公益財団法人鉄道総合技術研究所テツドウソウゴウギジュツケンキュウショ

公益財団法人鉄道総合技術研究所

研究開発(機械・土木・電気・情報・材料・人間科学)/コンサル
業種 鉄道
シンクタンク/機械/建設/総合電機(電気・電子機器)
本社 東京
インターンシップ&キャリアの評価320件~330件
  • 総合評価
  • 4.77 評価点数の画像
  • 評価が高い項目
  • 職場雰囲気の理解 4.79

先輩社員にインタビュー

防災技術研究部 地盤防災研究室
渡邉諭
【出身】工学府建設システム工学専攻 卒
【年収】非公開
これが私の仕事 自然災害から鉄道の安全・安定輸送を守る技術開発
豪雨や洪水に伴い発生する土砂災害や河川災害などから鉄道を守るための技術開発を行っています。また、災害発生時には現地調査を行うなど、発生要因やメカニズムの解明を行うことも重要な業務です。鉄道に携わる多方面の方々とともに、災害に強い安全な鉄道を目指す仕事です。
 
だからこの仕事が好き!
一番うれしかったことにまつわるエピソード
災害に強い鉄道づくりに貢献できたと感じたとき
研究開発をはじめとするあらゆる業務を通じて、少しでも鉄道防災に貢献できたと感じられることが、この仕事をやっていて良かったと思う点です。先日も鉄道沿線斜面の現地踏査を実施し、施設の現状を把握した上で懸念される災害形態と具体的な対策案を提案する機会がありましたが、微力ながらも将来の災害リスクを減らす一助となれたとの実感がありました。といいつつも、まだまだ未熟者ですので、先輩方の背中をみながら一歩一歩経験を積み重ねています。防災技術を突き詰めることで鉄道の安定輸送、ひいては尊い人命を守るという大きな意義のあることを成し遂げられることがこの仕事の魅力だと感じています。
 
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き プロフェッショナル集団と恵まれた職場環境
私は大学で地盤工学を専攻していましたが、元々自然科学に興味があったこと、同時に現場での建設や保守土木に関する業務に興味があったということもあり防災分野の研究職を選びました。採用過程を通じて研究所の方々や鉄道業界に就職した先輩方から鉄道総研の業務内容について話を聞きましたが、業務内容を知るほどこの会社に入社して社会に貢献したいという思いを強くしました。また、実際の鉄道システムは、驚くほど多分野の技術の集積によって成り立っていますが、業務を通じてその道のプロフェッショナルである人々との関係を築けることも大きな魅力の一つです。
 
これまでのキャリア 研修(6ヶ月間)→防災技術の研究(3年2ヶ月間)→鉄道事業者(JR)に出向(2年間)→防災技術の研究(現職)

この仕事のポイント

職種系統 応用研究・技術開発
仕事の中身 災害・事故・犯罪からヒトの命を守る仕事
仕事のスタイル 目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
仕事でかかわる人 その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
仕事で身につくもの 客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
特に向いている性格 大勢の人と協力しながら進めるのが好きな人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

まずは自分がやってきたことをふまえ、本当にやりがいを感じる仕事が何なのかを把握することが重要だと思います。書面だけの情報ではなく、様々な仕事の現場を見学したり、社会人の先輩の話を積極的に聞くことで「これが自分の一生の仕事」と思えるものを徹底的に探求してください。自己分析はもちろん重要ですが、自分が思う適正が固定観念となって最初から視野を狭めてしまうことのないようにすることも重要だと思います。

公益財団法人鉄道総合技術研究所の先輩社員

鉄道車両の車内騒音低減に関する研究開発

車両技術研究部 車両振動研究室
朝比奈峰之
総合理工学研究科 創造エネルギー専攻

鉄道車両の省エネ技術の開発・評価

車両技術研究部 水素・エネルギー研究室
小川知行
理工学研究科 電気・情報生命専攻

災害に強い鉄道土構造物の開発で鉄道の安全・安定輸送に貢献!

構造物技術研究部 基礎・土構造研究室
倉上由貴
理工学研究科 土木工学専攻

鉄道構造物を大地震から守る仕事

鉄道地震工学研究センター 地震応答制御研究室
坂井公俊
総合理工学研究科 人間環境システム専攻

電車に電力を供給する電車線設備に関する研究開発

電力技術研究部 電車線構造研究室
中村琢
工学系研究科 精密工学専攻

鉄道のレールに関する研究

軌道技術研究部 軌道構造研究室
細田充
工学研究科 環境循環システム専攻

先輩社員をすべて見る

この企業に注目している人は、他にこんな企業に注目しています

気になる 気になるリストに追加済
閉じる
ログイン・会員登録
ご利用にはログイン、または会員登録が必要になります。
閉じる