| これが私の仕事 | 組合員に大事な給付に関わる、照会や分析・推計を担当しています。 組合員情報管理係では、標準報酬について支部からの照会対応や短期給付の統計分析等の仕事をしています。短期給付とは、一般的には、健康保険の給付と同義です。
 標準報酬とは、毎月の給与から差し引かれれる社会保険料の算出根拠となる大事なものです。この標準報酬は、4月に「資格取得時決定」というものが行われ、毎月差し引かれる保険料の基準となる標準報酬月額が決定されます。標準報酬は、「資格取得時決定」の他にも、「定時決定」や「随時改定」といったものがあり、その決定・改定が行われるたびに、新たな標準報酬月額が設定されます。この決定・改定について日々照会を受けて回答をしています。
 短期給付の統計分析等の仕事では、短期給付に係る収入や支出が今後どうなっていくかを分析・推計等の仕事をしています。
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									| だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード
 | 過去実績がイレギュラーとなっている今、従来の発想からの脱却も大事! 保険証を使う際、一般にはその内の7割を「保険者」と呼ばれる団体が、加入者からの掛金を使って払っています。
 短期給付の統計分析業務では、今後の収支がどうなるかを推計するのは非常に重要な仕事です。その中で、組合員へ実際に現金で支給する各種給付や保険証を使用した受診における保険者負担が今後どれだけ増加するか等の推計をしています。
 推計は、基本的に過去の実績を基に見込んでいくものですが、昨年は新型コロナウイルスの影響により医療機関への受診を控える動きが大きく、従前の方法では推計が難しい状況でした。そこで上長や先輩方から意見を頂きながら、従前とはやり方を変え、いくつか案を作成しました。
 今後受診控えがどれだけ回復するか等、説明時に根拠となるグラフ資料の作成時、私の意見が認められたことは嬉しかったです。
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									| ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き | 未来ある子供たちの指導者である先生方。健康増進の助けになれたら。 医療の高度化、高齢者の増加等により医療費が増大している現在、健康な方を増やし医療費を削減することは国民皆保険制度を維持するために、非常に重要であると知り興味を持っています。では、どこが健康寿命の延伸に携われる仕事ができるのかを自身で考えた際、医療保険者が加入者たちの健康のための事業を展開しているというイメージがありました。
 その中で、公立学校共済組合は、公立学校で働く先生方が主な加入者ということで、未来ある子供たちを指導する方々の健康増進のために、何か携わることができるという点を魅力的に思い、入職を決めました。
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									| これまでのキャリア | 前職:団体職員 審査事務(4年間)→当組合へ転職:保健厚生部調整課組合員情報管理係(2021年入職時点) |