株式会社ユニックス

新規事業立上げを若手社員が担い、今、目指しているのは「海外で戦える企業になること」。当社の経営層の半数は海外勤務経験があり、海外の文化をよく知る役員や外国人も複数働いています。GDP4位である日本の技術力の高さは海外で認められているにも関わらず「日本製品が海外で流通していない」。それはなぜか？考えるに、ローカリゼーションが行き届いていない点、海外勤務経験の少ない日本企業の経営層や決裁者が現地の状況を理解して適時適切な交渉や決断ができない点に原因があるのではないでしょうか。ここを解決しなければ海外での成功はありません。それを変えるため、UNIXは「海外で戦えるチーム」をつくります。

「フィルター」「不織布」「樹脂コーティング」の分野で、すでに世界展開しているUNIXが今、力を注いでいるのが、同じく世界を狙える新技術・新製品の開発です。約3年の開発期間を経て、Co2を吸着し、カーボンニュートラルに貢献する新製品も生まれています。これらの動きをけん引していくのが「新規立ち上げ事業室」「海外展開事業室」「製品開発事業室」「炭素循環ビジネス事業室」の4つの事業室です。今回の募集で入社された皆さんが配属される事業室でもあります。各事業室の詳細は採用情報をご覧いただきたいのですが、これらの事業室のどれか一つに携わるのではなく、事業室も職種も横断した働き方をしていただくことになります。

たとえば、大学院で無機ナノ材料の研究を行っていた入社3年目の先輩は、3つの事業部を横断して製品開発に携わり、そのPRや営業まで手掛けています。製品ホームページ制作、動画編集、そのディレクションなども行っています。この働き方のポイントは、得意を活かせるということ。語学が得意であったり、ある地域や文化に精通していれば、そこへ向けての企画開発、マネジメント、コンサル、広告、営業などを職種を絞ることなくお任せすることになると思います。まずは、これらの事業室のメンバーで自社製品を海外展開して道筋をつくった後、他企業とも協力してその図を大きくしていく。3年後に億単位の売上を上げる事業を創ることを目指します。