株式会社東急ストア

私たち東急ストアの各店舗が目指しているのは、「お客さま・従業員にとっての地域一番店」です。地域で一番お客さまのことを知り、お客さまのご要望に最大限に応えていく。お客さまに「笑顔」と「幸せ」をお届けすることで「東急ストアがこの街にあってよかった！」と思っていただきたい。そして、従業員が働く喜びを感じることで「東急ストアで働いていてよかった！」と思ってもらいたい。そのための会社づくりを継続的におこなっています。従業員の「仕事と家庭生活の両立」を積極的に支援しており、例えば出産・育児に関しては法定を上まわる休暇期間を設けるなど、より働きやすい環境を実現できるよう整備しつづけています。

店舗がある街ごとに、お客さまの嗜好やニーズは異なります。全店舗で画一的な商品やサービスを提供するのではなく、地域のお客さまに寄りそった店づくりがしたい。それには、各店舗の店長に店づくりの裁量を委ねる「個店経営」が重要です。商圏データの分析はもちろん、店頭での実感を通してお客さまのニーズを捉えることで、東急ストアらしい新たな「価値」を日々提案しています。レシピやメニューの紹介、健康志向の食品、便利な半調理品やお惣菜などの商品を始めとして、私鉄系スーパーにより共同開発された「Ｖマーク」ブランドの展開、その他にも宅配やポイント制度など、お客さまのニーズに応える新しいサービスも積極的に導入しています。

東急ストアの強みである「食」と「おもてなし」。そのプロフェッショナルを育てるために、私たちは教育に力を入れています。まずは、入社後の新入社員研修において青果・水産・畜産・デリカなどの商品知識や加工技術、陳列、接客、レジ業務など基本的な知識・スキルを身につけますが、店舗配属後も各人それぞれの適性を考慮しつつスキルアップおよびキャリアアップを図ります。従業員一人ひとりが、考えることのできるプロフェッショナルとなることで、お客さまが必要としているモノ・コトを提供することができ、お客さまのお困り事を解消することができ、お客さまを「笑顔」にすることができる――私たちはそう考えています。