これが私の仕事 |
木材の輸出を通じて日本の林業に貢献。 現在担当している業務は中国・韓国・台湾が主な取引先の輸出用原木の集荷です。国内で集めた丸太を船に乗せて海外に出荷します。私が購入し、港まで運ばれてきた原木が大きな船に積み込まれ、海外に輸出されていく様を見るとそのスケールの大きさに驚きます。丸太は市場に行って入札、落札を行って購入します。他にも、直接またはグループ会社から購入し、周りの市況を見ながら価格を調整することもあります。仕入れ全体を見て調整しながら入札するようになったのは入社半年くらいだったと思います。初めて自分で札を入れるときは「本当にこの金額でいいのかな…」等、非常にドキドキしました。国産材の流通や利用に関する業務を通して国内の木材生産を促し、経営が難しいとされる日本の林業に貢献できることが、担当業務の面白みであると感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
木材を通して仕入先と販売先が繋がる瞬間に醍醐味を感じます。 現営業所に来て間もなく輸出用原木の集荷担当になりました。原木輸出では需要量及び供給量が絶えず変化していくため、現地の市況やニーズに合わせて原木の集荷量をコントロールしなければなりません。市況の悪い時は今まで仕入れをしていた取引先の数量や値段を制限しなくてはならなかったり、需要が旺盛な時は仕入れ量を増やさなければならなかったりするため、仕入先各社との連携が重要になってきます。初めは仕入れ先への伝え方一つでも難しく感じ、なかなか取扱量や価格をコントロールすることが困難でしたが、徐々に販売先の状況や同業他社の動向など、情報をなるべく分かりやすく仕入先へと伝え、仕入先の納得できる価格や数量を提案できるようになりました。木材を通して仕入先と販売先をつなげられた時に得られる達成感は醍醐味だと感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
日本の自然災害を防ぐにはまず森林環境を整えなくては。 会社選びの原点は中学・高校時代まで遡ります。もともと、登山や魚釣りや山でカブトムシをとったり、アウトドアな遊びが好きでした。そして大学へ進学し、森林や環境を学んでいくうちに、森林を通した防災に興味を持つようになりました。地震や台風などの自然災害の多い日本、防災を未然に防ぐためには森林環境を整える必要があります。大学での授業を重ねるうちに木材に携わり森林環境を活性化できる会社で働きたいと考えるようになりました。自然災害を未然に防ぐには、健全な森林の育成と管理が欠かせません。就活で日本製紙木材の説明会に参加したところ、少数精鋭で木材を余すことなく根っこから葉っぱの先まで使う事業に驚かされて、さらに先輩社員面談の場でイキイキと働いている姿を見てこの会社で働きたいと思いました。 |
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これまでのキャリア |
2020年4月入社
西日本支店 八代営業所(現職:3年目 2024年1月時点) |