業種 |
安全・セキュリティ産業
コンサルタント・専門コンサルタント/メンテナンス・清掃事業/建設コンサルタント/設備・設備工事関連 |
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本社 |
広島
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当社の事業は発電所、石油化学プラント、ビルなどのインフラの安全を”壊さずに確かめる”仕事です。
溶接や鋼板に潜む小さな傷の発見が、大きな事故を未然に防ぐ鍵になる。その責任感と社会貢献度こそ、何よりのやりがいです。
全国17拠点、若手も早期に活躍できる風土、安定した業界基盤――この3つの強みを活かして、
一生モノのスキルを身につけながら、会社と共に成長し、創業100年の未来を一緒につくっていきましょう!
発電所や石油化学プラント、船舶、工場といったインフラを常に良好な状態に保つため、接合部を壊すことなく対象内部の状態を把握する非破壊検査を行います。放射線透過試験、超音波探傷試験、厚み測定など様々なきめ細かい検査でインフラ設備の安全な運行を支える当社は、いわば「産業界の医師」という存在です。創業以来、景気に左右されない安定した事業を展開しています。
多様な検査ニーズに応えるため、 既存の検査事業だけでなく、新たな技術の開発も積極的に行っています。これまで不可能とされてきた「探傷不能領域」での検査を実現する機器の実用化に向けた実験・開発など、独自のノウハウを蓄積。国内の大手企業、またアメリカをはじめ国外の専門機関との技術提携・技術支援もさかんで、業界屈指の技術開発力を誇ります。
当社では、入社後2年かけて新入社員教育プログラムを行います。非破壊検査の訓練ができる設備を社内に整備しており、じっくりとステップアップできる環境です。また研修として全国の拠点へ出張して様々な新しい検査業務に触れる機会を用意。技術者として知識を着実に習得できます。業務に必要な資格取得のバックアップ制度もあります。
事業内容 | ◆非破壊検査
・石油・化学・電力プラント、造船所、橋梁・建築物、タンクなどに対する放射線透過試験、超音波探傷試験、磁粉探傷試験、浸透試験、渦電流試験、厚み測定など多彩な手法を駆使。 ・2~3名でチームを組み、大型案件では40名を超える編成になることも。顧客のニーズに合わせ、「安全かつ効率的な」検査を目指します。 ◆コンサルティング・技術開発 ・AIなどを活用した新技術開発にも着手。産学連携で大学と協力し、細管検査のAI化などを試行中。 ・「より壊さない」「より精度を高める」ために米国研究開発機関SwRIと技術連携し、特殊センサーや画像解析技術を確立しています。 ◆海外案件・出張検査 ・必要に応じて海外の発電所やプラントに出張し、短期集中で検査対応を行う案件もあります(若手~ベテランが混合チームで対応)。 |
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設立 | 1960年4月 |
資本金 | 5000万円 |
従業員数 | 技術系/318名、事務系/33名(2023年4月1日現在) |
売上高 | 49億1,350万円(2024年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 小早川 孝 |
事業所 | ●本 社/広島県 呉本社 :呉市
●支 社/東京都 東京本社 :太田区 ●事業所/千葉県 千葉事業所 :市原市 東京都 東京事業所 :大田区 岡山県 水島事業所 :倉敷市 広島県 福山事業所 :福山市 山口県 山口事業所 :岩国市 ●営業所/茨城県 日立営業所 :東海村 新潟県 柏崎営業所 :柏崎市 岡山県 玉野営業所 :玉野市 愛媛県 西条営業所 :西条市 島根県 島根営業所 :松江市 ●出張所/宮城県 仙台出張所 :仙台市 青森県 青森出張所 :むつ市 兵庫県 兵庫出張所 :相生市 岡山県 手城出張所 :福山市 ●教育施設/広島県 研修開発センター:竹原市 |
経常利益 | 3億9,300万円(2022年3月期)
2億7,400万円(2021年3月期) 3億8,800万円(2020年3月期) 3億3,100万円(2019年3月期) 2億7,300万円(2018年3月期) 1億9,600万円(2017年3月期) 1億5,200万円(2016年3月期) 2億 335万円(2015年3月期) 2億5,900万円(2014年3月期) |
主な取引先 | 日立グループ、三井化学グループ、旭化成グループ、住友化学グループ
三井造船グループ、JFEスチールグループ、東芝グループ、三菱グループ |
関連会社 | (株)CXRプラネット
溶接検査(株) (株)八戸インスペクションエンジニアリング (株)橋梁検査センター (株)ニッケン 誠心エンジニアリング(株) |
平均年齢・平均勤続年数 | 平均年齢:38.13歳(2024年4月時点)
平均勤続年数:13.24年(2024年4月時点) |
社是・企業理念 | 社是
C=Creative(創造) X=無限の挑戦 R=Reliable(信頼) 常に創造し、挑戦し続けること、信頼を裏切らないこと。社名のシーエックスアールにも通ずる、シーエックスアールの方向性です。 企業理念 「お客様と社員に信頼される企業であり続け、検査を通じて社会の安心・安全の確保に貢献する」 当社の存在意義を示しています。 |
社員教育の充実 | 2016年(平成28年)4月、竹原市に「研修開発センター」を開設しました。
人間力と技術力の向上が会社の成長にもつながるとして、社員研修のさらなる拡充に取り組んでおります。 従来から実施していた社員教育による資格の取得率向上や業務経験だけでなく、外部研修などの実施を通じて視野を広げ、人間力の更なる充実を目指し、より、高い次元での職業人生を送れるような教育を実施します。 また、令和4年(2022年)度の新入社員より技能・技術・人間力のより効果的な向上を目指し、「育成プログラム」と銘打ち、2年間に渡る全寮制での研修を実施します。 座学で身につけた知識を現場での実践で活かし、そこでわからなかったことを座学で学び直すといった研修を実施しています。 現場での実践では弊社営業所に出張し、そこで勤務されている先輩社員について業務経験を積んでいきます。1~2カ月の出張を年間数回繰り返します。 そうした過程の中で「非破壊検査」について学び、業務で必要な資格を取得していきます。 |
技術力 | お客さまの新規プラント製作から、運用後の保守検査まで、広範囲にわたり、様々な検査を行う独自の技術力を持っています。
特に細管検査においては同業他社から検査の依頼があるほど、高い技術を持っています。 |
将来展望 | 今までは設備を停止させた定期点検・定修時の検査を中心としてきましたが、今後は現在もお客様から好評を得ている「Thru-VU」システムなど、設備を稼働させた状態での検査についての技術開発を進めています。
また、同業他社から検査依頼を頂くほどの強みとしている細管検査技術を伸ばし、100年企業を目指します。 |
人間力を育む技術者 | 私たちは、人間力を重要視した研修を提供し、技術と技能を磨くだけでなく、これらをコントロールする能力を育成しています。これらのスキルは、日常生活において不可欠であり、AIや自動化が進化しても、人間同士の関係や技術者の役割は不可欠です。
自動化が進んでも、私たちの業務は技術者の存在が不可欠であり、検査機器の操作が自動化されても最終判定は資格を持つ技術者に委ねられます。また、検査は多様な環境や条件下で行われるため、技術者への依存度は非常に高いです。 お客様と製品への適切な対応はAIでは代替できません。そのため、私たちは独自の2年間の研修を提供し、他社との差別化を図る技術知識を養います。最初は分からないことばかりで自信はなくても、経験を積み重ね、物事の原理原則を学び、応用力を養っていきます。自己成長と社会貢献を兼ね備えた非破壊検査会社として、存在意義を見つけ、進化していくことをサポートしています。 |
沿革 | 1958年 中国地区以西で初の検査業者として、放射線透過試験業務を開始。
1960年 非破壊検査の専門会社として、中国エックス線(株)を設立。 1965年 日本溶接協会放射線検査委員会により、全国で最初の放射線透過写真撮影事業者として認定をうける。 1966年 科学技術庁より、放射線障害防止に係わる放射性同位元素の使用許可を受ける。 1975年 米国Southwest Research Institute(SwRI) と技術援助契約を締結。 1984年 通産省・工業技術院電子技術総合研究所と「管内自走装置」特許実施契約締結。 代表取締役中野盛司が日本非破壊検査工業会理事長に就任。 1985年 通産省・工業技術院機械技術研究所と「パイプライン設備診断装置」特許実施契約締結。 環太平洋原子力会議ソウル大会で、日本政府コーナーに「モグラー」を出展。 1986年 ジュネーブ国際原子力産業見本市で、日本政府コーナーに「モグラー」出展。 " 粉体処理による染色浸透探傷法"で非破壊検査協会奨励賞受賞。 本州四国連絡橋において、自動超音波探傷装置による超音波探傷検査実施。 1990年 創立30周年を記念し、社名を中国エックス線(株)より(株)シーエックスアールへと変更。 1992年 東京都第三者検査機関の指定をうける。 代表取締役中野盛司がCIW検査事業者協議会代表幹事に就任。 1996年 日本道路公団殿委託による橋梁第三者検査を実施。 1997年 ISO9001認証取得(エンジニアリング事業部)。 1998年 米国シカゴOmega International Technology Inc.とThruVUシステムに関する技術導入契約を締結。 1999年 新規拠点、新規検査事業分野を開拓するために新規開拓室を新設。 再処理施設小径配管への適用を目途とし、イッテルビウム照射装置を開発。 2001年 超音波TOFD装置の導入、実用化。 2002年 「配管用磁わい式非接触超音波発信システムの実用化」の補助事業認定。 2003年 「MsS磁わい超音波探傷装置」のフィールドテスト開始 タンク診断システムの開発。 2006年 本社屋の建替竣工。 2007年 CR装置(コンピューテッドラジオグラフィ)を導入、実用化。 2011年 「Thru-VUシステム」の提携先、米国Omega-InternationalTechnolgy社からSENTIENT REVOLUTION LLCに移管。 2012年 「MsT磁わい超音波探傷用センサー」のフィールドテスト開始。 2014年 「フェーズドアレイ」装置導入、実用化。仙台営業所開設。福島営業所を廃止 2016年 研修開発センター開設 2018年 新規事業展開の一つとして、ばい煙や水質検査機器を検査する環境事業部を設立。 2020年 会社設立60周年(創業62周年) |
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