株式会社いせん
イセン
2026

株式会社いせん

越後湯澤HATAGO井仙・ryugon/温泉/レストラン/地域事業
業種
ホテル
外食・レストラン・フードサービス
本社
新潟
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
総合評価 - 評価が高い項目 -

私たちはこんな事業をしています

株式会社いせんでは、地域を通じた「ものづくり」、「ひとづくり」、「まちづくり」に取り組んでいます。
現代の温泉旅籠をコンセプトとして【HATAGO井仙】の運営を柱に、地域の食材を生かした「レストラン事業」、地元発信の着地型旅行商品の開発を行う「旅行代理店事業」、他雪国A級グルメの開発やインバウンドへの取り組みを広域で行う雪国観光圏の「コンサルティング事業」など、幅広い事業展開を行っています。

当社の魅力はここ!!

施設・職場環境

旅館のワクにとらわれない、幅広い活躍のステージがあります!!

自然に恵まれた越後湯沢を舞台に、現代の温泉旅籠「HATAGO井仙」をはじめ、魚沼キュイジーヌ料理「むらんごっつぉ」、魚沼イタリアン「muran gozzo cafe(ムランゴッツォカフェ)」、スイーツカフェ「んまや駅中店」、着型観光の開発を行う旅行代理業、他受託事業として地域の食材の開発を目的とした「雪国食文化研究所」など、旅館業のワクにとらわれない活躍のステージがあります。また、近年では多くの来訪者が訪れるようになり、英語を主体とした接客スキルも磨けます。2016年からこうしたインバンドに向けた旅行商品「雪国ガストロノミーツーリズム」をスタート。地域の食と文化を海外へ発進し、地域ブランドづくりを推進しています。

事業優位性

自由な滞在の形、地域の豊かな資源、人々とのつながりが強み!!

例えば地域でとれる素材や商品、本物の米、味噌、酒、地場野菜、山菜など、ココにしかないもの、ココでしか味わえないものに光を当て、失われつつある地域の魅力を堀り起こし、お客様にご提供しています。同じ思いを持った地域の作り手と連携し、共に手を携え発展していきます。いわば私たちの旅館やレストランは「地域のショールーム」であり、魚沼の魅力をまず感じていただく「玄関」「開かれた場」と考えます。これまでの宿のルールにしばられない自由な滞在の形、地域でとれた素材を、一番おいしい時期に素材の味をいかすようシンプルに調理した料理、そして地元の田んぼ、畑の人、川の人など、地域の人々とのつながりが私たちの強みです。

魅力的な人材

キャリアアップ育成・人事評価制度を整備しています!!

旅館やレストラン、カフェはいわばステージです。当社では、そのステージに立つスタッフの人材育成のため、経営理念である「旅籠三輪書」に基づき「キャリアアップ育成・人事評価制度」を整備しています。入社後は新人研修として、おもてなしのスキルを身に着、働く意義や地域社会と職場とのつながりをワークショップ等を交えながら考える「組織力向上研修」も行っています。また、リーダー向けには、人を育て事業展開を推進するリーダーを生み出す「リーダー向けの研修」もを行っています。新入社員は先輩社員がサポートする「メンター制度」など、自らが成長する意識を持っている方へのサポートを惜しまない制度や体制を整えています。

会社データ

事業内容 【事業内容】
・HATAGO井仙(オーベルジュ型温泉旅館)
・ryugon(地域共生型古民家ホテル)
・むらんごっつぉ(ローカルガストロノミーレストラン)
・muran gozzo cafe・ムランゴッツォカフェ(イタリアンレストラン)
・越後湯澤んまや駅中店(スイーツカフェ)
・ハタコラボ(旅行代理店)
・雪国食文化研究所(商品開発、飲食店運営)
・雪国観光圏(地域ブランディング、DMO組織)
などに関わる全ての業務。
設立 1952年10月
資本金 1550万円
従業員数 60名(パートを含む)
売上高 6億円(2020年9月期)
代表者 代表取締役 井口智裕
事業所 HATAGO井仙(新潟県南魚沼郡湯沢町)
ryugon(新潟県南魚沼市坂戸)
魚沼キュイジーヌ料理「むらんごっつぉ」(新潟県南魚沼郡湯沢町)
魚沼イタリアン「muran gozzo cafe」(新潟県南魚沼郡湯沢町)
スイーツカフェ「んまや駅中店」(新潟県南魚沼郡湯沢町)
雪国観光圏とは? 雪国観光圏は、新潟県魚沼市、南魚沼市、湯沢町、十日町市、津南町、群馬県みなかみ町、長野県栄村の3県7市町村にまたがる広域観光圏です。 雪国観光圏推進協議会のもと、官民協働して地域特性を生かした観光とまちづくりの融合を目的に各種事業を実施。 協議会は自治体、観光協会、民間団体、NPOなど40の組織で構成されています。主な取り組みとして、7市町村を結んだ新しい観光資源「スノーカントリートレイル」の整備と活用、食の品質保証と情報公開に取り組む「雪国A級グルメ」、季節イベントを共同プロモーションする「スノーカントリーフェスティバル」、着地型旅行商品の企画販売、国際的な基準を取り入れた「品質認証評価」、外国人旅行者が安心して快適に旅行できるための「インバウンド情報整備」などがあります。

井仙は、雪国観光圏事業に積極的に取り組み、越後湯沢にとどまらず、広域観光圏も含め、雪国ならではの自然や文化の魅力の発信を行っています。
企業理念 「旅籠三輪書(はたごさんりんのしょ)」

「人に尽くし、己を磨き、共に伸びる」

当社は、お客様が心から満足をするサービスを提供し
社員が生きがいを持って働ける職場を築き
関わる人と地域の発展に寄与する企業を目指します。

この三輪が和をもって発展することが、
当社の目指す理念であり、お客様、社員、企業の
三方が幸せになる最善策であると信じています。

その一、お客様が心から満足するサービスを提供する為に目指すこと
「お客様が心から満足するためには心からのおもてなしが必要です。心からのおもてなしは、あなたの心の中からでる良心です。」

親切で丁寧な対応
言葉にされない要望の先読み
感動を生み出す心づかい
常に謙虚な姿勢

その二、社員が生きがいをもって働ける職場を築く為に目指すこと

「職場は一緒に働く仲間と築くものです。 生きがいのある職場作りは、職場があなたに何をしてあげるのかを問うのではなく、あなたが職場に何ができるのかを考えることから始まります。」

己を磨き、向上させる場
仲間と協同する喜びを得る場
仲間を信頼し、仲間から信頼される場。
そんな自分と仲間を誇れる場

その三、関わる人と地域が発展する為に目指すこと
「商い」は関わる人と地域にとって役に立つものであり、後世にその価値を見出せるものでなくてはいけません。」

企業として力をもつ
生き残りの為の改善
理にかなった意思決定と行動
人のためになる商
HATAGO井仙が目指すもの 当社の経営指標とは「旅籠三輪書」という企業理念に基づいています。

旅籠三輪書とは、お客様が満足し、社員が生きがいを持って働き、関わる地域と企業が発展する。この三つの輪にどれかに偏ることがなく、バランスを保ちながら互いに成長することこそ、その輪に関わる人すべてを幸せにすることができるという当社の理念です。

多くの取引先を抱え、また大勢の町外からのお客様をお迎えする宿とは、地域の経済や文化にもっとも大きく寄与している業種の一つだと言えます。 コミュニケーション手段の発達で、世界中の情報や商品が手軽に届くことができるようになった昨今、反面では地元に根を残している文化や企業は衰退の一歩を辿っています。 企業である以上は努力も必要でしょう。 しかし努力の場を与えてもらえることができずに店を閉めてしまう昔ながらの味噌蔵や農家を見ていると、つくづくもったいないと感じていました。 地元の料理や文化触れることで、そのお客様が満足していただくことができるのであれば、その力で自社のオリジナリティーを確立するだけでなく、地方の経済循環を築くことができます。お客様も喜び、企業も潤い、そして地元で頑張っている人たちの文化や生活も支えられる。

当社の目指す目標とは、どこか一方が得をする社会ではなく、お客様、地域文化、企業が互いに得をすること。 三方両得の精神が当社の旅籠三輪書の経営理念です。
観光においては私たちは最前線 私たちは宿を通じて、雪国文化を発信しています。
「宿は地域のショールーム」これは私たちが常に発信しているメッセージです。地域に魅力がなければ、宿は成り立たちません。私たちは地域の価値を高めるために、宿がどのよ関わっていくべきなのか絶えず考え続けております。旅館の夕食といえば、通常は会席料理が定番ですが、私たちは食を通じて雪国ならではの暮らしや文化を感じていただきたいとの想いから「雪国ガストロノミー」と題したオリジナルの和のコース料理を提供しております。また使用する調味料も地産にこだわり、地元メーカーと共に独自で開発を行ったものを使用しております。また地域づくりにおいては、代表の井口が中心となり、周辺7市町村とともに雪国観光圏という組織を立ち上げ、社内では着地型旅行会社や道の駅で飲食店を起業するなど地域づくりに主体的関わってきました。2019年には南魚沼市にある登録文化財にも認定された温泉御宿龍言の経営を引き継ぎました。8000年前から雪と共生してきた歴史を持つここ雪国の暮らしや文化を体感させる宿として、名称も「ryugon 」に変更した大幅リニューアルを行いました。
 越後湯澤 HATAGO井仙の第二創業から、雪国観光圏の立ち上げ、そしてryugonの再生など私たちはここ15年間に変化する旅行市場を敏感に捉えながら、地域と向き合い、常に新たなイノベーションを作り上げてきました。今後は宿で中で贅沢な時間を過ごす「非日常」型観光ではなく、宿の外で地域の暮らしや文化を学ぶ「異日常」型観光へ時代が大きくシフトすること踏まえ、地域、宿、食、ツアー造成の事業を持つ私たちのチャレンジは更に加速していきます。
まずはやってみる。体感こそがイノベーションの原点 現場レベルでの「気づき」から生まれる発想こそ、イノベーションの源泉であると考えています。旅館や飲食業などのサービス産業は一般的に労働生産性が低いとよく言われますが、私たちは常に業務を見直ながら新たな市場を作り上げていくことに意識をもっているので、業務の効率性の高さは業界ではトップクラスです。また弊社ではナビゲーションと呼ばれる業務基準書をベースに業務の可視化に取り組んでおります。最近では動画を併用しながら、スタッフ同士がお互いのサービス流れを確認できる取組も進めております。新しく採用したスタッフも安心して基本業務を習得することができます。また弊社では数年前から雪国暮らしの研究所というカフェイベントを実施しておりました。コロナ禍でこのイベントの開催が難しくなった際には、オンライン版で開催し、スタッフ自ら生産者を周り動画コンテンツを制作して配信も行っています。それと併用する形で今年の7月にはオンラインコンシェルジュという取組もスタートいたしました。ビデオ通話での旅の相談窓口を予約制で行う取組です。サービススタッフ自らがコンシェルジュとして旅行に訪れる前からお客様に旅の行程を制作したり、ガイドツアーのコーディネイトを行っています。これらは現場に精通しているスタッフが地域と関わることで生まれるイノベーションです。コロナ禍のように市場が大きく変化する状況下では現場感はますます重要になるのではないかと思っています。
新しい旅の文化の創造こそが私たちの使命 皆さんは雪にどんなイメージを持っていますか? 大多数の人にとって雪は生活にとって不便なものと思われているかもしれませんが、それは電気や車が生活の中心を占めるような生活様式になってからの話であって、長い人類の歴史から考えると雪は大きなアドバンテージでした。雪があるということは水の資源が確保されており、そこには豊かな森の恵みや動物などの食料があったことを意味します。また冬の間は植物は採れませんが、雪は動物を捕獲するには好都合です。捕獲した食料は雪の下でほぼ半年間衛生的に保存するこもできました。中世以降は雪の中で紡ぐ織物文化や雪の環境の中で醸造する日本酒文化など常に雪と共生しながら独自の産業も発達してきました。この地域は時として雪と戦いながらも、一方でその環境に順応しながら独自の文化を築いてきた歴史があります。戦後に交通体系や情報網が整備されたことで、生活のスタンダードはすべて都会中心になり、雪国の暮らしは「不便なもの」というレッテルを貼られてしまいましたが、モノがあふれる現代にこそ太古から受け継がれてきた生活の知恵に大きな学びがあるのではないかと考えています。それは単に古い生活様式に戻ることが美徳という考えではなく、昔の価値を掘りおこしながら、それを現代に通じるものに作り上げることで、未来へとつながる新たな雪国文化を創造していけるのではないかと考えております。私たちが考える観光とは、「スキー」や「温泉」といったコンテンツだけではなく、その背景にある「文化」や「暮らし」といった地域のストーリーも体感していただくことで、新たな学びや発見を感じていただけたらと思っております。
社員教育制度 社員育成に力を入れています!

生きがいをもって働ける職場づくり」のために。
旅籠三輪書で提示しているように、社員の成長は企業にとって発展の原動力です。 私自身、株式会社いせんの社長業を通じて痛感しているのは、経営においてもっとも大事な要素はコツコツとやり続ける根気とプレッシャーに負けない精神力だと思っています。 当社ではHATAGO井仙で実務的な仕事を通じて、トライ&エラーを繰り返しながら実務型の経営ノウハウを蓄積し、人間的にも成長することで、パートナーとして独立して一緒に頑張れる人材を育てたいと思っています。

今年度より社内に「キャリアアッププログラム」をスタートいたしました。 この事業は自身の興味ある分野を引き延ばすこと、今まで知らなかった分野に興味をもつ機会を作ることを目指しています。 年4回の企業内研修はもちろん、自分が興味をもった資格や研修については会社積極的し支援するということを定めています。 例えば認められた研修であれば、会社が受講料の一定額負担したり、書籍等の購入を会社が一定額負担するという制度整えています。 大学のキャンパスで卓上の空論の勉強ではなく、真の経営者となるべくラボラトリー(実験室)が株式会社いせんでもあります。
年間宿泊数 年間宿泊者数
HATAGO井仙は8,000名
ryugonは10,000名(海外からの来訪者は約1200名)

レストランには30,000名のお客様が利用者いたします。
海外からの来訪者とのコミュニケーションのほとんどは英会話です。
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