大正製薬株式会社は、OTC医薬品を中心としたセルフメディケーション事業、医療用医薬品を手掛ける医薬事業を両輪としたバランスの良い事業展開により、企業価値の向上を目指します。
総合研究所(埼玉県さいたま市)では、OTC医薬品を中心としたセルフメディケーション分野と医療用医薬品分野の研究開発を行っています。セルフメディケーション事業ではOTC医薬品・医薬部外品・特定保健用食品等の研究開発に注力し、生活者ニーズにお応えすべく、有効性、安全性の高い製品開発を行い、多くの新製品を市場に送り出しています。医療用医薬品事業では、「感染症」「整形外科疾患」「精神疾患」「代謝性疾患」の4領域を重点戦略領域とし、自社開発に加え、国内外製薬会社・研究機関との共同開発プロジェクトも積極的に進め、開発パイプラインの充実に努めています。
SRとはSales Representativeの略でOTC医薬品等の営業担当者です。SRはドラッグストア、コンビニエンスストア等を対象としたOTC医薬品等の企画提案を通じて、お得意様の経営効率向上を図るためのコンサルティングセールスを行っています。一方、MRとはMedical Representativeの略で医薬情報担当者と呼ばれます。MRは病院・開業医・調剤薬局等の医療従事者に情報提供を行い、自社製品の普及を図っています。SR・MRがそれぞれのフィールドで活躍することで、生活者の健康増進・予防から治療までをトータルでカバーすることをめざしています。
大正製薬は世界有数のOTC医薬品メーカーとして、さまざまな製品を海外で発売しています。 なかでも日本市場で圧倒的なシェアを誇るドリンク剤「リポビタン」は1963年から海外に進出。2009年頃から積極的に海外展開の拡大を行っており、現在では、ASEAN諸国を中心に、世界十数ヵ国で「リポビタン」を販売、東南アジアではドリンク剤市場の国際的リーダーとしての地位を確立しています。2019年にはフランスの医薬品製造販売会社であるUPSA 社を子会社化し、フランスを中心とした欧州諸国における事業基盤を強化しました。大正製薬はこれからも新たな国・領域への展開に積極的に取り組み、海外の売上を伸ばしていきます。
募集会社 | ■大正製薬株式会社
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事業内容 | ■大正製薬株式会社
医薬品・健康関連商品等の研究・開発・製造・販売 |
設立 | ■大正製薬株式会社
1912年10月(創業) 1928年5月(設立) |
資本金 | 300億円(連結) |
従業員数 | 2,811名(単体)
8,784名(連結) (2023年3月31日現在) |
売上高 | 1,799億9,400万円(単体)
3,013憶8,100万円(連結) (2023年3月期) |
代表者 | ■大正製薬株式会社
代表取締役社長 上原 茂 |
事業所 | ■大正製薬株式会社
本社/東京 支店/関西(大阪)、九州(福岡) 事業所/横浜、沖縄 工場/大宮、岡山、羽生 総合研究所/大宮 |
経営理念(使命) | 健康と美を願う生活者に納得していただける優れた医薬品・健康関連商品、情報及びサービスを、社会から支持される方法で創造・提供することにより、社会へ貢献する |