中島水産株式会社

商社（食料品）/水産/鮮魚/小売業/仲卸業/海外事業/百貨店

業種	水産食品／スーパー・ストア／百貨店／外食・レストラン・フードサービス
本社	東京

インターンシップ＆キャリアの評価（-件）

総合評価
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評価が高い項目
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品質管理部
富田　沙織（35歳）

【出身】東京海洋大学海洋科学部　水産専攻科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	食品の安心安全に欠かせない、店舗商品の「ラベル」を管理するお客様がお買い物時に必ず目にする「ラベル」を管理しています。普段何気なく目にする「ラベル」には値段だけでなく、産地や原産国、消費期限、アレルギーなどたくさんの情報が載っていて、それはお客様が商品を選ぶ際に安心の動機になるだけでなく、健康を守るための安全の根拠となります。私はお客様へ確実な情報をお届けするために、データベースの作成及びシステム運用、店舗への案内や教育を行っています。「ラベル」のルールは法律で定められていますが、特に弊社で扱う水産物はルールが複雑です。また店舗で取り扱う商品の数は膨大で、地方特有のものもある上、鮨や惣菜では毎月新商品がリリースされます。これらに一つでも間違いがあってはいけません。地味な仕事ですが、安心安全を担うという責任感は非常に強く、やりがいを感じています。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	法律もシステムも機械も「使う人」が肝心。お店の運用を裏方でサポート。２０２０年春に大規模な法律の改正があり、それに対応するための新システムの立ち上げに携わりました。新システム運用開始時には各店の機械設定と教育が必要となり、部署内で手分けをして全店巡回しました。その際、店舗スタッフへ新しい法律の概要や機械操作の教育など行うのですが、私のような事務職が忙しい魚屋に行って、朗々と法律や機械の話をしても聞いてもらえません。事前に予習の案内をしたり、マニュアルを視覚的にしたり、直感的に操作しやすい機械画面にしたりと工夫を重ねました。その後、店舗スタッフから「スムーズに運用している」「誰でも使えるようになった」「ミスが減った」「操作しやすい」と言ってもらえ、とても嬉しく、また、心から安堵しました。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	明るい社風と未来志向でひとめぼれ。私の就職活動はちょうど東日本大震災の時でした。私は水産系の大学と専攻科で学び、水産系で就職を考えていましたが、津波被害や原発事故で水産業界はどうなってしまうのかと不安でいっぱいでした。しかし中島水産の就職説明会では「今は大変だが、だからこそ我々が水産の未来を盛り上げなければ。市場移転もあるし、国際化も進む。この先水産業界は大きく変わる。一緒に未来を作っていこう」という、明るくて強いメッセージを打ち出していて、率直に「あ、この会社で働きたい。この会社で水産の仕事がしたい」と思って応募を決めました。その後の面接で、女性が大勢活躍していること、研修や学習サポートが充実していること、入社前は課題提出等がなく学業に専念できることなどを知り、社風が自分に合っていると感じて就職を決めました。

これまでのキャリア	鮮魚店（１年６ヶ月間）⇒惣菜店（３年間チーフ職等）⇒営業企画部（６年間）⇒品質管理部(現職)

この仕事のポイント

	生産管理・品質管理・メンテナンス
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
	一般消費者・利用者と接する仕事
	客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
	何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

自分を偽らずに、素直な気持ちで臨むことが一番だと思います。仮に自分の心を偽って「より良く見せよう」とか、「キャラを決めていこう」とか思っていても、それを保ち続けることは非常に困難で心が疲れてしまうのではないでしょうか。また、あまり些細な条件や周囲の言葉に惑わされず、自分の素直な好奇心を大切にした方が、その後のモチベーション向上や自己の発展に繋がると思います。良い未来が描けますように！