○あずきバー・肉まんあんまんでおなじみの“井村屋”です。
井村屋グループは菓子・食品・加温・冷菓・冷凍和菓子・デイリーチルド・スイーツ・調味料・清酒等多くの事業を展開しています。
全ての流通形態(常温・冷凍・冷蔵・外食)に対応可能な『販売網』と『開発生産技術』を強みとし、お客様に心より喜んでいただける商品づくりに取り組んでいます。
米国・中国・マレーシアへ進出するなど海外事業にも着手しています。
2014年、肉まん・あんまん50周年を機に発売され、大人気商品となった『ゴールド肉まん・あんまん』は、多くの技術者の“大志”がつまった商品です。10年ほど前に開発がスタートしたものの、理想とする品質が実現できず一度は開発中止に…。しかし、井村屋の技術者たちは諦めず、原料の選定から配合、作り方まで何度も検討を行い、理想のもっちり生地をつくり上げました。機械メーカーと協力して試行錯誤を繰り返し、3年かけて新たな設備を導入。ようやく商品の発売にこぎつけました。困難なプロジェクトを成功させ、それが結果的に技術者の成長にも繋がり、ゴールドシリーズは当社の主力ブランドとして他の商品にも広がりつつあります。
井村屋グループは、あずきバーやようかんなど、小豆を使った商品を中心に、カステラや肉まん、豆腐、フードサービス事業、業務用調味料など幅広いカテゴリーで商品展開しております。明治29年の創業以来、“特色経営”を掲げ、挑戦と成長を重ねた120年の歴史は、あずきバーを始めとした数多くの独創的な商品を生み出してきました。守るべきものは守りながら、時代のニーズに合わせた新たな「おいしい!の笑顔」を生み出していくために、チャレンジ精神あふれる先輩社員が多く活躍しています。これからも、「肉まん・あんまん」「あずきバー」に次ぐ、新たな「おいしい!の笑顔」を創る為にチャレンジしていきます。
当社では2000年以降積極的に海外展開を推し進めています。2000年に中国、2009年に米国、2019年にマレーシアへ進出。さらに2012年には海外事業戦略部を設立し、輸出による市場拡大に取り組んでいます。その目的は、単に少子高齢化による国内市場縮小への対応だけでなく、「和」の食文化を世界に発信していきたいという志があります。今後はグローバル競争が更に激しくなることも予測されます。しかし、和食や和菓子が健康性や機能性などの観点から世界で注目され始めていることを追い風に、着実に高めてきた商品力・技術力を活かし、「あずきをAZUKIに」を目指してチャレンジしていきます。
事業内容 | 井村屋グループは、持株会社である井村屋グループ株式会社を中心とし、あずきバーや肉まん・あんまんなどの流通商品を手がける井村屋株式会社や、調味料事業を展開するBtoB事業である井村屋フーズ株式会社など、10の事業会社から構成されています。
海外拠点は中国に4社、アメリカに1社、マレーシアに1社あり、グローバル展開にも注力しています。 【井村屋グループ理念】 1) (M) ミッション(社会的使命) 「おいしい!の笑顔をつくる」 お客様の食生活においしい!の笑顔の輪を広げ続けます。 2) (V) ビジョン(ミッションを果たす道程) Be always for Customers! 社員一人ひとりが、いつでもお客様の立場に立って、いつもお客様のことを意識し、行動します。 3) (P) パッション(情熱、心意気、行動) 「イノベーション(革新)」 パッションの原点はイノベーション(革新)の発揮です。 あなたの「変える」が企業を成長させます。 |
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設立 | 1947(昭和22)年 ※創業:1896(明治29)年 |
資本金 | 25億7,653万円 |
従業員数 | 964名(グループ合計:2022年3月) |
売上高 | 421億円5100万円(連結売上高:2022年3月) |
業績の推移(連結) | 決算期 売上高 経常利益 (単位:百万円)
2011年3月 31,823 594 2012年3月 32,611 447 2013年3月 33,707 512 2014年3月 36,270 916 2015年3月 36,346 700 2016年3月 38,644 738 2017年3月 41,997 1,306 2018年3月 45,061 1,495 2019年3月 45,108 1,562 2020年3月 42,309 427 2021年3月 42,152 921 2022年3月 42,152 2,075 |
代表者 | 井村屋グループ(株)代表取締役会長(CEO) 浅田 剛夫
井村屋グループ(株)代表取締役社長(COO) 中島 伸子 |
グループ本社 | 三重県津市高茶屋七丁目1番1号 |
井村屋株式会社 | 設立:2010年10月
資本金:3億1000万円 本社所在地:三重県津市高茶屋七丁目1番1号 支店:関東支店・東北支店・東海支店・関西支店・中四国支店・九州支店 営業所:北海道営業所・北陸営業所・三重営業所・四国営業所 ○事業内容 菓子、食品、デイリーチルド、加温、冷菓、 冷凍菓子の製造・販売及びそれに付帯する事業、レストラン事業 |
井村屋フーズ株式会社 | 設立:1969年1月
資本金:5000万円 本社所在地:愛知県豊橋市中原町字地歩24-1 本社(中原)工場・七根工場:愛知県豊橋市 ○事業内容 菓子・食品・冷菓・調味料・食品添加物の製造販売 |
井村屋グループ株式会社 | 設立:1947年4月
資本金:25億7653万円 本社所在地:三重県津市高茶屋七丁目1番1号 ○事業内容 各グループ会社の管理・サポート |
上記以外のグループ会社 | イムラ(株)
北京京日井村屋食品有限公司(JIF) 井村屋(北京)食品有限公司(IBF) 井村屋(大連)食品有限公司(IDF) 井村屋(北京)企業管理公司(ICM) IMURAYA USA,INC. 井村屋スタートアップ プランニング(株) IMURAYA MALAYSIA SDN.BHD. |
沿革 | 1896年 井村和蔵、現在の三重県松阪市にて菓子の製造を始める
1947年 (株)井村屋設立(現:井村屋グループ(株)) 1961年 名古屋証券取引所市場第二部に株式上場 1963年 アイスクリーム発売 1964年 肉まん・あんまん発売 1973年 レストラン「アンナミラーズ」1号店開店 1979年 調味料事業部(現:井村屋シーズニング(株))発足 1997年 東京証券取引所市場第二部に株式上場 1998年 調味料事業部(現:井村屋シーズニング(株))ISO14001認証取得 2000年 中国に「北京京日井村屋食品有限公司」設立 2002年 ISO9001認証取得(流通事業の12事業所) 2003年 フードサービス事業新業態「JOUVAUD(ジュヴォー)」1号店開店 2005年 ISO14001認証取得(流通事業の10事業所) 2006年 中国に「井村屋(北京)食品有限公司」設立 2007年 会社設立60周年、社内託児所を開設 2008年 本社新社屋竣工 2009年 本社・津工場中心にISO22000認証取得、アメリカに「IMURAYA USA,INC.」設立 2010年 持株会社制へ移行し「井村屋グループ(株)」に商号変更 井村屋(株)及び井村屋シーズニング(株)を新設分割 2011年 アイスクリーム工場(津工場)「バーサーライン2号機(あずきバー製造ライン)」増設 2012年 ゆであずき発売50周年 井村屋シーズニング(株)「スプレードライヤー5号機(愛称ドラゴン)」導入 2013年 あずきバー発売40周年、あずきバー商標が「特許庁より認可」 井村屋(株)松阪NEWようかん工場竣工 中国に「井村屋(大連)食品有限公司」設立 2014年 肉まん・あんまん発売50周年 井村屋シーズニング(株) 粉末化工程でハラール認証取得 2015年 井村屋(株)「バイオマスボイラ」導入 2016年 井村屋(株)冷凍倉庫「アイアイタワー」新設 2017年 グループ会社の日本フード(株)と井村屋シーズニング(株)が合併し、新たに「井村屋フーズ株式会社」誕生 創業120年、会社設立70周年 名古屋証券取引所、東京証券取引所第一部に株式上場 2018年 井村屋(株)工場「点心・デリ工場」、「AZUKI FACTORY」新設 2019年 マレーシアに「IMURAYA MALAYSIA SDN.BHD.」 設立 |
HP | 井村屋グループについて詳しく知りたい方は、井村屋グループHPをご確認ください。 |