これが私の仕事 |
土木構造物設計。現場技術支援。各種申請業務。技術力向上支援 色々な工事現場が世の中にはありますが、造っている構造物の形は全て構造計算の上に成り立っており、好き勝手に形を変えることはできません。しかし、机上で計画・設計をしても、実際の現場ではその通りにできなかったり、より効率的な方法が見つかる場合が多々あります。これを変更するには技術的根拠が必要です。それらの根拠付けや現場へのアドバイスを行うのが私の仕事です。現場が作業を止めることなく、無事に工事が完了したという報告を受けると、仕事をした感が直に伝わり、非常に励みになっています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
厳しい作業環境でも技術力で克服できた! 北陸地方で高規格道路の現場監督をしていたことがあります。工事を行う前に図面等をチェックし、現場と整合性が取れないところを洗い出し、工事遅延が起きない様に発注者と協議することが主業務でした。規模が大きく、工種が多岐に渡る上、豪雪地帯で工期も通常の方法では間に合わない中、工事遅延の予防や工法変更の提案、工事費変更協議等を重ねに重ねました。根気強い協議・交渉の結果、当社の工法提案を多数受け入れてもらい、全職員の連携にも助けられ、想定していた工期を約1年短縮できた事で、遅延なく無事に工期内に仕事を納めることができました。常に時間に追われながら仕事をしていましたが、一つの山がなくなり、谷が土で盛土され、新しく出来た真っ直ぐな1kmの道路を開通前に車で走った時が、一番嬉しかったです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
普通の設計屋では嫌だった。 元々、同じ西武グループ内の建設コンサルタント会社で設計業務をしていたのですが、こんな図面では施工できない!などと執拗に言ってきたのが西武建設でした。官公庁の仕事では特にクレームはないのに!と反発していたのですが、実際に現場を見せてもらい考え方が変わりました。それから自分の設計にはできるだけ現場の施工順序や方法等を反映させることを心掛けた結果、発注者から高評価を得られるようになりました。そんな中、不況のあおりで会社をたたむことになり、声をかけて頂いたのが現在の会社です。他のコンサルタントへの転職も考えましたが、2次元図面だけでは分からない施工方法・過程をより身近に感じ、より手戻りの少ない効率化された設計をしたい!普通の設計屋では経験できないことが経験できる!という思いから、現在に至ります。 |
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これまでのキャリア |
前職:建設コンサルタント会社 土木設計課(8年間)→当社へ転職:土木工事課(5年間)→土木部 技術設計課(現職・今年で6年目) |