『人へ、社会へ、世界へ貢献する』の企業理念のもと、主に4つの製品群の開発・設計・製造・販売を手掛け、人々の暮らしを支えています。
◆高齢化社会に向け、今後も需要の増加が見込まれる補聴器
◆耳鼻科などで使用される医用検査機器、各種補聴支援システムなどの医療機器
◆公共交通機関やメーカーの工場で使用される音響振動計測器、地震計
◆半導体工場など、高度な清浄度管理が必要な現場で使用される微粒子計測器
当社は「医療」「環境」「微粒子」の3つの領域で事業を展開しています。国内シェアNo.1ブランドの『リオネット補聴器』、聴力を検査するためのオージオメータ等の医用検査機器、環境保全や産業分野で貢献する騒音計・振動計、災害から命を守るための地震計、医薬品や食品産業・航空機燃料などのミクロ単位の清浄度が必要とされる環境を管理するための微粒子計測器を開発し、国内はもとより世界でも高い評価を得ています。また、音響学・物理学の研究所を母体として生まれた当社は研究開発に力を入れています。2017年にも世界初の「軟骨伝導補聴器」を発売するなど、高い技術力で世界初・日本初の製品を数多く生み出しています。
事業内容 | 補聴器、医用検査機器(主に耳鼻咽喉科関連)、計測機器(騒音計、振動計、地震計、微粒子計)及び関連製品等の開発、製造、販売 |
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設立 | 1944年(昭和19年)6月21日
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資本金 | 20億5,230万円(2024年3月31日現在)
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従業員数 | 1026名(2024年3月31日現在・連結)
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売上高 | 257億2,699万円(2024年3月期・連結)
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代表者 | 代表取締役社長 岩橋 清勝(いわはし きよかつ)
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事業所 | ■本社
〒185-8533 東京都国分寺市東元町3-20-41 ■国内拠点 大阪、名古屋、仙台、新宿 ■海外拠点 オランダ ■グループ会社 東日本リオン株式会社、九州リオン株式会社、東海リオン株式会社、リオン金属工業株式会社、リオンサービスセンター株式会社、リオンテクノ株式会社、上海理音科技有限公司ほか |
沿革 | 1944年 株式会社小林理研製作所(現・当社)を設立
1948年 日本初の量産型補聴器(H-501)を発売 1960年 株式会社小林理研製作所をリオン株式会社に商号変更 1970年 世界初のデジタル騒音計(NA-10)を発売 1971年 補聴器として日本初のグッドデザイン賞を受賞(HA-27シリーズ) 1981年 世界初のトランジスタ式微風速計(AM-02、AM-03)を発売 世界初の自動騒音制御式(ANS)補聴器(HA-39AS)を発売 1983年 世界初の人工中耳の開発に成功 世界初のワイヤレスCROS骨導めがね式補聴器(HE-72)を発売 1984年 世界初の防滴耳かけ補聴器(HB-35)を発売 日本初の液中微粒子計(KL-01)を発売 1986年 世界初の防水耳かけ型補聴器(HB-35PT)を発売 世界初の1/Nオクターブリアルタイム分析器(SA-26)を発売 1991年 世界初のデジタル補聴器(HD-10)を発売 1993年 ISO9001(騒音計)の認証を取得 1995年 ISO9001(騒音計を除く全製品)の認証を取得 1996年 株式を店頭公開 世界初の「おまかせ回路」搭載補聴器(HB-55S)を発売 1999年 ISO14001の認証を取得 2000年 東証二部に上場 2003年 ISO13485の認証を取得 2005年 世界初の防水型オーダーメイド補聴器(HI-G4WE)を発売 2010年 国産初のハンディタイプOAEスクリーナー(ER-60)を発売 2011年 東証一部銘柄に指定 世界初の生物粒子計数器の開発に成功 2017年 世界初の軟骨伝導補聴器を発売 2020年 世界初の補聴器用ワイヤレス充電システムを発売 世界初のフルコードレスなオージオメータを発売 2022年 東証プライム市場へ移行 ノルソニック社(現・連結子会社)を買収し、子会社化 |
ホームページ | https://www.rion.co.jp/ |