業種 |
損害保険
生命保険/共済/その他金融/コンサルタント・専門コンサルタント
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本社 |
東京
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「再保険」とは高額の保険を引き受けた保険会社が、
自社の負担能力を超える部分を他の保険会社に引き受けてもらうことです。
私達は、そんな保険会社の為の保険「再保険」を専門に扱う“国内唯一”の総合再保険専門会社として、
強固な事業基盤を持ち、国内及び世界中の保険会社を相手に事業を展開しています。
普通の保険ならわかるけど、「再」保険ってなに?と不思議に思うかもしれません。簡単にいえば、トーア再保険は、保険会社のための保険会社。大地震や台風、あるいはジャンボジェット機や巨大タンカーの事故があったら、大手の保険会社といえども多額の保険金を支払わなければなりません。場合によっては、経営が揺らぐ可能性もあります。それを未然に防ぐのが、再保険。保険会社の負担能力を超える部分については、トーア再保険が保証しましょう、というシステムです。再保険を手配していれば、予測不可能な大災害が起きても、保険会社の安定経営が保たれます。私たちの暮らしの安心につながる事業です。
世界中に300を超える再保険専門会社が存在すると言われていますが、国内では唯一、再保険を専門としているのが当社です。この特長を生かしながら、国内の数多くの保険会社と強い取引関係を維持しています。その一方で、生命再保険事業を始めとした新規事業領域の拡大や、海外拠点における地域密着型の営業活動を推進することで、新たな市場の開拓・確保に努めています。
事業内容 | (1)再保険事業
1)再保険の引受 火災保険・海上保険・自動車保険・賠償責任保険、生命保険・ペット保険等の 再保険の引受を行っています。 2)資産の運用 保険料として収受した金銭その他の資産の運用を行っています。 (2)他の保険会社(外国保険業者を含む)の保険業に係る業務の代理または事務の代行 船舶保険および貨物保険、航空保険、自動車保険、住宅瑕疵保険に係る再保険プール (危険の分散・平準化を効率的に図るための共同再保険)の事務局業務を受託しています。 |
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設立 | 1940年(昭和15年) |
資本金 | 50億円 |
総資産 | 5,695億円(2022年3月現在) |
正味収入保険料 | 2,072億円(2022年3月現在) |
従業員数 | 345名(2022年3月現在) |
平均年齢 | 41.9歳(2022年3月現在) |
代表者 | 取締役社長 松永 祐明 |
事業所 | 【本社】 東京
【海外支店】 ホンコン・シンガポール・クアラルンプール 【駐在員事務所】 ニューヨーク・台北 |
関連会社 | 株式会社スンダイ(国内)
The Toa Reinsurance Co. of America(米国) The Toa 21st Century Reinsurance Co.Ltd.(スイス) |
沿革 | 1940年 東亜火災海上再保険株式会社設立
1975年 ロンドン駐在員事務所開設 1979年 香港駐在員事務所開設 1980年 資本金を10億円に増資 1982年 ニューヨーク駐在員事務所開設 1986年 資本金を20億円に増資 1990年 創立50周年を迎える 1995年 資本金を50億円に増資 1997年 生命再保険事業認可 シンガポール支店開設 1999年 クアラルンプール支店開設 商号を「トーア再保険株式会社」に変更 ホンコン支店開設 2000年 損害共済の再保険引受認可 台北駐在員事務所開設 2002年 The Toa 21st Century Reinsurance Co.Ltd.(スイス)設立 生命共済の再保険引受認可 2015年 創立75周年を迎える 2018年 Toa Re Corporate Member Limited 買収 2021年 ロンドン駐在員事務所閉鎖 Toa Re Corporate Member Limited(TRCM)売却 |
「再保険」って難しい?? | 「再保険」おわかりいただけたでしょうか?
保険会社にも保険が必要だということは、 何となく理解いただけると思うのですが、 「なんだか難しい」 「敷居が高そう」 といった声が毎年聞こえてくるのも事実です。 確かに、高度な専門知識を必要とする仕事ではあります。 とはいっても、最初から難しいことは求めません。 研修や実務を通じて徐々に知識を蓄えていけば大丈夫です。 |
充実のサポート体制 | 入社後1ヶ月は新人研修。
社会人として必要なマナー研修から始まり、 損害保険・生命保険の基礎知識、そして再保険のイロハを 学んでいただきます。 各部署に配属されてからは、 先輩社員によるOJTが基本になります。 穏やかな社風で、面倒見のよい先輩が多いのが自慢。 わからないことは何でも聞いて下さい! |
語学力に不安が・・・ | 再保険ビジネスは、もともと世界との繋がりが強く、
その取引に国境はありません。 日常の業務のなかで、英文の書類を扱うこともありますし、 部署によっては直接海外の保険関係者と折衝することもありますので 英語力に自信のある方は歓迎します。 ただ、仮に今の英語力に自信がなくても、 苦手意識をもたずに取り組む意欲があれば大丈夫です。 |
「再保険」の魅力 | 再保険の仕事の特徴は、「企画力」が活かせること。
カタチのあるモノや、決まりきったパッケージ導入を 提案する営業とはまったく違います。 再保険は、その都度、お客様のご要望に合わせた オーダーメイドの契約になります。 保険の知識をフル活用し、いかにリスクを分散できるか、 そして、いかにお互いの利益となるのか、 といったことを考えます。 また、300名程度の人数で2,000億円を超える 正味収入保険料を得ていることからも想像できますが、 社員一人ひとりが扱う金額も高額なので、やりがいは十分です。 現代社会において「保険」というシステムが、 必要不可欠であり、そのシステムを維持していかなければならない以上 「再保険」のニーズがなくなることはありません。 「再保険」は社会の安心を支えています。 |
みんな「さん」づけ | 当社では、「課長」とか「部長」などと
役職で呼ぶことはなく、みんな苗字で 「○○さん」と「さんづけ」で呼ぶようになっています。 国内の拠点が本社だけで、一つのビルの中に 全社員がいることから、自然とアットホームな 雰囲気になるのだと思います。 |
自ら発信する! | そういう穏やかな社風だからといって、
指示されたことだけをこなす人は、 当社では勤まりません。 自ら問題点を見つけ、提案することが大切。 なぜなら、再保険の仕事自体が、そういうものだからです。 予め決まった商品があるわけではなく、 企画力と提案力が求められるからです。 自分の力で考え、行動する姿勢が より仕事を楽しくするものだと思います。 |