の中で見つけた子どものポジティブな面を伝え続けていった中で「この人は僕を見てくれている」ということが伝わり、関係性も築けてきました。伝えたときの子どもの反応は「そうでしょ!」と自慢げな子から、ちょっと照れくさそうな子までその子それぞれ。その姿もとても愛おしく感じますね。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
学校を遅刻・欠席気味だったあの子が運動会で堂々と踊っている! 小学5年生の男の子。「今日は○時間目から行くわ」とあまり登校への意欲もなく…。心がけたのは「早く行きなよ」と頭ごなしに声をかけるのではなく、「行く時間になったら教えてね。」と本人からの動きを待つこと。そのうえで、学校に持っていく水筒を用意しておく、起きたらすぐに食べられるよう朝ご飯を準備する、○時間目から学校へ行くと子どもからの声があれば「じゃあ、車まわすね」と”あなたが学校に行くためのサポートは全部行う”という姿勢を示し続けました。運動会当日は、まだ遅刻も多い時期でしたが学校に行き、本番では堂々と踊っていました。ちゃんと練習してたんだの驚きと共に「照れてやらないかと思ったけど、やるときはやるんだな」と子どもの成長が嬉しかったです。その子は今年6年生。今では遅刻・欠席なく学校に通っています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
職員間の風通しも良く、様々な分野から児童福祉に携われること! 私が三晃福祉会の説明会に参加した時はリモート参加でした。画面越しでしたが、説明してくださる職員さんの温かな雰囲気や、垣間見える職員同士のやりとりの中で雰囲気の良さそうな施設だなというのは十分感じることができました。また、就職後は一人暮らしになるため、収入やお休みの取りやすさ、残業時間、福利厚生なども企業選びの軸でした。その点でも三晃福祉会は手当が豊富ですし、残業も月平均0.3時間とほとんどありません。ムリなく働き続けられる環境であるところも惹かれた理由ですね。そして何より大きな決め手になったのが、児童養護施設・母子生活支援施設・乳児院の3つの施設を運営していたこと!配属施設の異動も可能なので、様々な施設で実務経験を積んで成長できるという点は三晃福祉会ならではの特徴だと思います。 |
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これまでのキャリア |
2023年4月新卒で入職。東光虹の家配属。現在に至る。 |