業種 |
機械
自動車/重電・産業用電気機器/金属製品
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本社 |
広島
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◆広島のメーカーとしてNO.1の製品を持つものづくり企業です◆
事業の中核を担っているのは、内面研削盤を中心とした様々な工作機械の製造・販売です。
内面研削盤で国内トップクラスのシェアを誇るTOYOブランドは世界から信頼されています。
お客様は自動車・電機・機械等の業界でトップクラスの企業様ばかりです。
「一流のお客様に一流の技術を提供」する為、日々「ONLY ONEの領域」を極めています。
当社の歴史は1929年まで遡り、後に自動車メーカーとなる東洋工業株式会社(現マツダ株式会社)の一部門として、研削盤を製造をしたのが創業の始まりでした。歴史の中で培われた工作機械の製造技術は、時代をリードする産業分野で高い評価を勝ち取り、常に先進技術を追求しつつ、現在も成長を続けています。1989年には事業の拡大に対応すべく、マツダ株式会社より分社独立し、「トーヨーエイテック」の新社名のもと更なる発展を図りました。当社は堅実経営をモットーとし、社員も真面目で誠実な人材が多く集まっています。今後も培われた技術力で、社会に貢献できる企業を目指す所存です。
当社は主力商品である内面研削盤が、国内トップクラスのシェアを誇っています。今日では「内研のTOYO」と呼ばれるほど、工作機械業界で広く知られる存在にまで成長しました。一方で、金型等に超硬質の膜を作るハードコーティング技術は、当社の表面処理事業として大きく発展を遂げ、業界で高い評価を獲得。また、主としてマツダへの自動車部品供給を目的とした、自動車部品事業の業績向上も、経営の安定化に寄与しています。この工作機械・表面処理・自動車部品の三事業が主軸となり、長年の盤石な経営を支え続けています。今後も豊かな技術知識を強みに、モノづくりカンパニーとしてベストなご提案を行い、時代の最先端を走り続けます。
当社の株主は日本屈指の総合商社である伊藤忠商事と、言わずと知れた日本有数の自動車メーカーマツダです。工作機械事業では、伊藤忠商事の海外ネットワークを駆使して、よりグローバルな販売拡大を計画。また、自動車部品事業でも、マツダの供給サプライヤーとして、今後も良質な製品を提供する所存です。こうした背景から、当社は大手企業との関係も深いため、経営基盤は盤石です。じっくりと腰を据えて技術開発に力を注げるため、戦力となる人材は貴重な財産です。理系学科を履修していれば、本人のやる気や熱意を重視して採用。当社の育成方針が功を奏し、ここ三年間による新卒の定着率は100%となっています。
事業内容 | 【工作機事業部】
工作機械の開発・設計・製造・販売 工作機械用数値制御装置の開発・設計 【自動車部品事業】 自動車部品の研究・開発・設計・製造 【表面処理事業】 ハードコーティングの研究・開発・製造・販売 【その他事業】 半導体関連機器の研究・開発・設計・製造・販売 工具、金型の研究・開発・設計・製造・販売 |
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設立 | 1950年7月26日 |
資本金 | 30億円 |
従業員数 | 687名(2023年10月) |
売上高 | 255億円(2023年3月) |
代表者 | 代表取締役社長 早野 祐一 |
本社所在地 | 広島県広島市南区宇品東5-3-38 |
事業所・工場 | 工場/本社工場(広島県広島市南区)、東日本工場(埼玉県深谷市)、中部日本工場(愛知県春日井市)、東広島工場(広島県東広島市)、タイ工場
営業所/東京(千代田区)、愛知(春日井市)、大阪(吹田市)、埼玉(深谷市) |
卓越した技能と先進技術・・・「Advanced Technologies」 | トーヨーエイテック株式会社の歴史は、1929年にまで遡ります。
後に自動車メーカーとなる東洋工業株式会社(現マツダ株式会社)の一部門として、研削盤の製造を開始しました。 自動車メーカーの中で培われた工作機械の製造技術は、その後、時代をリードする産業分野で次々と高い評価を受けて参りました。 1989年、時代が求める経営の効率化や事業領域の拡大に対応すべく、マツダ株式会社より分社独立し、「トーヨーエイテック」の新社名のもと新たな事業展開を図りました。 「トーヨー」には、内面研削盤を中心に高い存在感を持つTOYOブランドと伝統に培われ卓越した技能の継承を、そして「エイテック」には新しい時代に向けての「Advanced Technologies」を志向する強い意志を、それぞれシンボライズさせたネーミングです。 |
★伊藤忠商事グループの一員に。~さらなるビジネス拡大を目指します~ | 2012年7月20日付で伊藤忠商事グループの一員となりました。
伊藤忠商事は、全世界130ヵ国で事業展開しており、特に、これからの成長が期待される新興国に強いネットワークを持っています。 今後は、伊藤忠商事の豊富な経験、知見とグローバルな販売ネットワークを最大限活用し、ビジネス拡大を通じて、当社の企業価値向上を目指します。 |
私達の世の中に対する役目・責任 | 私達は規模ではなく「質」でエクセレントといわれる世界的な「モノづくり」カンパニーを目指しています。
80年以上にわたって蓄積し続けてきた、技術と技能。これが当社の最大の財産です。 日本の産業の根幹を支えてきた「モノづくりの精神・文化」を守り、育んでいくという使命感を持って私達は事業に取り組んでいます。この理念は今後も決して揺らぎません。 なぜなら、この「モノづくり」の技術が「製造立国日本」の最大の砦になり、その責任を負っていると私達は考えているからです。 |
新しい可能性を追求しています | 当社は、工作機械以外にも、自動車部品、ハードコーティングという事業を展開しています。
現在は売上高の約5割を工作機械が占めていますが、今後の成長のためにそれ以外の分野も大きく伸ばしていく予定です。 またこれら3事業で培った三つの技術、即ち、工作機械の精密加工技術、ハードコーティングの表面処理技術、自動車部品の量産技術を生かし、医療デバイス等、ライフサイエンス分野への進出を進めています。 |
経済産業省より「地域未来牽引企業」に選定されました。 | 2017年度「地域未来牽引企業」に選定
-経済産業省より、医療機器ビジネスの領域で魅力ある企業として選定- トーヨーエイテック株式会社(本社:広島市南区、社長:成沢信彦)は本日、今後の地域経済を牽引することが期待される魅力ある企業として、経済産業省から「地域未来牽引企業」に選定されました。 経済産業省は、本年7月31日に施行された「地域未来投資促進法」により、今後地域の特性を生かして高い付加価値を創出し、地域の事業者に対する経済的波及効果を及ぼすことで地域経済を牽引する事業「地域経済牽引事業」を促進しています。この関連施策として、2,000社程度を地域未来牽引企業に選定し、支援することを目指しています。選定には地域経済を牽引してきた主要企業を対象とした「地域経済の大黒柱」部門と、新たな地域の牽引役として期待される魅力ある事業に取り組む企業を対象とした「未来挑戦」部門があり、トーヨーエイテックは未来挑戦部門で推薦を受け、選定されたものです。 トーヨーエイテックは工作機械事業、自動車部品事業、表面処理事業の3事業を柱に、国内外で企業活動を展開しています。現在は各事業のコア技術(精密加工技術や表面処理技術)を活用して、医療分野へも進出しました。特に、冠動脈ステント用として開発した医療用DLC(ダイヤモンドライクカーボン)は、体内での生体適合性が極めて高いという特長があり、既に医療用具・設計製造品質マネジメントシステム規格(ISO13485)や、薬機法で必要とされている医療機器製造業の登録をしています。現在では、医療用途の安全性確認済みのDLCを医療機器ビジネスの中心に据え、広島県のひろしまヘルスケア推進ネットワークを始めとする地域の産学官の協力を得ながら外科用手術器具やインプラント等への展開を進めており、今回の選定はこれらの取り組みが評価されたものと考えます。 |
「地域未来牽引企業」補足 | ~地域未来牽引企業とは~経産省のHP
http://www.meti.go.jp/policy/sme_chiiki/chiiki_kenin_kigyou/index.html 【概要】 このたび、経済産業省では、地域経済牽引事業の担い手の候補となる地域の中核企業として「地域未来牽引企業」を2,148社選定いたしました。 今回選定された「地域未来牽引企業」は、地域の特性を生かして高い付加価値を創出し、地域の事業者等に対する経済的波及効果を及ぼすことにより地域の経済成長を力強く牽引する事業を更に積極的に展開されること、または、今後取り組まれることが期待される方々です。 経済産業省としては、今後、選定された方々が地域未来投資促進法などの支援施策も活用していただき、地域未来牽引事業が活発に行われることを通じて、事業性の高い地域産業や良質な雇用・賃金が、地域に投資・人材を更に呼び込む好循環の形成を目指してまいります。 【期待と支援】 選定されました「地域未来牽引企業」には、今後大いに地域経済を牽引して頂きたいと期待しています。 経済産業省は、「地域未来牽引企業」が、より一層事業を発展させ、地域経済の成長の中核となって活躍されるよう、本日より直ちに以下のとおり支援を講じてまいります。 ・各経済産業局に地域未来投資促進室を新設し、都道府県ごとの「地域未来コンシェルジュ」を配置、ワンストップで企業からの相談、問い合わせ等に対応してまいります。 ・また、様々な支援施策や他の事業者の優良な取組事例などを掲載したメールマガジンの発信や、選定証を交付することに加え、関係省庁、地元自治体、各種支援機関(地域金融機関、商工団体等)への周知、支援の要請を行うとともに、関係者による共有・協働のための契機を創出するなど、多角的な視点から支援を実施する予定です。 なお、選定された企業の取組を紹介する情報を、順次、ホームページに追加する予定としています。 |
健康経営 | 従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する「健康経営」の取組が優良であると認められ、「健康経営優良法人 2022(大規模法人部門)」として認定されました。
<健康経営宣言> トーヨーエイテックはすべてのステークホルダーから信頼され、お客様から末永く選び続けていただける企業となるために、従業員とその家族が心身ともに健康であることが不可欠であると考え、健康づくりに取り組みます。 <具体的取組> 1.健康の維持・増進 ・作業環境の改善を行い、事故の防止に努めます ・被保険者および被扶養者の定期健康診断を100%実施するとともに、生活習慣病の高リスク者に対する特定保健指導を推進し、生活習慣病の発生予防を行います ・職場における感染症対策を実施し、感染予防を行います 2.メンタルヘルスケア ・風通しの良い職場環境づくりを推進します ・ストレスチェックにより、メンタル不調者の予防、早期発見・早期対応を行うほか、療養のサポート、復職支援までの環境づくりを推進します 3.働きやすい職場づくり ・生産性改善と業務の効率化を図ることで長時間労働のない職場を目指します ・「時間有休休暇制度」「リフレッシュ休暇制度」などにより、ライフスタイルに合わせた休暇の取得を推進します |