株式会社俳優座劇場ハイユウザゲキジョウ

株式会社俳優座劇場

演劇の舞台美術、演劇・テレビ用大道具の制作など
業種 芸能・芸術
その他サービス/放送/設備・設備工事関連/その他製造
本社 東京

先輩社員にインタビュー

大道具製作部門
S.N.
【出身】日本大学  芸術学部演劇学科装置コース 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 稽古用の道具からテレビ番組、舞台のセットまで幅広く携わっています。
大道具製作の仕事は全ての道具の下地となるものを作ることです。基礎の部分で作り間違えが発生してしまうとその後全ての工程に影響してしまいます。また、「上に何人乗るのか」「どんな動きをするのか」も極めて重要な要素です。出演者の命を預かる仕事とも言え、とても大きな責任を感じます。

難しいのは、単に依頼された道具を用意すればいいというわけではないことです。テレビ番組に使うのであれば特番なのかレギュラー番組なのか、舞台なら上演回数は少ないのか全国公演なのかなど、用途や使用頻度によって建て方や見せ方は大きく異なるからです。

観客から見えない部分は簡素化したり、古材を再利用したりと、SDGs達成に貢献できるような工夫も凝らしています。一人ひとりの技術・知識・経験を結集させ、巨大な舞台セットを作り上げます。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
小さい頃から見ていた番組や有名な劇場で行われる舞台に携われること!
友人や知人たちから「このドラマがセットだと思わなかった」「この舞台のセットが凄かった!」というような生の感想が聞けるのが醍醐味だと思います。

毎日様々な舞台などに携わっていますが、2023年にははじめてチーフとして韓国のアイドルのイベントの大道具製作を担当しました。人が乗れる大型のリアルな消防車2台を約2週間で仕上げるため、スケジュール管理を徹底。コミュニケーションがとりやすいおかげで他部署とスムーズに連携でき、ベテランからもアドバイスをもらえ無事に完成!とても印象に残る仕事になりました。

力仕事ばかりで男性でないときついイメージを持っていましたが、実際の職場は老若男女様々な人がいて、それぞれが自分の得意なことを活かして働いています。女性だから、力がないから無理ということはありません。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 学生時代から魅力を感じ、憧れていました。
幼少期の頃からモノづくりが好きでした。それに、自分がスポットライトを浴びて人に見られるのは得意ではなく、自分がつくったものを見てもらえる製作の仕事に興味を持ちました。

そこで、高校生の頃に演劇部で大道具に出会い、様々な場所、風景を作り出すこの仕事に魅力を感じたのです。大学では本格的に大道具を学び、念願であったこの業界に足を踏み入れることができました。

入社してから感じたこの会社の魅力は、社員同士の仲が良いこと!部署や社歴など関係なく、誰とでもフランクに話すことができます。仕事が終わってから、みんなで飲みに行くこともありますし、BBQや水族館、スイカ割りなどの社内イベントもあります。部署を越えて20名ほど集まるので、そのような場でコミュニケーションが取れ、仕事でも活かされていると思います。
 
これまでのキャリア 2019年入社。現在、大道具製作部門に従事。

この仕事のポイント

職種系統 デザイナー
仕事の中身 趣味・プライベートシーンを楽しくする仕事
仕事のスタイル 目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
仕事でかかわる人 その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
仕事で身につくもの 新しいモノを生み出す力が身につく仕事
特に向いている性格 大勢の人と協力しながら進めるのが好きな人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

私は学生時代に演劇に携わっていましたが、コミュニケーション学科出身とか経済学科出身とか、まったく携わってこなかった社員もたくさんいます。女性もいますし、若手社員も多数活躍しています。技術は入社後にいくらでも身につけることができるので、興味があればぜひ飛び込んできてください。

洋風の建物から和風の建物、屋外風のセットまで、様々な風景を作ることができます。いろいろなものを作ってみたいという方は、ぜひ一緒に働きましょう。

株式会社俳優座劇場の先輩社員

何もないところからお客様と一緒に、舞台大道具などをつくっていく仕事。

営業部門
A.N.
創価大学 文学部外国語学科

劇場での建て込みと解体を担当しています。

大道具操作部門
S.M.
日本大学 芸術学部演劇学科装置コース

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