業種 |
自動車
精密機器/輸送機器/金属製品/鉄鋼
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本社 |
岐阜
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金属を溶かして形にする鋳造技術で
建設機械の油圧部品を中心に
自動車部品、農業機械部品を製造するメーカーです。
岐阜県関市とベトナムに工場を展開し、
日系メーカーに対して付加価値の高い製品を納品しています。
鋳造業界では先駆けて工場のIT化に取り組み、
IT化を駆使した生産と環境に配慮した工場は、
モデル工場として全国からも見学者が訪れるほど。
現在も若手が中心となってIoT化を進めています!
私たち丹羽鋳造は金属を溶かして形成する鋳造技術でモノづくりを行う製造メーカー。鋳物のなかでも難しいとされる複雑な構造の製品づくりを得意としています。さらに鋳造業界で先駆けて工場のIT化にも取り組み、多品種少量生産に対応できるノウハウを強みに、国内大手建設機械メーカーや農業機械メーカーから多くの仕事を受注しています。私たちが納品しているのはインフラ整備に欠かせない建機や農機の油圧部品。取引先の世界シェアも高く、世界の国々が発展し続ける限り、私たちの仕事が無くなることはありません。世界中で必要とされるモノづくりを行うのが私たち丹羽鋳造です。
2016年ベトナムのダナンに当社初の海外工場を開設。ダナンは沖縄やハワイのようなビーチが綺麗なリゾート地なのですが、山間部には工業団地もあり、その一角に私たちの工場があります。当社では仕事を覚えた入社5年目くらいの人材に、海外で働けるチャンスを与えていて、本人が希望すれば20代で海外工場で活躍することもできます。実際に入社5年目でダナンに赴任した若手社員も在籍。生産現場を任されながら工場運営の中核を担っています。物価も安く温暖で過ごしやすい環境なので、オフの日は海外生活を満喫できる環境です。若いうちから海外で活躍したいなら丹羽鋳造という選択肢も視野に入れてください。
大学で鋳造技術の専門学科はありませんから、文系でも理系でもスタートラインは同じだと考えています。学ぶことが好きな人や知識の深堀ができる人なら、必ずや一人前になれるはずです。入社後は鋳物の知識から、日本のモノづくり、丹羽鋳造のことまで1回2時間、計12回の研修も用意していますから安心してこの業界に飛び込んできてください。現在は各種自動化を推進したり、IoTを駆使した生産性の高い工場づくりにも取り組んでおり、機械トラブルで製造がストップする時間を年間数%減らすプロジェクトを進めています。このプロジェクトは若手中心に進めていますので、ぜひ皆さんにも参加していただきたいと思います。[代表取締役社長 丹羽大]
事業内容 | 建設機械の油圧部品を中心に、
自動車部品、農機具部品の鋳物製造 ★当社の鋳造品は、建設機械、 自動車、農業機械、工作機械などに使われています。 |
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設立 | 昭和35年(1960年)1月 合資会社「丹羽鋳造所」創設 |
資本金 | 2800万円 |
従業員数 | 187名(2024年4月現在) |
売上高 | 92億円 (2023年度) |
代表者 | 代表取締役社長:丹羽 大 |
事業所 | ■本社/岐阜県関市のぞみヶ丘11‐1
(土地:21,020[m2],建物:8,864[m2]) ■ベトナム工場住所/ダナン市ホアンバン郡ホアリエン村 ダナンハイテク工業団地 センターロード ロットA14-1 |
主要取引先 | カヤバ株式会社
株式会社クボタ 株式会社小松製作所 ナブテスコ株式会社 仁科工業株式会社 株式会社打江精機 株式会社タカコ 島津プレシジョンテクノロジー株式会社 株式会社都筑製作所 株式会社不二越 東京計器株式会社 油研工業株式会社 三菱重工業株式会社 株式会社IHIターボ 稲坂油圧機器株式会社 ボッシュ・レックスロス株式会社 |
当社の強み・特徴 | ★油圧機器向けの小物鋳物で日本トップクラス
油圧機器に使われる鋳物は自動車部品と比べても難度が高いと言われます。油を使うため、鋳物で発生しがちな、いわゆる「巣」と呼ばれる欠陥が絶対に許されないからです。そうした油圧機器用鋳物の内、比較的サイズの小さな小物鋳造では日本でもトップクラス。1960年の創設以来、鋳物一筋に歩み、現在のポジションを築いています。 ★得意とするのは難しくて複雑な鋳物 複雑な形状の鋳造品は、手間がかかり、不良も出やすいです。そういった難度の高い鋳物を得意とします。中子(なかご:空洞部をつくるための型)を必要とする分、品質や工程に綿密な管理が求められますが、「どんなに難しくても絶対にノーと言わない」「引き受けた以上はできるまでやり抜く」というモットーのもと、お客様からのあらゆるニーズの鋳造に対応できます。 ★材質も型も清浄処理法もニーズに合わせて対応 材質を選びません。幅広い強度にも対応できます。型も選びません。お客様のロットに合った型、すなわち木型でも樹脂型でもアルミ型でも、そして鋳物型でも対応します。さらに化学反応を利用した処理や自動エアブラストなど清浄処理でもお客様の要求に合わせます。お客様が求める仕様を十分に理解したうえで、ニーズに合った最適な対応を行います。 ★ITを駆使した高度な生産・品質管理システム 2000年代よりITを駆使した生産および品質管理システムを構築しています。各工程にパソコンを約130台配置し、作業者が生産と品質のデータを見ながら作業を進める一方、さらにそのパソコンと本社のサーバをネットワークで結び、データを一元管理。自動化された設備と合わせ、品質の高い製品を効率よく製造できる仕組みを作り上げています。 ★ベトナムに工場を設立し、現地調達に対応 2016年、ベトナムのダナン市に現地生産工場を設立し、東南アジアの日系企業向けに鋳物の製造を開始しています。現地で採用したローカルスタッフを本社工場に呼んで研修を実施。リーダーとして育成しながら、現地での事業拡大に備えています。日本国内と同じく、ベトナムでも鋳造技術を着実に高め、現在は日本への製品供給も行っています。 |
4つの安心づくり | 会社が目指す安心づくりです。
1.安心できる製品づくり 2.お客様が安心できる会社づくり 3.協力会社が安心できる会社づくり 4.社員が安心できる会社づくり |
会社の沿革 | 1960年1月
合資会社丹羽鋳造所創設 木工機部品等の鋳物の製造を始める 1964年5月 資本金を300万円として丹羽鋳造株式会社に組織及名称を変更 1969年4月 新工場増築 ジョルトマシン2台を新設 1984年1月 仕上げ、検査、出荷センターを増築 1986年6月 高速生型自動造形ラインを増設 2000年7月 各務原工場操業開始 基準面加工スタート 2002年12月 ISO9001:2000認証取得 2006年8月 関工場操業開始 2008年5月 本社機能を関工場に移転 各務原工場を関工場へ移転 2011年3月 ISO14001:2004認証取得 2014年2月 中小企業IT経営力大賞受賞 2016年1月 ベトナム工場 テスト操業開始 2018年 ベトナム工場 月産生産平均数350t達成 2021年 ベトナム工場 月産500t達成 |
関わる全ての人が幸せになれる会社を目指します。 | 【社員だけでなく、協力会社さんも幸せになれる会社づくり】
厳しい社会情勢のなかで、こうして着実に売り上げを伸ばしているのも、 頑張ってくれる社員と、難しいオーダーに一緒に応えてくれる 協力会社のおかげです。 決して、私たちだけでは実現できませんでした。 私たちが手掛ける特殊技術は、手間暇がかかりますし、 技術向上のための努力、設備投資もかかります。 私たちが、顧客のニーズに応えるといえば、 働く社員はもちろん、協力会社の皆さんも応えてくれないと成り立ちません。 しかし、難しい課題に応えてこそ、 その先には技術の向上、売上の向上という結果が待っている。 その思いに共感し、前向きにトライしてくれる 協力会社さんのためにも、地に足をつけて前進していきたいのです。 みなさんが当社に入社し、経験を積み、 さまざまなの方々と仕事をしていくでしょう。 ぜひあなたにも、人への感謝の気持ちを忘れず 取り組んでほしいです。 そして会社は、あなたの幸せも、しっかり考えます。 ともに、幸せな未来を築いていきましょう。 |
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