これが私の仕事 |
日常の庶務から異常時の対応まで―組織運営のあらゆる業務を担う「総務」 評議員会・理事会(株式会社で言う株主総会・取締役会)や様々な会議の運営をはじめ、規程類管理、法務関係、職場の安全衛生管理、職員への福利厚生サービスなど、本当に広い範囲の業務を扱っています。また定例業務のみならず、異常時の的確な対応も総務の真価が問われる重要な業務です。先般の東北地方太平洋沖地震に際しては、帰宅が困難となった職員への対応や被災状況の集約、その後の設備投資計画や緊急時の対応方法の見直し作業などにあたりました。なお、4月から兼務している人事では、給与関係や部外からの表彰に関わる業務を主に担当しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
「ありがとう」という言葉にこめられた重み。 組織運営に関わる業務は、定例業務も多く、「つつがなくこなす」ことが求められます。実際には複雑な仕事でも「できて当たり前」という目で見られ、強いプレッシャーに襲われることもしばしばです。そのような中にあって、例えば問い合わせへの対応のような、一見些細な仕事に対して「ありがとう」とお礼を言われるととても嬉しくなります。「できて当たり前」であるからこそ、感謝される
ことの喜び、期待されることの重みを感じられるようになり、またどんな些細な仕事にも丁寧に応じることの大切さを再認識しています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
「人のために働く」ことを追い求めて。 就職活動では「稼ぐ」ことよりも「人のために働いて喜んでもらう」ことを生業として大切にしたいと考え、公共的性格の強い業種を中心に探していました。中でも鉄道業界は、地域社会のあり方を考える上で大きな影響を与える要素の一つとして、以前から注目していました。また科学技術の話題に触れるのも昔から好きで、小学生の頃から読書と言えば科学系の本の方が多かったのを覚えています。鉄道という公共性の強いインフラを技術開発で支える「鉄道総研」、その技術開発の現場を組織運営面から支える事務職は、そうした自分自身の考えからすると自然な選択だったのかもしれません。平成23年4月に公益財団法人に移行して、さらに「公益」という言葉の重みが増している今も、“「人のため」とは何か”を日々考えながら仕事に取り組んでいます。 |
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これまでのキャリア |
新入職員研修(5か月)→総務部→出向→総務部→経理部→総務部(現職) |