【光と音をコア技術に、世界中で「安心・安全・楽楽」を実現するトータルソリューションプロバイダー】
1955年に業界に先駆けて高性能マイクロモータの開発に成功し、この「回転」に「光」「音」「ネットワーク」を組み合わせた独自の報知機器の開発、製造、販売およびIoTソリューションの提案を手がけている当社。2020年には経済産業省認定「新グローバルニッチトップ企業100選」にも選ばれるなど、業界で注目を浴びています。
世界中のお客様が安心して製品をお使いいただけるように、高いレベルの品質維持、各国の安全規格の取得、安定した製品供給力をもたらすグローバル物流網の整備など、付加価値向上の取り組みを続けた結果、さまざまな業界のさまざまなシーンで受け入れられ、国内市場においては約70%のマーケットシェアを確立し、2020年には経済産業省認定「新グローバルニッチトップ企業100選」にも選ばれ、グローバルシェアNo.1にまで成長いたしました。
パトライトグループはアメリカ、シンガポール、中国、ドイツ、韓国、台湾、タイ、メキシコに販売会社を設立し、世界中にネットワークを構築すべく新たな販売チャネルの拡大を続けています。さらに、インドネシアの自社工場からもグローバル物流システムにより、世界中のお客様にいつでも最適なソリューションを提供できる体制を確立しています。世界に誇る日本のものづくりの技術と品質を武器に、『日本のNO.1』から『世界のトップブランド』を目指して、パトライトはグローバルに躍進を続けます。
「光と音を活用した報知機器」や「回転警示灯」と言うと難しく聞こえるかもしれませんが、じつは私たちの製品は生活の身近なところにたくさんあります。例えば、緊急走行しているパトカーや救急車、消防車がサイレンを鳴らして光らせる赤いライトや、駐車場から車が出てくるときに「車が出ます」と光や音で教えてくれるセンサ式の回転灯、セルフレジや銀行などの順番を教えてくれる表示灯など。そのほかにも、看板を目立たせるために、当社のLED回転灯を取りつけている店舗もあります。私たちの技術が詰まった回転灯が、街中のいろいろな場所に存在しているのです。今後もさまざまな製品を開発し、人々の生活を支えていきます。
事業内容 | 「光」「音」「文字」を活用した報知機器で、生産現場やオフィス、緊急車両などの幅広い分野へ、見える化にまつわる機器やかんたんIoTソリューションを提供しています。
■表示灯・回転灯・音・音声合成機器、散光式警光灯などの報知機器の開発、製造、販売 ■無線技術を活用した、IoT機器などの開発、製造、販売およびソリューションの提案 ■工業用端子台、ペンダントスイッチ・動力用スイッチなど、接続機器の開発、製造、販売 |
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設立 | 1985年2月25日(創業:1947年1月) |
資本金 | 3億円 |
従業員数 | 550名(単体)、820名(連結)
※2023年6月時点 |
売上高 | 155億円(2023年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 山田 裕稔 |
事業所 | 大阪本社/大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-3
東京本社/東京都品川区大崎1-6-1 TOC大崎ビルディング17階 受注センター(価格・納期・商品選定)/東京都品川区大崎1-6-1 TOC大崎ビルディング17階 東京営業所/東京都品川区大崎1-6-1 TOC大崎ビルディング17階 仙台営業所/宮城県仙台市宮城野区榴岡3-7-35 損保ジャパン仙台ビル10階 名古屋営業所/愛知県名古屋市中区金山1-14-18 A-PLACE金山6階 大阪営業所/大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-3 大阪御堂筋ビル7階 広島営業所/広島県広島市南区的場町1-2-16 グリーンタワー7階 福岡営業所/福岡県福岡市博多区冷泉町5-35 福岡祇園第一生命ビルディング9階 海外営業本部/大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-3 大阪御堂筋ビル7階 テクノセンター/兵庫県三田市テクノパーク19-2 三田工場/兵庫県三田市テクノパーク19-2 辰野工場/長野県上伊那郡辰野町大字伊那富2293 物流センター/長野県上伊那郡辰野町大字伊那富7461北沢工業団地 <海外拠点> PATLITE(U.S.A.)Corporation(アメリカ) PATLITE MEXICO S.A. de C.V.(メキシコ) PATLITE Europe GmbH(ドイツ) PATLITE UK LTD(イギリス) PATLITE(CHINA)Corporation(中国) PATLITE KOREA CO., LTD.(韓国) PATLITE TAIWAN CO.,LTD.(台湾) PATLITE(THAILAND) CO., LTD.(タイ) PATLITE(SINGAPORE)PTE LTD(シンガポール) PT.PATLITE INDONESIA(インドネシア) |
沿革 | 1947年/大阪市阿倍野区にササ電機研究所を創業
1955年/音響機器用直流マイクロモータを開発 1963年/株式会社佐々木電機製作所として法人に改組 1965年/回転警示灯(パトライト)1号機SK-12型を開発、販売 1977年/パトカー搭載の散光式警光灯を開発、販売 1982年/積層式表示灯を開発、販売 1984年/音声合成はじめ音製品を開発、警報音響分野に進出 1985年/緊急車両用の電子サイレンアンプを開発、販売 1989年/米国ロサンゼルスにSASAKI ELECTRIC(U.S.A.)CORPORATION(現PATLITE(U.S.A.)Corporation)を設立 1990年/LEDボードを開発、販売 1994年/株式会社パトライトに社名変更、兵庫県三田市の三田テクノパークに三田工場完成 1996年/ブーメラン型散光式警光灯を開発、販売 1997年/ISO9001認証取得(本社・テクノセンター・三田工場) 1998年/シンガポールに東南アジアの販売拠点としてPATLITE(SINGAPORE)PTE LTDを設立 1999年/インドネシアのバタミンド工業団地にPT.PATLITE INDONESIAを設立 2000年/大阪証券取引所市場第二部に上場 2001年/PT.PATLITE INDONESIA ISO9001認証取得、東京証券取引所市場第二部に上場、ISO14001認証取得(本社・テクノセンター・三田工場) 2003年/マルチカラーLEDボードを開発、販売 2005年/中国の上海にPATLITE(CHINA)CORPORATIONを設立、東京証券取引所第一部および大阪証券取引所第一部に上場、第一回関西経営品質イノベーション賞受賞 2007年/緊急地震速報表示端末を開発・販売 2009年/ドイツのミュンヘンにPATLITE Europe GmbHを設立 2010年/ワイヤレス・データ通信システムAirGRIDを開発、販売 2011年/韓国のソウルにPATLITE KOREA CO., LTD.を設立 2013年/因幡電機産業株式会社のグループ傘下となる 2014年/台湾にPATLITE TAIWAN CO., LTD.を設立 2016年/タイにPATLITE(THAILAND)CO., LTD.を設立 2017年/春日電機株式会社と経営統合 2019年/メキシコにPATLITE MEXICO S.A. de C.V.を設立 2020年/SL/SK/SFシリーズの新型回転灯・表示灯を開発、販売 |