大分市は、九州の東端、瀬戸内海の西端に位置し、周辺部には山々が連なり、市域の半分を森林が占めるなど豊かな緑に恵まれています。海岸部においては、北部沿岸海域は水深が深く、東部海岸は豊予海峡に面したリアス式海岸で天然の良港となっています。気象は瀬戸内海気候に属し、温暖で、自然条件に恵まれた地域です。
大分市民としての感覚をもちつつ、満足度の高い市民サービスを提供することが、大分市職員の仕事です。市職員の仕事内容は幅広く、市の財政や運営にまつわることから、子育て、教育、健康、医療、福祉、まちづくり、観光、スポーツとさまざまです。事務職として採用された場合は、こうした業務を市民目線で進めていくことになります。大分市は豊富な観光資源と食文化があり、全国的にも知名度が高くなっています。近年ではスポーツの世界大会も行われたため、こうした活動が活発化しており受け入れるためのインフラも整備されています。大分を訪れた方にリピーターとなっていただくよう、魅力を伝えるのも大切な仕事の一つです。
市役所の仕事は、大分市民に向けた最大のサービス業であるという観点を持ち、誠実に市民サービスを提供することが大切です。このことを忘れることなく、柔軟な思考力とチャレンジ精神のもと、市民の満足度向上に積極的に取り組んでいただける人材を求めています。また、少子高齢化や地球温暖化など、社会環境の変化が進んでおり、市民のニーズも多様化しています。こうした変化を敏感に察知し、柔軟かつスピード感を持って対応できる力も大切です。また、前例にとらわれることなく、独自のアイデアや工夫により能動的に行動できる方も歓迎します。
事務職は、職務領域が幅広いためジョブローテーションを導入しています。一つの業務に携わる期間はおおむね4年とし、異なる業務を経験することで、幅広い視野を備えることにつながっています。ただし、核となる専門知識を持つことも重視しており、配属の際には各職員の資質や適性を把握し、適材適所に配置できるように人事管理を進めています。また、職員研修も充実しており、自主研修と職場研修を取り入れています。受動的な学びだけではなく、職員自身の積極的な自己研鑽も強く奨励しています。地域活動や職場改善などで目立った貢献のある職員や部署の表彰制度もあり、モチベーション向上につながっています。
事業内容 | 総務、企画、財務、生活・文化、社会福祉、こども家庭、健康医療、環境、商工、農林水産、まちづくり、土木、建築、教育、消防などの幅広い分野で地方行政に携わります。
平成28年度には新しい総合計画「おおいた創造ビジョン2024」を策定し、 4つのキーワード 「はぐくむ~市民一人ひとりの夢が実現できるまち~」 「つくる~個性と魅力あふれる創造性豊かなまち~」 「つながる~安全・安心な暮らしを実感できるまち~」 「ひろがる~世界に広がる交流拠点となるまち~」 をもとに、個性のある活力に満ちた大分市を、市民とともに築いていくことにより、 「笑顔が輝き 夢と魅力あふれる 未来創造都市」の実現をめざしています。 |
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設立 | 明治44年(1911年) 4月 |
資本金 | 公共機関のためなし |
従業員数 | 3,369名(2021年4月時点) |
売上高 | 公共機関のためなし |
代表者 | 大分市長 佐藤 樹一郎 |
事業所 | ■大分市役所本庁舎
〒870-8504 大分県大分市荷揚町2-31 TEL:097-534-6111(代表) ■支所・連絡所 明野支所、鶴崎支所、稙田支所、大南支所、大在支所、坂ノ市支所、佐賀関支所、野津原支所、本神崎連絡所、一尺屋連絡所、今市連絡所 |