トラックやショベルカー等のエンジンや駆動部などに使用する
重要部品=鍛造(たんぞう)部品の製造を行っている当社。
確かな品質と技術力で多くのお客様に部品を提供し続けてきました。
近年では、お客様の海外展開に合わせて
グローバルな生産体制の構築にも取り組んでおり、インドネシアに関連企業もあります。
これからもお客様・社会に貢献し、自らも進化し続ける企業であり続けます。
トヨタ・日野自動車グループの一員として、自動車部品を中心に建設機械、農業機械、船舶、鉄道といった幅広い業界に製品を供給しています。小型~大型のもの、複雑形状のものを得意とし、高い技術力をもってお客様のニーズに応えています。普段は目にすることが少ない当社の部品ですが、大手メーカーへの部品供給を通じて、日本のみならず世界中の人々の暮らしに貢献しています。たとえば、大型トラックやショベルカー、ブルドーザー、大型船舶などいろいろなところに当社の製品が。さらにインドネシアにも工場を設立。海外で活躍できるチャンスもあります。
『鍛造』(=たんぞう)とは、高温に熱した金属を叩いて「鍛えて造る」ことで金属を強くし、成形する技術。叩くことで、金属内部に空気孔が全くできず、金属組織も極めて密となり、高い強度が得られます。『鍛造』は日本で古くから用いられている技術で、日本刀のあの鋭い切れ味を生み出した技術でもあります。当社では、その伝統的な手法と現代の高い技術を融合し、優れた製品を生み出しており、トラック等のエンジンの中心部や駆動部といった強度が必要で重要な部分に使われています!
創業80年を迎えた当社。歴史ある会社ですが、若者の新しい発想を大切にする雰囲気は醸成されており、さまざまなことにチャレンジできる職場です。また、プロになるための技術を先輩たちから学びながら、じっくりと仕事を覚えられます。一人ひとりがプロ意識をもって働いていますが、仲間とのチームワークもとても大切にしています。会社も社員の頑張りを充分に理解し、”人”を大切にしているため、会社の雰囲気として温かみが感じられます。仕事は決して楽ではなく、厳しい時もありますが、それも社員の成長を願ってのことです。
事業内容 | 自動車・建設機械・農業機械・船舶の部品製造 |
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設立 | 1950年5月 |
資本金 | 4億4,400万円 |
従業員数 | 330名 |
売上高 | 160億円(2022年度) |
代表者 | 代表取締役社長:江山 創一 |
事業所 | ■本社工場
群馬県前橋市元総社町395-3 |
関連会社 | ■株式会社 吉沢鉄工所
(山梨県甲州市塩山小屋敷2012番地) ■PT.RKN FORGE INDONESIA (インドネシア) |
企業理念 | 革新的な技術の創造で
お客様が満足する鍛造製品を提供し 豊かで住みよい社会づくりに貢献する |
環境への取り組み | 鍛造品メーカーとして高品質で環境に配慮した製品を提供する当社。
金属を叩いて鍛える鍛造は、製造工程で大きな音を出してしまうため、周辺環境に対してより高い基準で環境対策を行う必要があります。 当社では敷地境界線上に防音壁を設置し、工場敷地境界における騒音測定値は規制基準値を満たすなど、これからも音の出ない工場を目指して、さまざまな取り組みを実施していきます。 |
沿革 | 理化学研究所のグループ企業として創業しておりますが、
現在はトヨタ・日野自動車グループの一員となっております。 1938年4月 理研鍛造株式会社創立 1941年6月 理研工業株式会社に社名変更 1950年5月 理研鍛造株式会社として再発足 1954年1月 日野自動車株式会社の経営参加 1973年11月 熱処理工場の増設 1975年11月 デミング賞実施賞中小企業賞を受賞 2000年3月 ISO9001認証取得 2002年3月 ISO14001認証取得 2012年4月 インドネシア共和国にPT.RKN FORGE INDONESIAを設立 2014年4月 新機械加工工場の新設 2015年5月 労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)の取得 |