これが私の仕事 |
携わった木材チップが形を変えて店頭に並ぶ姿を見て感動。 私が担当している業務は大きく分けてふたつです。製紙工場に紙の原料となる木材チップの集荷
業務、もうひとつは関連会社であるチップ工場の生産管理と在庫管理です。木材チップの販売先である日本製紙旭川工場で作られる紙は教科書や紙コップなどに使われることが多く、自分が集荷したチップが紙コップなどになって、スーパー等で売られているところを見ると自分の仕事が役に立っていると喜びを感じますね。新入社員研修で製紙工場を見学したのですが、想像以上に工場内の機械が大きくて驚きましたし、森林組合や家族経営の町工場など大小様々なところから集められたチップが紙へと変化する姿に感動すら覚えました。この仕事は木材を山にある状態から製材や紙、燃やして電力になるところまで多種多様な形で携われることが非常に面白いですね! |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
人と人の繋がりで紙は作られる。 仕入れ先である木材チップを生産する工場には、50年・60年と使い続けられている機械や設備も決して珍しくありません。ですから2~3ヶ月に一度など定期的に工場で大きなトラブルが発生しますが決して慌てず、過去の事例を思い出しながら対処することが大事です。他の工場でカバーできないか考えたり、同時にチップを運ぶトラックを手配するなど落ち着いて対処します。それでも初めてのトラブルに遭遇することも多いですが、先輩方は運送業者やチップ生産工場など多くの業者と助け合いながら困難を乗り越えてきました。そのやり取りを見てきて、この仕事は人と人との繋がりが大事だとつくづく感じます。先輩方のように色々な人と助け合いながら、そして自分も周りの人に必要とされる人材になりたいと強く思いました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
大学で学んだ知識が活かせると思って決めました。 高校生の時から生物や自然について興味があり、大学へ進学して森林について勉強したことから
木材に深く関われるような仕事を軸に造園業界や土木業界、製材メーカー、木材商社などに就職活動を行っていました。木材業界を調べたところ日本製紙木材が出てきて、商材や製紙原燃料、営林など木材について幅広い事業を展開していることに興味を持ちました。当初は建材メーカーをメインに受けていましたが、“木”そのものを扱う事業内容が違うと感じ、さらに興味が湧いてきました。就活では面接を10社も受けておらずどこも志望度は高かったのですが、大学で学んだことが活かせると考え、当社に就職を決めました。職場では大学で学んだ言葉を聞く機会も多く、スタート地点に立てている実感があります。 |
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これまでのキャリア |
2021年4月入社
北海道支店 旭川営業所(現職3年目 2024年1月時点) |