株式会社ミナミダ

人は誰しもが幸せな人生を歩みたい。ミナミダでは「幸せ」＝「おもろい（ワクワク・達成感）」と定義し、人生とは「おもろい」事を一つでも多く経験する事である。人はどんな時に「おもろい」と感じるか？ミナミダでは「成長（改善）した時」と定義します。それぞれの「過去」は異なり、それぞれの「未来」も違う。ありたい「未来」に向かって、「過去」を教訓に、「今」をより良くする事が「成長（改善）」であり、ミナミダに関わる全ての人々・社会がおもろくなる（成長する・改善する）為に、企業活動を行います。

ミナミダの製品は世界を走る多くのクルマに使われています。年間生産台数ベースで、ザッと700万台分。全ての日系自動車メーカーに採用され、特定顧客への依存度は低く、近年の海外展開により、憧れのベンツやBMWにも弊社の製品が使用される等、ミナミダの製品は活躍の場を広げています。今後、EV化や自動運転などソフト面での大きな変化はありますが、骨格やステアリングなど基幹部位を構成する小物部品のニーズが大きく減ることは無く、世界的にはさらなる成長が見込める環境のもと、生産効率化や新たな技術開発を行う為の設備投資を進め、長期的に様々な技術力を磨く事が可能です。

「冷間鍛造」は金属を金型で挟み、常温のまま、圧縮形成する加工技術です。資源の無い日本で育った資源を大切にする技術で、日本が世界でも優位性を持つ加工技術。数多ある加工技術の中でもトップクラスに難しい技術で、言い変えると、まだまだ可能性や伸びシロがある技術。90年以上の歴史を持つミナミダですら、新しい発見や課題と向き合っています。この「冷間鍛造」技術を用いた、自動車向け特殊金属パーツ事業を軸にしながら、現在は自社オリジナルブランドも展開にもチャレンジしています。