こんにちは!NHKテクノロジーズです。
今日から5日連続で当社の業務内容について職種毎にご紹介していきます。
現在募集中の本選考では、応募の際に5つの職種から1つを選んでいただきます。
それぞれの職種が、どんな仕事をする職種か、どんな意義がある仕事なのか、
読み込んでしっかり理解していただきたいと思います。
今回は、5つある採用職種のうち「放送インフラ技術」についてです!
「放送インフラ技術」とは、全国の放送に係る設備の設計・施工・保守を行う職種です。
扱う設備は、テレビ、ラジオの送信設備・受信設備や放送局のスタジオ設備など。
仕事内容は大きく3つの分野に分かれるので、それぞれについて説明します。
●送信技術:放送の電波を守る仕事!
全国には2,000カ所以上も放送を届けるための送信設備があります(スカイツリーもその一つ)。
電波が停まることないよう、定期的に設備の保守点検を行い、
障害発生時には緊急対応を行います。
皆さんがテレビやラジオを当たり前に視聴・聴取できるよう、設備を維持していく仕事です。
●受信技術:受信環境を守る仕事!
テレビやラジオの電波が良好に受信できない難視聴地域(山間部や地下街など)にて、
放送を受信できるためのシステムを設計し、施工・保守までも一貫して行います。
全国各地に放送が行き渡るように、電波の届きにくい地域の受信環境を整える仕事です。
送信技術と受信技術は「電波」つまり「無線」に関する知識を活かした業務なので
「電波のお医者さん」とか「無線のスペシャリスト」なんて呼ばれたりもしています。
●番組設備技術:スタジオ設備を構築する仕事!
番組制作に必要な機材(スイッチャー・音声卓・照明卓・モニター・収録設備など)を
スタジオに整備します。
放送局のスタジオや運行設備のコンサルティングから設計・施工・保守を一貫して担い、
機能性と操作性に優れたシステムを実現する仕事です。
いかがでしょうか?
「放送インフラ技術」がどんな職種なのかイメージしていただけたでしょうか?
ちょっとでも皆さんに興味を持っていただけたら嬉しいです!
「放送インフラ技術」職の先輩社員13名のインタビュー記事を掲載しています。
それぞれの業務をより詳しくご紹介していますので、是非ご一読ください。
次回は「情報システム技術」についてご紹介します。どうぞお楽しみに!