これが私の仕事 |
自然災害から鉄道の安全・安定輸送を守る技術開発 豪雨や洪水に伴い発生する土砂災害や河川災害などから鉄道を守るための技術開発を行っています。また、災害発生時には現地調査を行うなど、発生要因やメカニズムの解明を行うことも重要な業務です。鉄道に携わる多方面の方々とともに、災害に強い安全な鉄道を目指す仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
災害に強い鉄道づくりに貢献できたと感じたとき 研究開発をはじめとするあらゆる業務を通じて、少しでも鉄道防災に貢献できたと感じられることが、この仕事をやっていて良かったと思う点です。先日も鉄道沿線斜面の現地踏査を実施し、施設の現状を把握した上で懸念される災害形態と具体的な対策案を提案する機会がありましたが、微力ながらも将来の災害リスクを減らす一助となれたとの実感がありました。といいつつも、まだまだ未熟者ですので、先輩方の背中をみながら一歩一歩経験を積み重ねています。防災技術を突き詰めることで鉄道の安定輸送、ひいては尊い人命を守るという大きな意義のあることを成し遂げられることがこの仕事の魅力だと感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
プロフェッショナル集団と恵まれた職場環境 私は大学で地盤工学を専攻していましたが、元々自然科学に興味があったこと、同時に現場での建設や保守土木に関する業務に興味があったということもあり防災分野の研究職を選びました。採用過程を通じて研究所の方々や鉄道業界に就職した先輩方から鉄道総研の業務内容について話を聞きましたが、業務内容を知るほどこの会社に入社して社会に貢献したいという思いを強くしました。また、実際の鉄道システムは、驚くほど多分野の技術の集積によって成り立っていますが、業務を通じてその道のプロフェッショナルである人々との関係を築けることも大きな魅力の一つです。 |
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これまでのキャリア |
研修(6ヶ月間)→防災技術の研究(3年2ヶ月間)→鉄道事業者(JR)に出向(2年間)→防災技術の研究(現職) |