株式会社俳優座劇場ハイユウザゲキジョウ

株式会社俳優座劇場

演劇の舞台美術、演劇・テレビ用大道具の制作など
業種 芸能・芸術
その他サービス/放送/設備・設備工事関連/その他製造
本社 東京

先輩社員にインタビュー

大道具操作部門
S.M.
【出身】日本大学  芸術学部演劇学科装置コース 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 劇場での建て込みと解体を担当しています。
私が所属する大道具操作部門は、演劇・ミュージカルなどのセットの建て込み作業、テレビ局の大道具業務が中心で、コンサート・イベント・展示の施工も行っています。セットの建て込み担当として、各地方を回るツアー公演に同行することもあります。工場で作られた道具を劇場で形にするための大道具の舵取りをしつつ、美術家の要望を最後まで叶えるという重要な部署です。

その中で私は、道具を現場で仕分けるための合判振り、仕込の工程を考えながら必要な資材を集めたり、出荷前の建て込み準備を行ったりしています。

とにかく体を動かしてガシガシ働くイメージでしたが、実際は想像していたよりも繊細で、いろんな技術や柔軟な発想を求められる仕事でした。現場では安全第一・臨機応変・創意工夫といった精神のもと、業務に従事しています。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
いろいろな人との出会いがあることが醍醐味のひとつです。
クライアントさんや他のセクション、観に来るお客様、いろんな人との出会いがある仕事です。社内だけでも本当にたくさんの部署があり、いろんな人が携わって作品が作られています。様々な業界の人と仕事をする機会もあり、技術以外にも人間力を高めることができるセクションです。

限られた時間の中で安全に、きれいに道具を飾るための準備や技術が求められます。美術家や演出家から直接話を聞いて、イメージや芝居の演出を実現させるために試行錯誤し、一通りできた後に率直な意見も伺います。仕掛けものが上手くいったときや、本番を通して事故なく無事に解体まで終えられた時の達成感はとても大きいですね。

特に私の部署はお客様と直接顔を合わせる窓口にもなるため、責任重大ですが、その分反応を近くで感じられるのも魅力だと思います。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 高校生の頃から、芝居の大道具を目指そうと思っていました。
中学生の頃に大道具という仕事の存在を知り、高校・大学と、どちらもものづくりができる学校に進学。高校生の時にインターンシップで舞台大道具の現場に行く機会があり、そこで芝居の大道具を目指そうと思いました。そしていろいろな会社を調べていく中で見つけたのが、俳優座劇場です。

私が魅力に感じた当社のポイントは、基本社内で全部作っているところでした。「塗りは外注」という会社もありますが、当社なら大道具製作の最初から最後まで見ることができ、楽しそうだと思えました。

また、いろいろな劇場に行きたかったので大手であることも大きかったですね。舞台、TV番組、コンサートなどいろいろな案件があり、研修ですべて経験できることは魅力的でした。ときには舞台に3ヶ月もついて回るなど、なかなか珍しい経験もできています。
 
これまでのキャリア 2019年入社。現在、大道具操作部門に従事。

この仕事のポイント

職種系統 デザイナー
仕事の中身 趣味・プライベートシーンを楽しくする仕事
仕事のスタイル 臨機応変な対応力が必要とされる仕事
仕事でかかわる人 その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
仕事で身につくもの 臨機応変な対応力が身につく仕事
特に向いている性格 大勢の人と協力しながら進めるのが好きな人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

お芝居やテレビ、ドラマを好きな人は多くても、実際に仕事にしようという人はあまりいないのかなと思います。身近なコンテンツだからこそ、裏の仕事に興味のある方はぜひチャレンジしてほしいです。

「経験ないけど…」「女子だけど…」という声も聞きますが、心配いりません!研修がしっかりしていますし、学んできた方も現場は初めてのことばかりです。いろいろな人とコミュニケーションを取る機会は多いので、人付き合いが苦手じゃなければ大丈夫ですよ。

株式会社俳優座劇場の先輩社員

稽古用の道具からテレビ番組、舞台のセットまで幅広く携わっています。

大道具製作部門
S.N.
日本大学 芸術学部演劇学科装置コース

何もないところからお客様と一緒に、舞台大道具などをつくっていく仕事。

営業部門
A.N.
創価大学 文学部外国語学科

この企業に注目している人は、他にこんな企業に注目しています

気になる 気になるリストに追加済
閉じる
ログイン・会員登録
ご利用にはログイン、または会員登録が必要になります。
閉じる