業種 |
文具・事務機器・インテリア
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本社 |
宮城
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奥羽木工所は守屋木材グループの一員として、主に保育園や学校、病院、老人ホームなどの公共施設に納入する木製の造作家具を手掛けています。設立から30年以上を経た現在では、宮城県仙台市に本社と仙台港工場を構えるほか、東京営業所を設置。東北や北関東を中心に、中部や関西も営業圏とし、各地の公共施設に木の温もりのある家具を納入してきました。多くの人が利用する公共施設の空間づくりに貢献しています。
奥羽木工所が製作しているのは、保育園や小学校のロッカーや下駄箱、図書館の本棚、あるいは市役所の窓口、病院の病室といった場所に設置する造作家具。主に公共施設に納入する家具をオーダーメイドで製作し、地域の人々の暮らしを下支えしています。奥羽木工所では、企画提案から設計、製造、施工、メンテナンスまでをワンストップで手掛けているのが特徴。造作家具の企画・設計段階では、施設を利用する人が安全に使えることはもとより、使いやすさを大切にしています。施設によって、設置場所の状況や利用者が異なるため、どんな人がどのように使うか考えることから、奥羽木工所の家具づくりはスタートします。
総合職(営業)は北関東から関西にかけたエリアで、学校や病院といった公共施設に対して、造作家具の企画提案や規格製品の販売をする仕事。それぞれの施設のニーズに合わせた提案を行うというやりがいがあります。造作家具のデザインを考えて、提案図や施工図をCADで作成するのは設計職の仕事です。工場で製造する新しい家具の開発に携わることもあります。そして、施工管理職は、造作家具の取付工事の施工管理を担当。お客様や建設会社と納入に向けた打ち合わせを行い、工場の製造担当とのパイプ役という役割も。取付工事の当日は現場で職人へ指示を行うなど、図面通りに造作家具を設置するために活躍しています。
製造職は木製家具の製造業務全般に関わる職種。部材の加工、組立、仕上げ、出荷のいずれかの製造工程を担当します。たとえば、部材の加工に関わる機械オペレーターのなかでもNC加工機の担当は、設計図通りに組立ができるようにプログラミングを行い、板に穴あけや切り欠き、ミゾ掘りといった加工を施しています。自社工場内ですべての製造工程が完結するため、家具ができあがっていく様子を目の当たりにできるという、ものづくりのおもしろさが感じられる仕事です。生産管理職は奥羽木工所のものづくりを支える役割。イタリアやドイツ、台湾といった海外製の大型製造機械を中心に、生産設備の保守・管理などを担っています。
事業内容 | 造作家具の製作 |
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設立 | 1992年10月 |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 106名(2024年6月現在) |
売上高 | 22億17万円(2023年7月期実績) |
代表者 | 代表取締役 守屋 長光 |
事業所 | 本社/宮城県仙台市宮城野区原町6-1-16
仙台港工場/宮城県仙台市宮城野区港4-10-1 東京営業所/東京都荒川区南千住7-24-24-626 |
グループ会社 | 守屋木材株式会社/宮城県仙台市宮城野区原町6-1-16
守屋運輸株式会社/宮城県仙台市宮城野区港4-10-1 仙台日立生コン株式会社/宮城県仙台市泉区松森字阿比古83-1 守屋電気株式会社/宮城県仙台市宮城野区原町6-1-15 |
許認可(登録)番号 | 品質マネジメントシステム「ISO9001」:81-0423031-Q
環境マネジメントシステム「ISO14001」:81-0423031-E |
企業ホームページ | http://www.ohu.jp/#aboutus |