株式会社NST新潟総合テレビ

業種	放送
本社	新潟

インターンシップ＆キャリアの評価（20件～30件）

総合評価
4.93
評価が高い項目
社員からのアドバイス 4.91

気になる	インターンシップ＆キャリアエントリー

情報制作本部　報道部
大竹　智穂（27歳）

【出身】日本女子大学文学部英文学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	飛び回り駆け回り、新潟の”今”をニュースで届ける報道記者は、臨場感のある映像とともに、情報をいち早く、わかりやすく県民に届けることが仕事です。カメラマンと一緒に取材先へ行き、そこで見たり、聞いたり、感じたことをもとにアナウンサーの読む原稿を書きます。様々な話題を扱いますが、特に多いのは事件、事故など警察や裁判所が関わるニュースです。これは私が司法担当の記者として、司法記者クラブに所属しているからです。大きな事件や事故があれば現場へ飛んで行き、警察や周辺に聞き込んで情報を得ます。このようなニュースは緊張感があり、辛い内容のものも多いです。しかし、その分報道する必要性の高いものでもあります。もう同じようなことを繰り返させないためにはどうしたらいいのか。隠れた現状や課題を伝えることも大事な仕事です。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	放送を見た被災者に「頑張ろうという気力が湧いた」と感謝された。入社1年目の年末、糸魚川市で約150棟の建物が焼ける大規模な火災がありました。私は火災発生の翌日から年が明けるまで糸魚川に泊まり込み、被害状況や被災者の声を日々取材していました。そして、そこで店舗兼自宅が全焼した方に出会い、復興に向かう様子をずっと取材させてもらいました。火災から1か月の節目に、その人の特集を放送したところ「放送を見て、改めてみんなで頑張ろうという気力が湧いた。他からも取材の依頼を受けたけど、NSTがいい。これからもよろしく。」と言ってもらえました。被災して大変な中での取材に、正直負い目も感じていたため、自分の放送が少しでも希望につながったことを聞いて「やってよかった」と心から思いました。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	「大多数の中の一人」より、少なくても様々なことに挑戦できる会社だから「大多数の中の一人」になるような会社より、少なくても様々なことに挑戦させてもらえる会社のほうがよかったからです。実際、入社後に振られる仕事の展開の速さには驚きました。例えば、最初は先輩について取材の方法などを教わるのですが、入社して1週間後には1人で取材へ行くようになります。3か月ほどでニュース内における長尺の企画を立案し、取材。半年後には中継でディレクターとして、台本を考えるところから当日の現場での仕切りまでをさせてもらいました。経験が浅く大変なことも多いですが、その分成長できるスピードはどこの会社よりも早いです。他社の同期がしていないような仕事をさせてもらえるのは、ちょっとした優越感もあります。

これまでのキャリア	2016年4月入社～　報道制作部(報道)

この仕事のポイント

	記者・ライター
	イキイキした地域社会をつくっていく仕事
	臨機応変な対応力が必要とされる仕事
	社会的地位の高い人々と出会っていく仕事
	新しい動きに敏感になり、幅広い知識が身につく仕事
	大勢の人と協力しながら進めるのが好きな人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

とにかく足を運んで、業界や会社を幅広く見てみることが大事だと思います。むしろ、様々な会社に入り話が聞けるのは就活の時だけなので、自分の場合はそれを楽しんでいました。そうすれば面白い会社や一緒に働きたい人、自分に合っている会社がおのずと見つかると思います。あとはそこで思ったこと、感じたことを、ありきたりな言葉でなく、自分の言葉で伝えるのが大切です。そして何より笑顔で！辛いこともあると思いますが、頑張ってください！