これが私の仕事 |
子どもの学びを真ん中にした教材作り 本部で子どもたちが使用する教材の作成をしています。研究開発がある本部には、子どもたちはいません。しかし教材の言葉一つ一つには、子どもたちへのさまざまな思いをこめています。教材は、私たち作り手からの思いを一方的に伝えるものではなく、子どもたちが文章や問題に出合ったとき「まずどのようなことを考えるか?」「最初にどこへ目が向くのか?」「どのような表情・気持ちになるのか?」というところまで想像し、教材を通して子どもたちと対話をしているような思いで日々作成しています。教室からの子どもや保護者の声も聞きながら、子どもたちが学び進むその姿をイメージして作成をしていくことが、私たちの仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
思いをしっかりぶつけて、それが形になったから、ちゃんと嬉しい。 現在の部署に異動してすぐ、書店販売用の問題集を作成しました。まだ右も左も分からない中、パソコンとにらめっこしたり、先輩たちの机を行き来して質問や意見を投げかけたりと、悪戦苦闘の日々でした。
しかし、「子どものためにはどんな問題を選び、どんな解説を書くか?」「実際にお金を出す保護者は何を求めているか?」という自分の思いと意見を、ちゃんと先輩にぶつけることが良い教材作りにつながるはずだ、と信じて奮闘しました。部署の新入りである自分のそういう思いも、先輩たちは「なるほどやってみよう」と受け止めてくれました。そして、問題集の完成版が手元に届いたとき、中身を良いものと認めて宣伝してくださったという話を聞いたとき、自分の全力をぶつけられたことと、それを認めてくれる仲間がいることが、改めて嬉しかったです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
子どもを子どもとして知り、私も私としてぶつかる。 学生時代に塾の講師のアルバイトをしていたので、広く教育業界を見てまわっていました。そんな中で日能研では、目の前の「合格」だけではなく、その先の社会でどんな活躍をしていくのかという、未来まで見据えた教育を考えていることを知りました。
日能研は、今現在を生きる子どもたちをよく知り、よく考え、その未来にまで思いを馳せています。事実、保護者からも「うちの子らしい受験と合格をさせてもらえた」という声をもらったことがあります。
選考の内容も、よくある形式ばった自己PRではなく、本気で今の自分を知ろうとしてくれているのだと感じられるものでした。そういう思いで集った人たちが、同じように子どもたちと接しているとすれば、きっと子どもたちも、働いている私たち自身も、笑顔で活躍できる場なのではないかと思いました。 |
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これまでのキャリア |
教室で授業を中心としていましたが、子どもの学びに関わるすべてのことが対象です。クラスや大人か子どもかに境はありません。現在は本部で毎週のテスト作りを中心とした教材作りをしています。 |