北川精機株式会社

東証スタンダード/機械メーカー/機械設計/電気設計/ソフト開発

業種	機械プラント・エンジニアリング／設備・設備工事関連／金属製品／商社（機械）
本社	広島、長崎

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総合評価
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評価が高い項目
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機械設計
S.S.

【出身】岡山理科大学工学部　機械システム工学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	機械設計者は製造総監督。計画から図面作成まで、ＣＡＤを使って装置を考案当社の特徴は受注生産。お客様の要望を伺い、長年の実績とノウハウをベースに新たな装置を提案します。そして受注となれば、機械設計者として私が計画図面から製作図面までを担当します。当社の場合、機械設計者はお客様と詳細仕様の打合せをして図面に落とすことで、製造プロセス全体を指揮するような役割を担っています。リードタイムの短縮やお客様ごとに異なる独自の仕様などに悩まされることもありますが、それは見方を変えると、いかにうまく効率よくそれらをやりくりするかという腕の見せ所でもある。苦労した分、仕事が完遂した時には大きな達成感も得られます。特に、特注品では受注から完成・納品まで1年ほどかかるようなものもあります。そうした仕事はなかなか一筋縄ではいきません。でもそれをクリアするのが設計の醍醐味だと思います。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	初めて自ら設計した装置の完成した姿を見た時！その仕事で得た財産は今も… 今も印象深いのは、初めて装置を設計したときのことです。標準的な機械でしたが、何しろまだ入社して半年ほど。機械の構造や部品の選定理由など、わからないことばかりの状態で、その設計に臨んだんです。問題を解決するには、先輩に訊くしかありません。意を決して、同じ部署の中だけでなく現場の方々にもとにかく訊きまくりました。今となっては赤面の失敗もしましたが、でもその時に多くの情報を集めたことが、知識を深めることにつながって、今の私のベースになっています。完成した機械の姿を見たときの嬉しさも、はっきりと覚えています。また当社は設計の機会にも恵まれています。受注生産だからすべての仕事に設計が伴いますからね。打席に立つ回数が多ければ知識も増えるわけで、技術者や設計者にとってこれ以上ない成長の場だと思います。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	会社説明会で見た“産業用工作機械”に、設計への興味を掻き立てられました私は機械工学関係の仕事を希望して、地元企業を中心に回りました。訪問したのは主に機械メーカー。いろんな職種の話を聞く中で、私の中ではモノづくりに直接関わりたいという思いが強くなりました。当社に目が留まったのも、モノづくりの起点となる設計技術者を募集していたから。当時、設計についての知識は「図面を描く」「新しいモノを創る」くらいしかありませんでしたが、それでも惹かれましたね。そして当社の工場見学でたまたま目にした出荷前の“産業用工作機械”に、「こんな機械を自分で設計してみたい！」と思ったんです。以来、どれくらいの装置を設計してきたでしょうか？機械の設計をしたいと思って入社して、これまで思う存分図面を引けてきた。もちろん仕事ですから難題もたくさんありますが、それも含めて冥利に尽きると思っています。

これまでのキャリア	機械設計（現職：今年で7年目）

この仕事のポイント

	機械・電機・電子機器設計
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	自分の仕事を自分で決めていく仕事
	企業を相手に商談を行う仕事
	新しいモノを生み出す力が身につく仕事
	最後まで自分でやらないと気がすまない人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

将来自分はどうなりたいのか？何をしたいのか？何ができるのか？…それらをしっかりイメージして就職活動されることをオススメします。大学で何をやってきたかも大切かもしれませんが、仕事の世界はもっと奥が深くて広がりがある。そこで何をしたいのか？何ができるのか？その腹が決まれば、後はそれができる会社かどうかを見極めればいい。企業もホンネは、新入社員が将来自社に何をもたらしてくれるのか？ということに期待しているのですから。