業種 |
輸送機器
プラント・エンジニアリング/機械/重電・産業用電気機器/建設
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本社 |
長崎
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九州発、世界一のモノづくりを一緒にしませんか?
当社は安定した需要が見込まれるばら積み貨物船の建造に特化した長崎・大島の企業です。
年間約40隻を建造し、生産効率は世界一。
世界市場に占める当社製品のシェアは約8%と世界トップクラスで、
国内のみならず世界の人々に価値を提供しています。
世界経済の成長に伴い今後も需要の増加が予測される造船業界。
大島で、世界一のモノづくりを一緒にしませんか?
私たち大島造船所は安定需要が見込まれるばら積み貨物船に特化した経営戦略で、創業以来生産力を高めてきました。実は、世界の貨物の99%は船で輸送しています。小麦や鉄鉱石、木材などの生活に欠かせない物資の輸送を私たちは支えています。いわば、縁の下の力持ち。蓄積されたノウハウを活かし、他社の4倍である年間約40隻を建造。生産効率は世界NO.1です。その生産効率と培ってきた信頼の結果、ばら積み貨物船の世界シェアは8.3%を実現。得意とする3万トン~10万トン積みでは15.8%と高いシェア率を誇っています。今後も需要が増加することが予測される造船業界。その中で、私たちは確かな地位を築いているのです。
顧客の約5割がカナダや台湾、ヨーロッパの海外企業である当社。業務の中でも英語を使用することは多く、英語の仕様書を読みながら、時には直接海外のクライアントとコミュニケーションを交わすことも日常茶飯事です。ハードルが高いように感じるかもしれませんがご安心ください。社内には充実した語学研修があり、英語初心者から上級者までそれぞれに合わせた制度があります。実際に入社後TOEICの点数を大幅に伸ばした社員もいますし、「仕事をしているうちに英語が話せるようになった!」なんてことも。世界の人々に価値を提供しながら、自らの市場価値を最大限高める。当社にはその環境が整っていると自負しています。
「世界一」「グローバルな企業」とお伝えしてきた当社ですが、それだけではありません。造船所の大規模な設備を活用し、長崎県内唯一の橋梁事業も行っています。設計から施工までを一気通貫で行い、つなぎ目が少なく壊れにくい橋を作れることが当社の強み。大型設備を擁する造船会社ならではの製造方法です。当社が本社を構える大島と本土を繋ぐ大島大橋も当社の施工。その他も九州地方を中心に様々な橋や浮桟橋、水門などの鋼構造物を手掛けてきました。離島の多い長崎県において、島と本土を繋ぐ重要なインフラを支え、社会の生活を豊かにする。造船業とはまた違った角度から、社会に貢献し続けています。
事業内容 | 大島造船所は、造船事業、鉄構事業、農産事業の3事業が経営の柱となっています。
■船舶の建造(ばら積み貨物船の建造) 小型~中型のバルクキャリア建造に特化した造船を行っている当社ですが、 発注のほとんどがセミオーダーの船。同じ船を建造することはほとんどなく、 お客様のご要望に応じて都度最適な船の設計を1からご提案し、建造から お渡しまでの全てを手掛けています ■橋梁、鋼構造物の製造据え付け 大島大橋、女神大橋などの橋梁の新設工事はもちろん、既存の橋の補修・補強 工事などの需要にも応えています。橋梁の他にも、水門や防波堤など、 大きな鋼構造物も多数手がけています。 ■農産事業(主に大島トマト等の栽培と販売) 大島内の雇用創出の一環として開始した農産事業。 大島トマトの栽培開始から30年の現在は、長崎県を代表する特産品となり、 栽培期間中には県内外から沢山のお客様が農園を訪れます。 |
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設立 | 1973年2月 |
資本金 | 56億円 |
従業員数 | 1,521名 (2023年4月現在) |
売上高 | 1,295億円(2023年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 平賀 英一(ひらが えいいち) |
事業所 | ■本社工場(長崎県西海市)
■香焼工場(長崎県長崎市) ■東京事務所 ■大阪事務所 ■九州営業所(福岡) ■長崎事務所 ■佐世保事務所 ■西彼事務所 ■広島営業所 ■鹿児島営業所 ■ハノイ事務所 ▼詳細はこちら https://jp.osy.co.jp/company-information/business-location/ |
主な取引先 | 海外の船会社(全体の5割以上)および国内の船会社
(日本郵船(株)、(株)商船三井、川崎汽船(株)等)、住友商事(株) |
関連会社 | ■大島総合サービス(株)
■大島酒造(株) ■大島エンジニアリング(株) ■(株)相浦機械 ■(株)オリーブベイホテル |
沿革 | 1973年 株式会社大島造船所設立
1975年 第一番船進水 1987年 第100番船命名式 1988年 大島トマト栽培開始 1999年 初めての女性現業社員採用(4名) 大島大橋開通 2001年 国賓 ノルウェー ハラルド五世陛下 当社を公式訪問 2006年 ベトナムハノイに設計子会社DAIZO TEC設立 2007年 女子社宅L棟(5階建て40室)完成 2008年 1,200トン吊り ゴライアスクレーン(日本最大級)竣工 2009年 (株)相浦機械創業 2013年 オリーブベイホテル開業 91,000トン型石炭船「SOYO」がシップ・オブ・ザ・イヤー2012受賞 2014年 構内に回流水槽を備えた「大島最先端船舶技術開発センター」建設 島内に学習塾「智翔館青雲学舎」開校 1,200トン吊り ゴライアスクレーン2基目竣工 2018年 新独身寮(男)建設着工(2月) 2019年 新男子寮「勁草寮(けいそうりょう)」完成(2月) 2020年 完全バッテリー駆動船「E/V e-Oshima」がシップ・オブ・ザ・イヤー2019を受賞 2021年 三菱重工業(株)との間で同社長崎造船所香焼工場の新造船エリアの譲渡契約を締結 2022年 世界初Wind Challenger搭載船「松風丸」 完工 長崎市内の香焼工場新造船エリア 譲受完了 2023年 創業50周年 ウインドチャレンジャー搭載船「松風丸」がシップ・オブ・ザ・イヤー2022を受賞 世界初のLNG燃料石炭専用船 完工(10月) |
URL | https://jp.osy.co.jp/ |
企業イメージ | 経営理念・方針を元に、「明るい大島、強い大島、面白い大島」を目指しています。
〈明るい大島〉 社員に明るい人生を歩んでもらうため、当社は社員の働きやすさを大切にしています。 年次有給休暇の他に毎月希望の平日に1日休暇を取ることができる指定休制度や、 社員が利用できるリーズナブルな居酒屋、月6000円でバストイレ別の 新築に住むことができる社員寮など、社員の生活を充実させる福利厚生が沢山。 こうした環境があるからこそ、ワークライフバランスを保ちながら 働くことができます。 また、明るい社員が多いのも当社の特徴。「背中を見て学べ!」といった 古風な先輩はおらず、手取り足取り丁寧に教えてくれる先輩ばかりです。 〈強い大島〉 経営面や将来性など、様々な角度から強い大島を目指して、取り組みを進めています。 経営基盤をより強くするために多角経営を実施し、造船事業と橋梁事業の他に、 トマトの栽培事業やリゾートホテルの運営など、様々な事業を行っています。 経営基盤を強くするだけではなく、地域活性化にも貢献し地域の方々との強い 関係性も築いています。 また、最新の船の開発にも力を入れています。 ウインドチャレンジャーと呼ばれる、風力を利用し燃料消費量を減少させた 環境にやさしい船を世界で初めて開発したり、最先端の燃料を使用した バルクキャリアを開発するなど、最新鋭の造船事業に携り、 今後も強い大島を継続していくため、日々前進し続けています。 〈面白い大島〉 「やっていることが面白い大島」を掲げる当社の仕事は面白いことだらけ。 船や橋など、とてつもなく大きなモノづくりの中には、想像以上に迫力と 楽しさがあります。 最初はただの板だったものを、沢山の人が時間をかけて船や橋の形に 仕上げていくこと、日常の1つ1つの作業が全て繋がっていること。 そのやりがいは、きっと初めて自分が携わったモノが完成する瞬間 に実感するでしょう。 わたしたちが建造する船は、小麦や石炭など人々の暮らしに欠かせないものを運びます。 わたしたちが建造する橋は、人々の生活や社会のインフラを支える土台です。 そんな社会に貢献する大きな事業。面白いと思いませんか? |
福利厚生 | 良い仕事は良い暮らしから!社員の健康と生活環境を一番に考える企業です。
(1)社員寮 男子寮 2019年完成、全室個室、バストイレ別、インターネット完備 室料5910円/月(別途自治会費・共益費・水道光熱費基本料等あり)、会社までは会社支給の自転車で約10分 女子寮 2007年完成、ワンルームマンションタイプ、インターネット完備 室料6200円/月(別途自治会費・共益費あり)、会社までは会社支給の自転車で約10分 結婚後は社宅制度あり(1万5000円/月)、会社まで徒歩で約10分、周辺には商業施設等もあり (2)当社運営の食堂兼居酒屋「ふれあい倶楽部」 会社の隣にある「ふれあい倶楽部」は、朝・昼・夜利用可能! 朝・昼・夜の日替わり定食に加えて、夜はお酒やおつまみを、お手頃な価格で提供しています。 (3)休日制度 ・年間休日120日 ・年次有給休暇(22日/年)、時間単位有休 ・有給休暇取得率70% ・指定休制度(月に一度平日の好きな日に休みが取れる制度) (4)その他 ・通勤手当 ・財形貯蓄 ・昼食提供(一食275円) ・育児支援(産前産後休暇、育児休業制度、育児短時間勤務制度) ・介護支援(介護休業制度、介護短時間勤務制度) ・定期健康診断 ・ストレスチェック、産業医・保健師による健康相談、カウンセラーによる心理カウンセリングあり ・転勤者社宅貸与制度 など |
環境に対する取り組み | 大島造船所では、環境に優しい船づくりを進めています!
気候変動問題の解決に向けて、船舶からの温室効果ガス排出の削減に取り組んでいます。 (1)ウインドチャレンジャー 2022年10月にウインドチャレンジャー搭載船が竣工! 商船三井殿との共同プロジェクトで、伸縮可能な帆(硬翼帆)によって風力エネルギーを船の推進力に変換し、温室効果ガスを削減します。 シップ・オブ・ザ・イヤー2022を受賞しました! (2)LNG燃料石炭専用船 2023年10月世界初のLNG燃料石炭専用船が竣工! LNGは、従来の舶用燃料油である重油に比べ、硫黄酸化物(SOx)については約100%、窒素酸化物(NOx)については約80%、二酸化炭素(CO2)については約30%の排出削減を見込める環境負荷の低い次世代燃料です。 (3)アンモニア燃料船 LNGより更に環境負荷の低いアンモニア燃料船の開発も進めており、今年1月国際的な船級協会であるDNVより基本設計承認(技術要件、安全性基準を満たしている承認)を取得しました。 これまでも、日本初の完全バッテリー駆動フェリー「e-Oshima」や、AL法を活用した「SOYO」でシップ・オブ・ザ・イヤーやグッドデザイン賞など数々の賞を受賞しています。 |