これが私の仕事	旅館の仲居。主にお夕食とご朝食の提供。私はこの会社で、浜の湯にいらっしゃるお客様のお出迎えから、お夕食、ご朝食、そしてお見送りまで担当しています。完全担当制、そしてお部屋出しを敷いている当館では、自分の担当するお客様との接点がとても多いです。なのでお客様の情報をたくさん見つけ、引き出すことができます。その得られた情報をもとにどうやったら喜んでくれるか、どうやったら浜の湯にきた日を特別なものに、思い出に華を添えることが出来るかを日々考え行動しています。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	また自分に会いたいと言ってもらえる仕事 6月頃、私が1年目に担当したお客様がまた今年も来館。このお客様はお父様とお母様そしてお子様2人のご家族でした。それだけでも嬉しかったのですが、今回は親戚のご家族も加えてなんと前回担当した私のことを覚えていてくださいました。前回の時はまだまだ自分に自信がもてず、お子様とも仲良くなれず、悔しい思いをしていました。今回は絶対にそうならないよう、前回書いたお客様情報をもとにお話を振ってみたり、メッセージを添えてみたり、、、他にもどうやったらまた喜んでくれるか考え対応しました。そして、お客様のお見送りの時、「すっごく楽しかった！」とお子様から。そして親御様には「また来ます。次もあなたでお願いね。」と去り際に。私はまた来てくださるこの方々のためにこれからも日々仕事に励もうと改めて思うきっかけになりました。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	先輩が生き生きと働いている私は一応業種は絞っていたけれど、働く環境が良ければどんな仕事でもいいなと思っていました。アルバイトで接客業をしていたから、その流れで宿泊業も見てみようという軽い気持ちで、この会社のブースに足を運びました。他のブースでは人事の方がいて、だいたい30～40代ぐらいの方がお話をして下さいますが、ここは違いました。ほぼ自分たちと変わらない年の方が堅苦しい言い回しではなく、自分たちの言葉で話しているのです。それだけでもわかりやすいし、聞きやすいのに、自分とお客様のエピソードを感極まって泣きながら話している。そこにいる全員がつられて泣いてしまうほど引き込まれてしまいました。こんなふうに自分の仕事を話せる人がいるということは、全身全霊を捧げることができる環境がこの会社にはあるのだと感じここ浜の湯を選びました。

これまでのキャリア	客室係（現職・2年目）

この仕事のポイント

	生活にプラスアルファな喜びや潤いを提供していく仕事
	臨機応変な対応力が必要とされる仕事
	子供と接する機会が多い仕事
	臨機応変な対応力が身につく仕事
	誰とでも親しくなれる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

自分が仕事において本当にやりたいこと、好きなことは何なのか。自分と見つめあって見つけてほしいです。あとは働いているひとがどれだけ生き生きとしているか。生き生きとしている人ほどその仕事に誇りをもって働いている証拠だと思います。その人を捕まえて直接話を聞く。その仕事のことを誰よりも分かっているのは人事ではないです。最前線の人に話を聞くのが一番分かりやすいと思います。自分に自信を持って頑張ってください。