株式会社JCU

【東証プライム上場】めっき/化学メーカー/電子基板/自動車/商社

株式公開

業種	化学精密機器／自動車／商社（自動車・輸送機器）／商社（化学製品）
本社	東京

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昨年の
採用情報

先輩社員

総合研究所
Ｍ．Ｎ

【出身】甲南大学フロンティアサイエンス学部生命化学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	自動車や水道の蛇口で使われる、身近な薬品の開発をしています。自動車のドアハンドルやエンブレム、水道の蛇口など装飾めっき用の薬品を開発しています。実は自動車のエンブレムは元々プラスチックの素材で出来ており、銅めっきやニッケルめっきなどを何層も重ね、あの外観を実現しています。私はその中の最終仕上げとなるクロムめっき液を開発しており、人々の目に触れやすい部分となるため外観や色、耐食性をより良くするために、日々高い水準での研究開発を進めています。新しい薬品を実用化するために常に1人2～3種類の研究テーマを抱えつつ、部署のメンバーで協力し合いながら進めています。最近では、自動車を見るとめっき部品のクロムめっきが目に付くようになり、色や耐食性をチェックするのが癖になってしまいました。ですが、いつかここに私の開発した薬品が使われると考えるととてもわくわくします。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	どうしたらできるかを考え抜き、前進・進化していくのがJCUらしさ！一番は、初めて開発を任されたテーマ（クロム）を製品化まで実現した時です。任されたテーマは社内で今までに開発経験がない薬品で、入社して間もない私が開発できるのかと不安な部分が多く、手探り状態からの開始でした。特許や文献、時には全く異なるめっきの薬品を参考にし開発を進めつつ、一進一退が続く日々…ですが決してあきらめず部署の人たちと議論を重ね、日々着実な前進を感じていました。最終的にはあらゆる可能性を総当たりに潰していき、2年半と長い期間をかけて無事製品化出来た際には、言葉にならない達成感でいっぱいでした。例えばメーカーの象徴とも言える自動車のエンブレムは、お客様からのオーダーがとてもハイレベルです。それらのニーズに一丸となって答え、お客様と共に進化していくのが「JCU」らしさだと思います。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	悩んでいた研究職。先輩方が、ここならできそう！と感じさせてくれました。大学ではナノ粒子合成を研究していました。大学での経験を活かしたいという思いから研究職を目指していたのですが、途中で将来への迷いが生じ始め、徐々に違う職種での就職を考えるようになりました。そうして出会ったのがJCUです。働く先輩社員との会話が入社のキッカケとなりました。元々研究室の先生から紹介を頂いた会社ですが、研究職に迷いがあり「とりあえず説明会だけ…」というつもりでした。しかし、話を聞いてみると明るく親身になって話を聞いてくださる先輩方、親しみやすい雰囲気で丁寧に対応してくださる人事の方。いつの間にか「ここに入社したい」「この人たちと働きたい」と感じるようになり、気持ちが固まっていました。入社しても、その時感じた温かさ、優しさはそのままです。相談しやすい環境で伸び伸びと仕事をしています。

これまでのキャリア	研究開発（現職7年目）

この仕事のポイント

	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	忍耐力と集中力が必要な仕事
	新しい動きに敏感になり、幅広い知識が身につく仕事
	信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

事業や制度も重要ですが、「年の近い先輩社員」をじっくり観察してみてください。若手社員が会社の雰囲気をそのまま表していることが多く、入社後はその方たちと長く働くことになります。
可能性はいくらでもあります、「ダメで元々」という気持ちも持ちながら、楽しく働ける環境かどうかを、しっかり見極めながら会社選びをしていただきたいと思います。
自分の「やる気」や「成長」が100％発揮できる会社との出会いを、応援しています！