これが私の仕事 |
さまざまな法律文書の翻訳に対応 弁護士、弁理士、スタッフからの翻訳依頼(和訳及び英訳)に対応することが主な業務です。TMIには法律翻訳チームと特許翻訳チームがあり、私が所属している法律翻訳チームでは、各種契約書をはじめ、企業の内部規程類、株主や取締役関連資料から、登記簿等の証明書類、訴訟の証拠となるチャットメッセージ、企業のホームページに掲載されるプライバシーポリシー等、あらゆる法律関連文書の翻訳に対応しています。
翻訳の依頼を受けると、まずリサーチして内容理解を深めます。参考資料や訳語を統一させるべき類似文書等の有無を確認し、チーム内で分担する場合は、他の翻訳スタッフとの用語調整も行います。依頼者や先輩、所内のネイティブスピーカーに不明点を相談しつつ翻訳を仕上げ、最終的に納期までに成果物を納品します。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
知識と経験を活かして依頼者の役に立つ 法律文書の翻訳では正確性が重要です。原文を正しく解釈し、的確な言葉でアウトプットする。言葉にすると簡単ですが、クライアントの意図を汲み、読み手に正確に伝わる訳語を選ぶためには、英語の能力のみならず、幅広い知識を身につける必要があります。つまり、一朝一夕で一人前の翻訳者になれるわけではありません。依頼を受け、リサーチをし、訳文を練り、誤訳がないか確認し、納品する。日々それを繰り返す中で、あるとき、自分の翻訳者としての成長を実感できる瞬間があります。それは、依頼者から高評価を頂けたときや、満足のいく翻訳ができたときと様々ですが、自分のなかに確実に知識と経験が蓄積していて、それを活かして人の役に立てたと感じられることは私にとって喜びです。そんなとき、翻訳という仕事をやっていてよかったと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
翻訳者として安心して成長できる環境 新卒で一から翻訳技術を学べる環境であることは、私には非常に魅力的でした。実際、入所後には、指導担当の翻訳スタッフの先輩から翻訳の基礎について丁寧に教えて頂き、何も心配することなく仕事をスタートすることができました。
入所後に発見したTMIの魅力は、翻訳スタッフを始めとする、他の所員の方々との関係性です。例えば、翻訳の先輩方は、各々の業務で多忙な中でもわからないことがあればいつでも相談に応じてくれますし、私から訳語を提案する場合でも、適切であれば柔軟に採用してくれます。また、体調不良や忙しい日には気遣ってサポートしてくださる優しさに溢れた方々がTMIにはたくさんいます。私にとっては、この温かい関係性のおかげで安心して働ける環境であることが、TMIの魅力です。 |
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これまでのキャリア |
法律翻訳では、あまり馴染みのない文言も多く登場しますが、決まった訳語を充てるのか、柔軟に翻訳するのかといった感覚が、経験を積むと身につきます。10年目となり、翻訳の速度や精度も上がったと感じます。 |