業種 |
医療機器
精密機器
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本社 |
神奈川
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私たちは、富士フイルムグループの医療用機器等の主力生産会社として、製品およびデバイスを作っている会社です。医療用機器の分野では、CT、MRI、X線画像診断システムや内視鏡システムなどを生産し、先進技術で医療貢献を果たしてきました。富士フイルムグループ各社と連携しながら、高度な製造技術が必要となる製品を安全に・安心してお客様に使っていただけるよう、日々革新を続けています。
当社は、2005年に富士フイルムグループの機器生産会社5社が合併・統合して発足しました。それぞれが培ってきた強みを発揮しながら、医療用機器等の生産に従事。富士フイルムグループ機器事業の主力生産会社として、着実に事業を拡大してきました。その後2016年には、内視鏡関連の生産事業をスタート。各国の品質マネジメントシステム(QMS)査察にも対応するシステムも構築しています。また、富士フイルム株式会社との強固なサプライチェーン・マネジメントを築いていることが当社の特長です。2021年10月に富士フイルヘルスケアマニュファクチャリング株式会社に社名を変更し、新たな分野を取り入れ、更なる進化を続けていきます。
私たちは、内視鏡の精密部品を内製するとともに、極細径スコープなどの精密機器や商業用大型印刷機の組立、さらには受注生産品の対応など、幅広い製品を生産できる体制を整えています。富士フイルムグループ機器の主力生産会社の役割を果たすため、QCD(品質・コスト・納期)を徹底的に追求し生産しているのです。また、医療用機器の生産においては、日本の薬機法や米国・食品医薬品局(FDA)などの各種法規制を順守しています。お客様が安全に・安心して使用できる高性能・高品質の機器を生産できるよう、全社一丸となって取り組んでいるのです。性能や品質にこだわるだけでなく、環境負荷の低減にも配慮しています。
IoT・AIを活用した生産を推進している当社。工場内にセンサーを配置し、生産設備の稼働状況や作業員の導線情報を取得して、1つのプラットフォームに集約しています。リアルタイムで、工場全体や各ラインの状況を見える化して把握し、KPI(重要業績評価指標)に照らしてPDCA(計画・実行・評価・改善)を図る仕組みを構築しているのです。また、AIを活用して、製品検査の自動化や、生産リードタイム・コスト・稼働率の最適化なども進めているところ。 特に佐野工場内には、当社が蓄積してきた技術・知識と、先端のIoT・AIを融合するなどして、内視鏡スコープ生産を行うスマート工場「N-1工場」があり、生産効率を大幅に高めています。
事業内容 | 主に医療用機器の製造を行っています。
・医療用機器…CT・MRI・X線画像診断システム・デジタルマンモグラフィシステム・内視鏡システム・生化学分析装置(POCT検査装置) |
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設立 | 2021年10月1日 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 2,100名 |
売上高 | 495億円(2020年年度) |
代表者 | 代表取締役社長 中條 正和 |
事業所 | 本社・南足柄竹松事業所/神奈川県南足柄市竹松1250
本社・柏事業所/千葉県柏市新十余二2番地1 南足柄中沼事業所/神奈川県南足柄市中沼210 花巻事業所/岩手県花巻市北湯口第2地割1-3(花巻第2工業団地内) 佐野事業所/栃木県佐野市小中町700 常陸大宮事業所/茨城県常陸大宮市東野4112 茂原事業所/千葉県茂原市三ヶ谷1754番地 |
沿革 | <富士フイルムヘルスケアマニュファクチャリング株式会社>
1973年 日立レントゲン株式会社より株式会社日立メディコに社名変更 1984年 株式会社日立メディコに日立製作所茂原工場のX線管部門を統合し、X線管部新設 2016年 株式会社日立メディコと日立アロカメディカル株式会社の製造部門を統合し、 株式会社日立ヘルスケア・マニュファクチャリングに社名変更 2021年 富士フイルム株式会社へ事業譲渡 2021年7月 富士フイルムヘルスケアマニュファクチャリング株式会社に社名変更 <富士フイルムテクノプロダクツ株式会社> 2005年 富士フイルムグループ機器生産会社5社が合併し、社名を富士フイルムテクノプロダクツ株式会社とする 2016年 富士フイルムオプティクス株式会社の内視鏡スコープ・処置具の生産機能を会社分割により統合 2017年 富士フイルムフォトマニュファクチャリング株式会社のIVD材料生産機能を会社分割により統合 2020年 FSデバイス株式会社を吸収合併 2021年10月 富士フイルムヘルスケアマニュファクチャリング株式会社に統合 |
ホームページ | https://www.fujifilm.com/fftp/ja |