阪本薬品工業株式会社サカモトヤクヒンコウギョウ

阪本薬品工業株式会社

グリセリン/脂肪酸エステル/化粧品/食品/医薬品/研究開発
業種 化学
食品/化粧品
本社 大阪
インターンシップ&キャリアの評価(-件)
  • 総合評価
  • -
  • 評価が高い項目
  • -

先輩社員にインタビュー

研究所 食材グループ
A.I(26歳)
【出身】京都大学大学院  農学研究科 応用生物科学専攻 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 食品用ポリグリセリン脂肪酸エステルの開発
ポリグリセリン脂肪酸エステルは食品や化粧品の原料であり、乳化剤として使用されています。私が所属している食材グループでは、食品中で特長的な機能を発揮するポリグリセリン脂肪酸エステルを開発しています。食品における乳化剤の機能は多岐にわたっており、水分の多いホイップクリームでは乳化、油脂食品であるマーガリンやチョコレートでは結晶調整の目的で幅広く使用されています。食品は多くの成分からなる複雑な系であるため、狙った機能が発揮されない場合や、効果が小さい場合があり、もどかしい気持ちになることもあります。それでも、使用例を載せた資料を完成させることで商品が採用され、自社商品が配合された食品が多くの人のもとに届く未来を考えるととてもわくわくする仕事です。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
展示会で研究成果をアピール
私は1年目から新商品を販促するための用途開発に取り組んでいました。この新商品はある食品用途で機能が見出されていたものの、他の用途へ応用できるかは未知でした。新製品を活かせる用途の調査からはじめ、上司や先輩方の協力もあって他の用途でも優れた機能を見出すことができました。折よく展示会に出展する機会があり、営業部の方とデータの見せ方を相談し、研究成果をまとめたパネルを作成しました。完成したパネルを見た時は達成感を得ました。またその後、自らの見出した用途で、商品が採用された際にはとても嬉しく感じました。研究開発業務の中で新商品を開発することはひとつの大きな目標となりますが、それ以外にも商品の新たな用途や機能を見出すことで息の長い製品になるようサポートすることも非常にやりがいを感じる仕事だと思います。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き 関西から幅広い技術発信
私は地元関西から日本全国、全世界へ製品やサービスを発信できる仕事であることを基準に就職活動を行いました。就職活動を通じて、コアとなる製品から幅広い展開をしている企業に興味を持ちました。阪本薬品工業はグリセリンというコア製品から様々なグリセリン誘導体を開発しており、食品、化粧品、工業材料といった様々な分野に関われるのが魅力的だと感じました。また、説明会や面接でお話しくださった社員さんや面接官の皆さんが気さくで話しやすかった印象があります。加えて、研究所が大阪にあるという点も後押しとなり入社を決めました。
 
これまでのキャリア 研究(現職・今年で2年目)

この仕事のポイント

職種系統 応用研究・技術開発
仕事の中身 日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
仕事のスタイル 忍耐力と集中力が必要な仕事
仕事で身につくもの 新しい動きに敏感になり、幅広い知識が身につく仕事
特に向いている性格 常に新しいものに敏感な人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動の時期は様々な企業に触れ、価値観を広げられる良い機会です。この機会に、自分のやりたい仕事、譲れない条件を見つけ出してください。一歩引いた視点から企業や職種を比較してみても良いかもしれません。将来どんな仕事をしたいか具体的なイメージを持つことができると思います。

阪本薬品工業株式会社の先輩社員

化粧品用新規原料の開発

研究所 粧材グループ
H.S
東京農工大学大学院 農学府 農学専攻

製品の品質管理及び工程改善

赤穂工場 品質管理課
M.H
愛媛大学 工学部 応用化学科

グリセリン生産工場の生産管理

泉北工場 管理課
T.K
鳥取大学大学院 工学専攻 化学バイオコース

半導体分野で使用される自社製品の機能解明

研究所 電子材料グループ
M.K
東京農工大学大学院 農学専攻 応用生命化学コース

化粧品分野での自社製品を用いた処方検討や機能把握

研究所 アプリケーショングループ
A.K
三重大学大学院 工学研究科 分子素材工学専攻

新規ポリグリセリンの開発

研究所 素材開発グループ
K.T
ミネソタ大学大学院 化学科

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